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023-ユーク町の再スタート


元貴族達が来たみたいだな


「シュンさん 元貴族の方達が来られました こちらに通してよろしいですか?」


「あ~ ここで話すのもなんだ 客室みたいな場所はある?」


「はいわかりました こちらです」


客室も立派な作りだな 今この場には ステラとアウラ達

それとユーリアさんの生みの母達 縛り上げられた元代表夫婦


「みなさん適当に座ってください」

「いまほかの元貴族の方も来ますのでそれまでゆっくり待ってましょう」


「コンコンコンコン」

「失礼します シュンさん皆さんをお連れしました」


「ユーリアさん ご苦労様でした みなさんも来ていただき感謝します」

「空いてる席に座って下さい」


あそこにいるのはユーラちゃんのお父さんだね 貴族だったんだ


「いまここに集まってもらった方が今後のこの町の指導者てことでいいですかね?」

「こっちに縛られてる元代表夫婦は除外ですが それと僕達もです」


ユーラちゃんのお父さんが

「君は今朝の商人じゃないか?」


「今朝は ありがとうございました 商人のシュンと言います」

軽く受け流し本題の話にもっていく

「ユーリアさん このメンバーで全員ってことでいいかな?」


「はい ここに居られる方で全員です」


「そおですか わかりました」

「みなさん いま見てわかると思いますがこの町の代表は僕達が捕縛しました」

「ではこれまでの経緯を説明します」


このあとどおして今の状況になったか説明して


「そんなわけでこの町の今後の指導をみなさんに頼もうと思い 集まってもらったという訳です」

「代表に成る方は誰がいいですかね? そのほか色々決めないといけない事はあるとおもいますが 今回は代表として誰が好ましいかを決めてもらいたいのですが選考に時間かかりそおですかね?」

「私は シュンさんにこの町の代表に成ってもらいたいですが 皆さんはどう思われますか?」


いきなり俺を指名するとか そりゃ無いでしょ最初で俺達は除くって言ったのにw


「ユーリアさん 最初に話したと思うのですが僕たちは除外してください」


「いや そおだな ユーリアさんが言うように シュン君に代表をしてもらえるならそれがいいと俺も思うが だめかな?」


「僕はこの後もこの世界のあちこちを見て回るつもりなので それは出来ません」


このあと みんながお互い誰にするか話し合った結果

ユーリアさんが代表になることで話がまとまったみたいだ


「みなさん 私も出来るだけこの町に住む人々がより良い生活が送れる様がんばりますので みなさんも協力お願いします」


こおして代表が決まり


「ユーリアさん 代表就任おめでとうございます」


「ありがとう でも首都の王族の元に行き審査に合格しないと実際には代表の権限は無いのですよ 今は形だけの代表です」


「そおでしたか 王族の許可が必要とは知りませんでした」


「シュンさんは 冗談が好きみたいですね ウフフフッ・・」


またやってもたなw 


「それと これからシュンさん達にお礼の式典を開こうと思いますので」

「みなさんも参加お願いしますね」


「お礼の式典てすか? 僕はそういうのは遠慮したいな~ ちょっと苦手です」


「ただ 参加していただけるだけでいいのでぜひ参加して下さい」


「そおですか しかたないですね わかりました」(ノ_・。)


