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019-ユーク町の門前で


しばらく進むと森が見えてきた・・・・・・・・・


「ステラはこの森を通た事はあるんだよな?」

「馬車で数回はありますが? なにか?」

「どんな獣とかが居るのかなと思ってね」

「そおですね? ウルフとかヴェロキラとかですかね?」

「この森で襲われた事がないので何とも言えませんが・・」

「そおか それなら危険は少ないってことだな!」

「そおですね」


森に入ってからも特に問題も無くあと数キロで抜けるあたりで・・・・


「ね~ねぇ~シュン あそこの岩の奥 なんか光ったものが見えない?」

「・・・・ん? あ~確かに ちらちら光る感じだな」

「ちょっと見にいかない?」

「・・・・・・行かな~い」

「えぇ~なんで行かないの?お宝かもしれないじゃん」

「アウラ それは!・・・・あなたが第一発見者だから危険かと」

「ぶ~~ぅ~ 私そこまでトラブルメーカーじゃないし」ムカッ( ̄∩ ̄#


「でも気にまりますね」「たしかに!」「うんうん 気になるぅ~♪」

「ミューにステラにミミルも・・・・・はぁ~ しかたない見てみるか」

「やったー! じゃ~先に行くね~」o(^o^)o ワクワク

『あれは絶対お宝だよ 私にも運がまわってきたね』


「アウラ~ 何か分かったか?」

「この先に見えてるけど 狭くて入れない う~~ググッ」


アウラさんなんて格好してるんですかw

尻を突き出し岩の割れ目に体を入れ・・・

豊に実ったロケットがひっかかりもがいてるとわw


そんなアウラの周りでほかの3人も覗きこみ同じことをはじめちゃったよw


俺はその反対側にまわってみようと岩を見ながら歩いていくと

あ~ここからも見えるな!手はとどきそおにないが棒とかつかったら

ぐいぐい・・・ひょい!


「あ~消えた!」「どおなったんだ!」「消えちゃいましたね?」「ありゃ?」

そんなことを言ってる4人が居る場所に戻ってみると・・・・

尻をつきだし岩の中を覗いてる4人がw

その4人の尻を!おもわず撫でてしまったよ

「うぁ~」 「はぁ~ン!」 「ひぃ~ッ!」 「あぁ~ン!」

ミミル ・ ミュー ・ ステラ ・ アウラの順でw


「あ~わるい おもわず撫でてしまった ごめんよ」

「それより 光ってた物は取れたから先に行くぞ」

「え~」「あ~」「ぶ~」「う~」



「シュン! それって私が最初に見つけたんだから私のものだからね!」

「でも拾ったのは 俺だぞ どおしよ~かな~?」 (´v`)ニィ


「それにしても あんな場所に なぜあったののでしょうか?」


「ステラの見立てでも 高価な物に見えるか? これ」

「そおですね かなり高価な品だと思います」

「じゃ町に着いたら いくらで売れるか商人組合で聞いてみるか」

「ぶぅ~~も~シュン!たら 

 それ絶対私の物だからね 早く渡しなさいよ」(`◇´ゞギャーギャー!

「はぃ はぃ わかったから ギャーギャー言わないの」



これは?・・・・・違和感が・・・・

脳裏に森の出口付近で ひ、ふ、み、・・・


「ステラ 森の出口近くで待ち伏せしてる感じじゃないか?」

「そおみたいね! 獣じゃなく人みたいですよ5~6人ですかね?」


ステラさんも 感知能力かなり高いみたいだが

人数がアバウトだから俺の感知とはちょっと違うのだろうな


「人数は 道の左右に3人づつと その奥に1人づつ

 あと森を抜けた所に5人居ますね」


「シュンは そこまで分かるのか?」

「この距離からだと 初めて感じる違和感なので

 人かどおかわ分かりませんが配置と人数は間違い無いですよ」


「アウラ お前にはわかるか?」

「ん~~~~?」

「ステラ以外で この先の敵の存在を感じる者はいないのか」

「あ~そお言われると 薄っすらだがこの先に気配は感じるな」

「お~ ガウ お前がアウラ達より先に感じ取るとは 以外だつた」

「てめ~ 俺のことバカにしすぎだぞ」(`-´メ) 睨!


