029-ミームの夜明け
どこを攻めてみようかな・・・・
ここを・・ツンツン・・・ 『ムニュムニュ。。。』・・・・ゴロゴロ・・
じゃここを・・・・ツンツン・・・・・ピック!・・・ポリポリ・・・・
いや~4人にはわるいが楽しいわ
そおしてるうちに夜も明け始めてきた
「ふぁ~~・・・・・」
「シュン・・・あんた本当に眠らないんだね ムニュ・ムニュ・・・・」
「おはよ~・・ふぁ~ぁ・・・」
「くわ~ぁ・・・・おはようシュンさん」
「シュンに~ おはょぅ・・・・ク~・・・ハッ!」
「ぐわあぁ~~ みんなおはよう」
「みんな おはよう 目が覚めたみたいだし朝練するか」
今朝の練習は10m四方の中でステラを取り押さえるっというゲーム感覚の
トレーニングをする事にした
「この枠内だけでステラは逃げアウラ達4人はステラを取り押さえてくれ」
「え~~ ステラじゃなくシュンを取り押さえるのでやろ~よ」
「私もアウラ達と一緒にシュンを取り押さえる側でやりたいな~」
「ステラお前俺より基本能力高くね?」
「俺がすぐ捕まって終わる気がするが ま~いいかとりあえず試すか」
「覚醒はつかうなよ じゃ~スタート!」
みんな一斉に俺めがけて飛び掛って来たが
スタタタッタ・・・・・ピュン・ピュン・ピュン・ピュン・ピュン・・・・・ゴッチン!
お~やばかった・・・・あいつら
「なんで皆一緒に飛び掛るんだ! イッテッテッテ・・・頭割れてないか・・」(≧ヘ≦) ムゥ
「ステラ!あんただってシュンに飛び掛ったんだから文句言わないの」(`-´メ) ガウ
「お前ら 仲間割れしてるといつまでも俺を取り押さえること出来ないぞ!」
この後も逃げ回りつづけ俺を捕まえる事は出来なかった(?_?)
「あ~ なんかはらたつな~」(`-´メ) ガルゥ~
「アウラ達が最初で私の邪魔をしなければ確保できたのに」ムカッ( ̄∩ ̄#
「あんなに ひらひらとかわされてると確かにイラつきます・・・」(  ̄っ ̄)ムゥ
「シュンに~は身軽すぎですあれは反則です」(≧ヘ≦) ムゥ
「先回りしたつもりでもシュンに逆に先回りされてるしな」(?_?)
「あははっは~ 思っていたより逃げ回れたわ 楽しかったわ」
「シュンだけ楽しんで ますますはらたってきた・・・・チイッ!」
「アウラそんなに拗ねるな」
「もっと鍛錬したら俺を捕まえる事が出来るかも?だしな」(^^)ニコ
『むぎゅ~~~~!』「いま捕まえた 絶対離さない」(`-´メ) ガウ~
『ガッバ・・・』「私も確保した!」
『きゅ~!』「わたしも!」
『ぴょこん・・ぎゅ!』「ミミルも確保成功!」
『ドタドタドタ』 『ひっら!』 『ゴ~ン!』「ガウ・・・・お前何しようと思った?」
「いってってって・・・・お前みてると俺も彼女ほしくなるわ」
「・・・・・・・・・・・・・」
「さてと・・俺は姫将軍さんと指揮官さんの所に行ってくるから」
「皆は 先に飯食っててくれ」
「シュンの分は残しとくから お好きにどおぞ!」(`ー´)プン
無視だ・・・・無視・・・・
・・・テクテクテク・・・・
「おはよう 姫将軍さん・・・いやドルシャさん」(^^)ニコ
「お~小僧・・・・シュン おはよう」
「今後の身の振り方は決まりましたか?」
「そおだな 帝国には戻らないと言うのは決まったが」
「この先どおやって生きていくかてのがね・・・・・」
「参謀のドギーさんやほかの兵士の方は?」
「彼らもどおするべきか検討がつかないみたいで私に付いて来ると・・・」
「私はどおするべきか・・・・・」
「商人とかは どおですかね?」
「私たちが商人を?」
「傭兵とかだと帝国との戦いに巻き込まれる恐れもあるだろうし」
「帝国兵あがりだと何かと問題もあるでしょうし」
「商人ならそこまで問題にはならないかな?そう思ったので・・・」
「私は商人などしたこと無いが 私に出来るのか?」