こおして御礼の式典と言うかみんなで食事会となり

この町の元貴族達が食べていた料理を食べる事が出来た


「この料理は それなりに美味しいですね」


「シュンさんは 王族とか・・・・高貴な生まれの方ですか?」


「え? 僕は一般人の家で育ったし いままでも一般の生活しか送ってないのですが? なんで僕が 高貴な生まれと?」


「それはこの料理を口にして それなりとか・・・・・・一般人なら驚くと思うのですが?」


「なるほど」

「アウラ・ステラこの料理を食べた感想を聞いてもいいか?」


「う~ん いいよ 美味しいよ それなりに・・・」

「そおですね 貴族ならこれぐらいは普通だとおもいますよ」


「ユーリアさん 彼女達も俺とあまり代わらない感想だとおもうのですが?」

「アウラは俺と知り合うまではレット町の外の貧民区にいて」

「サテラはレッドの代表方のメイドをしてたのですが」

「あの2人も高貴な生まれなんですかね?」


「・・・・・・・・・・」


ユーリアさん固まったか? またまずいこと言ったかな


「ユーリア代表 彼らにこの飯の評価をきいたら全員から同じ答えが返ってくると思うぜ」

「彼が作る料理が めちゃくちゃうまいからそれを食ったことのある者は 全員この料理の感想は それなりに美味いて程度だぜ 俺も今じゃそおだしな」


「シュンさん商人だけじゃなく料理人でもあったんですね」(*´ェ`*)ポッ


ユーリアさん その顔って・・・・・・・・・


「今朝のシュンが作った料理のあまりがあるから みんな食ってみてくれ」


そおか残るてことは あそこに居た人は腹いっぱい食べたんだなよかった


「これは!」

「お~」「うう」「これは」「うまい」「なんだこれは」「・・・・・・・」


みんな 美味いと感じたみたいだな よかった味覚は同じみたいだな


「この料理を シュンさんが・・・・・・ 美味しい!」

「確かに この料理を食べたら私達が振舞った料理の感想は それなりに美味いて感想になりますね・・・・・」

「シュンさんって ほんと~に驚かされぱなしの人ですよ」(*´ェ`*)ポッ


こおして式典と言うか食事会もおわろうとしたときに


「みなさん 食事は楽しめた様なので これよりシュンさん達へのお礼の贈呈を行いたいと思います」

「シュンさんそれと皆さんも前にお願いします」

「これが 今回私達からのお礼の品です 受け取ってください」


さっき元代表から取り上げた財産の半分以上あるな


「こんな大金はもらえませんよ 今後のために町で使ってください」


「シュンさんだけにお礼したのでは無くそちらの皆さんも含めたお礼ですので みなさんも要らないと言うのですか?」


「私は シュンが受け取らないと言うならそれでもいいが」

「え~~ステラ そんなこと言わないで貰おうよ シュンが受け取らないなら その分は私がもらうからさ~」

「たしかに こんな大金がもらえるなら ほしいですね」

「ミミルも 貰いたいかも・・・」

「シュン俺の分は貰ってもかまわないか?」


「シュンさん みなさんはああ言ってますが どおしますか?」


「この金を俺達が貰っても この町の民の生活改善は可能ですか?」

「頑張った人は 相応の報酬を払えますか?」


「心配いりません このお金は元代表以外の貴族から没収した1/3のお金です 民もこれからは働けば 毎日おなかいっぱい食べることもできると思います」

「シュンさんが気にする事は無いと思うのですが 受け取ってもらえませんか?」


「そおいうことなら ありがたく 受け取らせてもらいます」


「やった~ これでシュンに借金を返せる」ヽ(^◇^*)/ ワーイ


アウラ・・・・・・お前な・・・・・・・はぁ~・・


「これで式典はお開きとなります」

「この後は風呂に入りましょう」

「シュンさん こちらです」


お~風呂があるのか ゆっくり入って楽しむか


「ここです」

「さ~シュンさんも みなさんも服を脱いで入りましょう ウフフフ~♪」


この町は完全に混浴だな 式典に参加してた男女全員が入っている

身体を隠す人もいないし みんな堂々としたものだ

そんな事を思いながら体を洗おうとしてると


「シュン 背中あらってやるよ」