「シュン! 私が切り込んで行ってもいいかな?」

「ステラ ま~まて このまま普通に行こう!」

「了解した」


「ガウ もしあいつらがいきなり襲ってきたら全力で死守してくれ!」

「あ~言われるでもなく 守ってみせるぜ!」

「頼んだぞ!」


その後たんたんと進み出口に近ずいて行った・・・・・

『カサカサカサ・・・カサカサカサ』

茂みから6人がゆっくりと左右から道を塞くかたちで出てきた


「ねね~~君達ここを通ってユークに行くとこかな?」


「あ~そおだが?」


「じゃ~通行料を払ってちょうだいよ 私たちに!」


「貴様ら!何の権限でここで通行料を取るんだ!!」(`-´メ) 睨!


「なに意気がってるの?馬車も持たずに歩いて来たんだろ?」

「貴族や商人でも無いゴミが意気がるんじゃないわよ!」

「おとなしく通行料払ったらここを通してあげるからさ~ぁ!」


「貴様ら!」(`-´メ) 睨!

「ステラ!落ち着け」 少しは落ち着いたか


「お姉さん いくら払えばいいのかな?」


「お~話がわかるじゃん かわいい坊やだ あっはっは~!」

「一人 100万シールだが無いなら有るだけ出してみな 金額しだいじゃ

 かわいい坊やが素直に聞いてくれたから通してやってもいいよ!」


「6人だから 600万シール払えってことかな?」

「そおだよ 持ってないのはわかってるから 有り金全部みせてみな」


「全額は見せませんが 小金貨6枚なら見せてあげますよ

  これでいいかな?」


「お~~~・・金貨・・・ 」

「それじゃ ぜんぜん足りないね!」 

「とにかく 持ってる金を全部見せてみな!」

見た目以上に金もってたな今日はついてるよ!


「600万シールて言いませんでしたか?」

「あ~そおだ だから早く全額出してみな!」


「お姉さん達通貨の価値すらわからない お・ば・か・さん みたいですね」


「・・・・・・・・・・・・・」

「あぁ~!やさしく言ってりゃ ずにのりやがって」

「野郎ども こいつら殺して有り金全部とれ!」

「まってました! こいつらをいたぶって殺していいんでやすね イッヒッヒ!」


「ヒッャーホー 」

  ダダダダ・・・・・シュン! ドゴン! キン!キー!シュチュン!


「5人とも止めたな ガウ」

「あ~ お前らからすりゃ~たいしたことない奴らだ」(`ー´) ドヤッ!


「アウラ ミュー ミミル 今だ!」

ササササッ!

『グス!ズサ!ブシュ!ザクッ!スッパ!』


「これで お前だけだが」


「チイッ!・・坊や・・・甘いね!」

「 打て!」


『ビン!ヒュ~ ・・ビン!ヒュ~ ・・・・・・キン!・・キン!

        シュッパ!シュッパ!・・・・グッサ!ブッシュ!』


「甘かったのは・・・・・どっちだったかな!」

「通らせてもらうが まだ俺達と遊びたいか?」


「・・・・・・・・・・・・・」


「みんな 行こうか」

「は~ぃ」「行きましょう」「失礼します」「おね~ちゃんバイバイ」「またな!」


「次は馬車か・・」


「おまえら やってくれるじゃね~か」

いかつい顔した2人が御者台から降りてこちらに歩いてきた


「仕掛けてきたのは あんた達からじゃ?」


「うるせ~んだよ くそガキが!」


『ダダダダ・・・・シュン!キン!・・ザック!