「どおですかね?僕も商人だと言ってますが商売らしき事はしてないので・・」
「え? 商人が商売をせずどおやって生活出来てるんだ?」
「あっはっはっは そおですね不思議ですよね」
「シュンさん ここに居ましたか」
「シュンさん達は商人でしたよね?」
「シャイアさん おはようございます」
「あ・・・・おはようございます シュンさん」
「あわてすぎて 挨拶もしないとは失礼しました」
「いえいえ 気にしないで下さい」
「それで 僕に何か?」
「シュンさん達はたしか商人だと言ってましたよね?」
「はい 商人です」
「まだ 駆け出しですがね」
「シュンさん達にこの町の特産品の取り扱いをお願いする事は出来ませんか?」
「この戦いで以前取引してた商会から契約を解除されて・・・・」
「そおですか 商品は何ですか?」
「色々な薬の原料として使われるコーラルです」
「コーラルですか・・・ちょっと考えさせてください」
『ジル~~!お~~い・・ジルさん』
『ふぁ~ シュン君早起きだな・・・・・』
『早起きは三文の徳 て言いますから』
『そおなのか? サンモンとは?』
『その話また後日に』
『今日はミームの町のコーラルの取り扱いの件で』
『お~ 今度はミームのコーラルを任されたのか』
『その町のコーラルは高級品で高値で売れる』
『テルの町で売ったら1グラム 1,000シール以上になるんだ』
『ジルさん仕入れの相場てわかりますか?』
『たぶん600シール前後ぐらいかな?』
『600で仕入れ1,000で売ったら利益は?』
『そおだな200ぐらいだな』
『わかりました ありがとう また後で連絡するので~じゃまた』
『シュ・・・』
「シャイアさん 現物はありますか?」
「あ・・・・はぃ 考えがまとまったので?」
「そおですね ま~その前に現物があるなら見せてもらおうかと」
「こちらです」
「へ~ こんな地下に かなりの量があるんですね」
「在庫で常時これぐらいの量はあるのです」
「ただ3ヶ月ほど取引されてないので食料を調達する費用がなくて」
「シュンさん達にこのコーラルを買っていただけないかと」
「今回買っていただけるなら今後の取引もシュンさん達にお願いしますが」
「そおですか いくらで売っていただけますか?」
「1グラム 500シールと言いたいのですが・・・・ここにある量が1トンあるので」
「500,000,000シールになりますが半値の250,000,000で買ってもらえませんか?」
「そおですね 今後の取引では月にどれくらいの量を考えてますか?」
「いまここにある分と同じで1トンを考えてます 以前から大体この程度の量を取引してましたので」
「今後の取引の価格はいくらを考えてるのですか?」
「そおですね 願わくは500シールでの取引をお願いしたいのですが・・・・」
「1割まけてもらって 450シールにしてもらえませんか?」
「今回の分からでかまいませんので」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「わかりました 450シールでお願いします」
「それと正式な取引商談にはラルック商会のジルて女性にお願いするつもりですが それでもかまいませんかね?」
「取引単価を下げない事を約束していただけるなら問題ありません」
「それと今回の支払いなのですが 今現金で居ただけないでしょうか?」
「そのお金で食料の調達をしたいのです・・・・・」
「大金貨4枚 中金貨5枚 これでいいかな?」
「ありがとうございます この証文が今回の商談の成立証ですので これを」
金属プレートを渡された これに情報が書き込まれてるんだろうな
めんどくさいから 後で確認するかこんな状況でだます事はしないだろおから
「はい 確認は後ほどしますので とりあえずこれで取引完了ということで・・」
『ジルさん・・・・・・お~ぃ』
『・・・・・・・・・・・・・』