「ガウ・・・ そおかありがとう」


「シュン 俺もこの町の元代表達とおなじだったのかもな・・・・」


「ガウ いきなりどおした? 頭打ったか?」


「シュン 茶化すな 俺はいままで原人だと言うだけで嫌ってた事に自分が情けなく思えてきたんだ」

「原人でも シュンやユーリアさんみたいに 獣人てことだけで見下す事もしないし 同じ人として接してくれてるし・・・・・」

「俺もこれからは 原人だ獣人だそんな大雑把な見方じゃなく お前達みたいに一人の人として見ないといけないって感じたんだ」

「シュン いままでわるかったな お前を原人としか見ることが出来なくて・・」

「だか 今からは俺の友の一人の シュンとして見る事にしたから・・・・」

「これからも 頼むなシュン・・・」


「あ~ お互いこの先も旅をしよう・・・」



「おぉ~! 押すな」

「おいこら なんだちび」


「じゃまだよ! おじさんそこどいて シュン~今朝のお礼に私が背中あらうから」

「はやくあっちいってよ おじさんは」


「なんだこのガキは あ~わかったよ シュンじゃ俺はあっち行くわ」



「おいおい 何で洗ってるんだ ユーラちゃん」


「お互いの体こすりあってあらうんだよ ほらあっちでもやってるし」

「あ~さっきの おじさんもあそこでおばちゃんが上に乗ってあらってるし」


なんて事だ いたるところで体をすり合わせ洗ってるとは?

あれは 体を洗ってるんじゃなくて・・・・・・・だと思うがw


「シュン その子なんなの?」

「そんな小さな子も シュンの範囲に入ってるの」(`-´メ)がお~!


「アウラ?」


「シュンは 私の将来の旦那になるんだぞ~」

「おばさんは シュンに近寄らないでください!」(`◇´)シャァ~


「はぁ~ おばさんですってこんな綺麗なお姉さんに キィィ~・・・ッ!」

「この子には お仕置きが必要みたいね!」


アウラ 子供のざれごとでそこまで向きになれるお前が逆に可愛すぎる


「シュンさん ここ見てください 綺麗に洗えてますか?」

「自分で見れないので どおですか?」


「ミューさん・・・・・・・・」

お尻突き出しで綺麗に洗えたか見てくれと・・・・・

「ね~ミミルのも綺麗に洗えてる?」

ミミルさんまで・・・・

「シュン 私のはどおだ綺麗か」

ステラ お前もかwww


「三人とも綺麗に洗えてるよ」

そおいいながら 3人の尻を撫でたw

「ひぃ~♪」

「ふぅ~♪」

「みぃ~ゃぁ~♪」


「あぁ~ シュン私が見てないと思っても~」

「私のも綺麗に洗えてるかな ぷわ~ん!むにゅ~!」


「ぐ・ ぐぐ・・・ぐっは ハァハァ アウラお前な 毎回わざとやってるだろ!」


「えぇ~ あんなに近くにしたのに見えなかったの じゃ~もう一回みてみて」


「ぐ・ ぐぐ・・・ぐっは ハァハァ 見えるか近すぎて」


「シュン私たちのも もっと近くでみて~」

「ひぃ~♪」

「ふぅ~♪」

「みぃ~ゃぁ~♪」


こおして 4人が寝るまでお互いの体を洗いっこしましたよw

ユーラちゃんはタオルを使って普通に洗って迎えに来た女性の方に預け

4人を部屋のベットに寝かせ また風呂に戻ると

男達があちらこちらで大の字で寝てる・・・放置でいいなw


「これで ゆっくり入れるな」

「あ~風呂はいいな こおしてゆっくり漬かっていると心が落ち着くね♪」



「シュンさん ちょっといいかしら」


「ユーリアさん どおしましたか?」


「あの~~その~・・・・」(*´ェ`*)ポッ


またか・・・・・・・

「アウラ達としてた事をユーリアさん達もして欲しいとかかな?」


「あ~ え~・・その~・・・・・ そおです」(*´ェ`*)ポッ


「そちらの方は?」


「この2人は この町の騎士になる予定の方達で・・・・あの~・・」


「ふたりも? ユーリアさんと同じかな?」


「はい・・」(*´ェ`*)ポッ

「お願いします」(*´ェ`*)ポッ


あとは いつものごとくで・・・・・・・・・・・・ごちそおさまでした!

非常に美味でした(^o^)

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