     ビューン!・・ヒラット!ズジュン!・・・』


彼らが いきなり切り掛かって来たがシュンとステラにあっけなく瞬殺された・・・


「荷台にも3人居るが 俺達に敵意はないみたいだな」

荷台の扉を開き中を見ると檻の中に女性が一人と騎士らしき男が2人居た


「大丈夫ですか?」


「はぃ 私達は大丈夫です 助けていただきありがとうございます」

助けた? 俺達はあんたらを助けに来たわけじゃないんだが?


「え? あなた達は奴隷じゃ?」


「ちがいます!この様な姿で奴隷の首輪もされてますが

  ユークの町の私は貴族で彼らは私の護衛の騎士です!」

「ユークの町に私たちを連れて行ってもらえば分るはずです!」


「俺達もこれからユークに行くので

  馬車ごとユークに行ってもいいですか?」


「はい お願いします」m(_ _)m


「出発しますね」


こおして馬車に乗ることになったが・・・・・・・・・・

「俺 馬車とか扱えないんだが だれか扱えるか?」

「・・・・・・・・・・・・」

「シュン・・・お前以外全員扱えるぞw」

「そっか・・後は頼むね 俺は荷台の屋根に乗るから」


ガタガタ・・・・ゴトゴト・・・・ガタガタ・・・・ゴトゴト・・・・

        ガタガタ・・・・ゴトゴト・・・・ガタガタ・・・・ゴトゴト・・・・

乗り心地 最悪だな


しばらく進むと町に着いた様だ・・・・・・・・・・


「身分処を見せてもらえるか」

「はぃ」

初めて使う身分処をみんなおそるおそる出して渡した

 ステラは余裕顔だな


「問題ない 5人はここをまっすぐ行くと商人組合があるから」

「馬車の荷台の中身はなんだ?売り物か?中を見せてもらうぞ」

「はい どーぞ 荷台の中にはこの町の貴族の娘さんと護衛の騎士2人が

 檻の中に裸で入ってます ただ本人達がそお言ってただけですが」


「ユーリア様! 貴様らユーリア様になんてことを」(`◇´)ゞ抜刀!

「ちがうのです! まって下さい」

「ユーリア様!・・・・・・」


このあと ユーリアさんの説明で無事に町に入る事が出来たw




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

盗賊10人の情報

=============================

ルーラ 獣人 ♀ 《27才 》

【称号】 元貧民・盗賊

【状況】 ***

【戦闘力】 Cp9,240

【スキル】3 格闘術・剣術・槍術


〔見た目〕

身長:160 体系:俺好みのナイスバディー

髪:ロングパーップル系 顔:色っぽいが目の奥に怪しい光

服装:ブルー系レオタードアーマーパンツ

    ブーツ・グローブ:どちらもブルー系ロング

    ローブ:赤系

=============================

その他9人 獣人(全員)  ♂(全員) 《25~18才 》

【称号】 《****》 盗賊(全員)

【状況】 ***

【戦闘力】 Cp8,500~7,000

【スキル】2~(目新しいもの無し)


〔見た目〕

(特に印象に残る者無し)

=============================

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ユーリアさんと騎士2人の情報

=============================

ユーリア・ユスチノフ・ユーク 原人 ♀ 《16才 》

【称号】 貴族

【状況】 ***

【戦闘力】 Cp2,720

【スキル】1 護身術


〔見た目〕

身長:150 体系:未発達だが将来有望

髪:ロングブルー系 顔:あいらしい

服装:無し

    ブーツ:無し

    グローブ:無し

    ローブ:無し

=============================

(騎士2人) 獣人 ♂ 《26・25才 》

【称号】  奴隷兵士

【状況】 ***

【戦闘力】 Cp14240・14,000

【スキル】4 格闘術・剣術・槍術・盾術


〔見た目〕

(特に印象に残る者無し)

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