『ジルさん 怒ってる?』
『シュン君 怒るでしょ 毎回一方的に切るんだから ブウスカ・ブウスカ・・・』
『ま~そおいわず今度お会いした時は じっくり付き合いますから』
『も~シュン君ったら・・・・』
『それで コーラルの取引の事ですが』
『俺がこの町の民代表のシャイアさんから』
『1グラム 450シールで買う事で一先ず話はついたのですが』
『ジルさんに 500シール以上で買っていただけないかと・・・・』
『え~~~~! そんなに安くで買い叩いたの』
『それはあまりにもかわいそおですよ!』
『そおかもしれませんね』
『500シールで買ってほしいて言ってましたから』
『今後の購入価格はジルさんに頼むことは伝えてあるのでジルさんに任せます』
『ただ 1グラム 50シールの報酬で』
『ドルシャていう元帝国兵達にテルの町までの』
『輸送を依頼してもらいたいのですが 問題は、ありませんか?』
『依頼するのは問題ないですよ』
『ただテルまでその町から15日ぐらいかかるうえ』
『道中は盗賊や獣などで難所が多い地域を通って行くことになるので』
『輸送には 100人以上の護衛が必要になりますよ』
『その報酬では無事に運ぶ事は出来ないのでは?』
『問題ないですよ 30人ぐらいですが』
『普通の兵士の7,000人分の力はありますから』
『なんですって! それって化け物軍団じゃないですか・・・・』
『シュン君が言うのですから大丈夫なのでしょうし・・・承諾します』
話は大方ついたな
「ドルシャさん すみませんでした話の途中で・・・・」
「いやかまわないが 用事は終わったのか?」
「はい いま終わったので帰ってきました」
「それで さっきの話なんですが やってみませんか?」
「そおだな・・・・・・だが商売とやらをやったことがないから不安でな・・・」
「この町からコーラルを1トンほどテルという町まで運んでほしいのですが」
「道中は盗賊やら獣と普通の人なら100人以上の護衛をつけて売りに行くみたいですが皆さんなら問題なく出来るのでは?」
「そんなことでいいのか? それなら何の問題もないが・・・・」
「それなら今後の事も解決しましたね」
「あと ラルック商会のジルって女性も一緒にテルまでいきますので」
「売り先やこの町での買いつけはジルさんが行いますので」
「ドルシャさん達はジルさんの指示に従って行動してください」
「一回の報酬予定は1トンの商品とジルさん達同行の人たちを」
「無事にテルまで届けることが出来た時」
「中金貨5枚を予定してますので運搬経費もドルシャさん持ちでお願いしますね」
「中金貨5枚だと・・・・・」
「通常なら輸送経費の一部の額だと思いますので問題ないですよ」
「ではのちほど・・・・」
テクテクテク・・・・・
「おはようございます ミーシャさん」
「おはよう・・・起きるの遅いんだな シュン君は」
「・・・・・・・・・・・・」
「確かにかなり日が昇ってしまいましたね・・・・」
「帝国の将軍達と話し込んでいたのか?」
「そおですね それもありますがこの町の代表と商談もしてたもので」
「そおか 商人だっだなシュン君は・・・・・」
「ミーシャさん達はやはりこの後は彼ら元帝国兵達を倒すつもりですか?」
「いや 昨夜皆と話合った結果このまま首都ニーヒへ帰還しようと思う」
「そこで彼らを先にこの町から連れ出してはもらえぬか?」
「彼らを残して我々がここで何もせず離れるわけにはいかないからな・・・・」
「そおですね 分かりました 彼らから先に連れ出しますので また来ますね」
テクテクテク・・・・・
あ~疲れた アウラに飯食わせてもらうか・・・・
「ただいま~~」
「シュン! おそかったわね」 『クンクン・・・クンクン・・スンスン・・』
「アウラ・・・・どおだ? あやしい匂いがするか?」
「シュンの匂いがする・・・・・・チュ!」(*´ェ`*)ポッ
「あ~ アウラだけ ずるい!」
「私たちも~~~」 『ちゅ!チュ!チュ~~!』
「シュンお前朝から元気だな・・・・」
「・・・・・・・・」
「はらへった~・・・・アウラ俺の飯あるか?」
「とってあるよ はい あ~ん・・・」『がっぶ・・・・・もぐもぐ』
「なかなかうまいな もう一個くれ」『あ~・・・・がぶ・・・むしゃむしゃ・・ごっく』
「そおだ この町のコーラルの取引を頼まれてさ」
「請けることにしたんだ 詳細は後で話すとして帝国の兵士達に商品の運搬を頼むことにしたから 後でちょっと手伝ってくれ」
「え~ 私たち抜きで商談しちゃったんだ へ~~~」
「ありゃ? まずかったか?」
「シュンがやる事だから間違い無いだろうし」
「私達じゃ役にたつ事も少ないとは思うけど・・・・・」
「それでも・・・・・・・」
「そおだな勝手に一人で決めて悪かった出来るだけ皆と一緒にやろう・・・」
「うん そおしてくれたら うれしいよ・・・」
このあと ドルシャさん達 元帝国兵に結束具を付け檻から出し
ミームの民が見守る中 アウラ達4人で町の外に連れ出してもらい
その後 ミーシャさん達この国の兵士達も解放してステラを先頭に
ミームの民が見守る中この町から出て行ってもらった
「シャイアさん これにて僕も次の町に行きますね」(^^)ニコ
「はい シュンさん ありがとうぞざいました」
「ラルック商会のジルさんが来られたら商談のつづきを行いますので」
「シュンさんも 安心して次の町で商売してきてください」(*^-^)ニコ
「では 失礼します」(*_ _)
こおして ミームの町から無事に出ることも出来た・・・
「お~い みんな またせたな」(^^)ニコ
「シュン お帰り・・・ちゅ!」
「アウラ・・・ただいま・・・」
「ミーシャさん これで首都ニーヒに帰ることができますね」
「シュン君 ありがとう これで戦わずに首都ニーヒに帰還できる」
「ミーシャさん 帰還したら報告に行かれるとは思うのですが」
「帝国の兵士達はミームの町を出た場所で ミーシャさん達で倒したと報告してもらいたいのですが」
「あ~わかってる 帝国の姫将軍を含め私らが始末した!」
「そおですね ではこれにてお別れですね」
「あ~ また会おう シュン・・・」
テクテクテク・・・・
「シュンく~~~ん」
「ジルさん 早かったですね」
「ゼェ~ゼェ~ハァ~ハァ~・・・」
「・・・・・・・・・」
「シュン君 この人達に運搬依頼をしたらいいのね」
「はい」
「ドルシャさん 紹介します この方がラルック商会のジルさんです」
「わらわがこの商隊の責任者でドルシャという」
「今後 よろしく頼みますよ ジルさん」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「こちらこそ・・・・・・」
「シュン君の依頼ですから仕方ありませんし」
「格安で運搬していただけるみたいなので こちらこそ宜しく頼みますわ・・・」
なんかこの2人の顔がこわいんだが どおしたもんかw
「ドルシャさん その姿では商隊じゃなく帝国兵そのものですから」
「全員 こちらの馬車に入ってる物から装備を選んで着替えてください」
「あ~ たしかに では着替えさせてもらう」
「おまえらも着替えるんだ わかったな」
「イエッサー!」
おいおいいきなり全員脱ぎはじめたぞ・・・・・・
ドルシャさん・・・ナイスなボディーで・・・ゴクッ!
「シュン~~・・・・」(`-´メ) ガルルルゥ~~~~ッ!
「あっははっは アウラ・・・・」(゜ー゜;Aアセアセ
「ジルさんドルシャさん 僕達は先に首都ニーヒに行きますね」
「夕方には私たちも首都ニーヒに行きますので宿は私が手配しときますね」
「首都ニーヒの宿でまた会いましょう」
こおして お互い首都ニーヒで再び会うことになったが・・・・・・




