018-みんなの力試し
「今日はここで野営にしよう!」
「え~まだ昼だよ もう少し先でも いいんじゃない?」
「そおだな もう少し先でもいいだろうが慌てる旅でもないから
ここ平らな場所だし 野営にもいいんじゃないか?」
「もうすこし先に行ってみたいと思ったけど シュンがそお言うならここでもいいよ」
「ほかに意見もないみたいだから ここで野営に決定」
「それと お互いの力試しをしないか? 今後のために」
「そおですね 私も皆さんの戦闘力を知りたいと思ってたので
よい機会だとおもいますよ」
「ステラさん アウラ達と模擬戦してみませんか?」
「私は かまいませんよ!」
「アウラは?」
「う~・・ 勝てる気がしないがやってみるよ」
「じゃここに模擬戦用の武器を出すから好きなのを取ってくれ」
『どさどさどさー・・・・・』100本以上出してやったw
「なんて 数だよ」(゜◇゜)~
俺は剣 ステラもアウラも剣でミューが弓と短剣
ミミルが槍 ガウが短剣を選んだ
「じゃ 始めますか」
「ちょっと まって!」
「どおした?ステラさん」
「全員まとめて 私と対戦てのはどおかな?」
「ほ~ かなり腕に自信があるみたいだね!」
「僕はかまわないが・・・」
「私も いいよ」「私も・・」「私も・・」「俺もいいぞ」
「武器以外も使ってかまいませんので
本気で私を倒すつもりで掛かって来てくださいね」
「では はじめましょう!」
そお言い終わると お互い頷き模擬戦開始となった
スタタタッタ・・・・・シュッー・・ドン!ゴロゴロ
シュッパ・・シュン!・・・スパッ! スタタタッタ・・・・・
ステラさんがすごい速さで近ずき
盾で防ごうとしたガウさんを盾ごと吹っ飛ばしたw
それに巻きこまれ ほかの3人も体制を崩した所を
ステラさんの剣が容赦なく彼女達をなぎ払ってしまい
止まることなく俺に駆け寄り胴をなぎに来た!
スタタタッタ・・・・・ シュッー・・・バシッ!
見えた!・・・・ススッ・・セヤ!・・・ドン・・・ズズズッズ
「ウググッ・・・・」
「ステラさん 強いですね」
なんとか勝てたか ふぅ~危なかった
「みんな 怪我はない?」
「俺は大丈夫だ」
「私達も大丈夫 打たれたとこが痛いけどw」
「ステラさんも大丈夫ですか」
「ぐぐっ・・ 問題ない」
それから少しの間みんな無言で休憩していた・・・・
「ステラさん どおでした?」
「4人の戦闘力は 想像してた程度だった」
「ただ シュン!お前が以外すぎたな」(`-´メ) プン
「そおですか」
「アウラは どおだった?」
「ど~て言われてもな・・・ 一瞬で切られて負けたし・・」
「ミューさんは?」
「私も・・・アウラとおんなじ感じかな・・・」
「ミミルは?」
「うぅ~・・・一瞬のことで・・・」
「ガウは?」
「あぁ~・ 彼女が突っ込んで来たとき盾で動きを止められるて思ってたんだが
まさか あんな細い体で盾ごと弾かれるとはな・・・」
「そおですね あれはすごかったですね!」
「あの大盾とガウさんを同時に払い飛ばしてましたしね」
「ステラさん あれはかなりの技でしたね あれだけの技を持ってたら
負ける気はしないでしょうね」
「・・・・・・でも・・・シュンに負けた」(≧ヘ≦) ムゥ
「これでお互いのおおよその強さは分かったと思うので」
「フォーメーションを考えておきますね!」
この後は野営の準備をして夕食に・・・・
「お~このスープうまいな」
「うんうん どれもおいしいね」
「ひさしぶりだぜ こんなにデカイ肉にかぶりつけたのわ こりゃ~うめ~!」
「ほんと おいしいね~」 「うん うん」
「ステラさんも早く食べないとなくなちゃいまうよ」
「あ~わかった」モグモグ・・・
「シュン・・・」
「どおしたの?ステラさん? 模擬戦のことが気にかかってるとかかな?」
「明日の朝もういちど試合をしてくれないか」
「いいですよ 気が済むまで付き合いますよ」
「ただ お互い大怪我をする様なことは掛けましょうね」
「わかってる」 スッサ・・テクテクテクトボトボ・・・・・
「ステラさんかなり昼の模擬戦気にしてるな」
「俺達だって かなりショックうけてるんだぜ!」
「お前たちには それぐらいがちょうどいいんだよ」
「てめ~ ぜってぇ~ お前にはまけね~からな! 俺と明日勝負しろ」
「そおか やっとやる気になったか 明日が楽しみだな」
「シュン さっきのステラさんとの打ち合いすごかったよ」
「絶対シュンが切られて負けたと思った瞬間ステラさんの剣が空に舞て
同時にステラさんが地を転がってたしね!」
「あれってやっぱシュンが変なだけなんだよね?」
「アイラさ~ん 俺が変だから勝ったって?・・意味不明でしょw」
「たしかに俺は変なのかもしれないが」
「うん うん 絶対に変」
「・・・・・・・・・・・・・」
「変でも~いいから・・・あの時は彼女の動きの早さと斬撃の速さとパワーを感じ
身をかわすことが出来ないと思ったから逃げずに逆に近寄って
切られるタイミングをずらし彼女の手元に右手で打撃を入れて剣を防ぎ
すれ違いざまに左手で彼女の脇腹あたりに平手突きを入れたんだ」
「今日は勝ったが 明日はどおなるかな?俺にもわからいよ」
「お前達ももう少し考えて戦った方がいいかもな」
「あの形じゃ ガウが押し負けたら全滅ってのがよくわかたんじゃないか?」
「確かにね でも今日の場合はまさか ステラみたいな細い子に
ガウが押し負けるなんて予想ができなかったしね」
「たしかにそおだな ありゃ ガウが全部わるいな!」
「てめーら ぜんぶ 俺のせいで負けったってか」
「そおだよ おまえのせいで 負けたんだよ~!」
「このぉ~~てめえらおぼえてろよ!」
「そ~怒るな ガウも自分のせいで負けたって思ってるんだろ?」
「まぁ~・・そおなんだが・・・」
「なぜ 細身なあの子があれだけのことができたのか? ガウ なぜだと思う?」
「俺より体重が重いとか・・・力が以上にあるとか?
それとも特殊スキルとかか?」
「ガウ が考えた中に正解があるかもしれないが・・・・・」
「えぇ~ サテラって見た目と違ってデブだったんだ・・メモメモ」
「アウラ・・・・・・・・・・・?」
「そおか おれの考えに正解か・・・」
「おぃおぃ 正解があるかも?て言っただろ 俺の見立てじゃ違うとおもうがね!」
「な~んだ デブじゃないんだ チィッ!」 アウラさん なに残念がってるのw
「切るベストタイミングで切られたからあの力が出たんじゃないかと
俺は思ってるが実際はそれ以外にも重要な何かがあるのかもしれないがね」
「明日になってもう一度ステラさんと戦ったらもう少しわかるかな?」
「そろそろ お前たちは寝たほうがいいんじゃね?」
「見張りは 俺がしとくからみんな寝ていいよ 眠くなったら起こすから
それまでゆっくり休んでくれ」
「じゃ~俺は自分のテントで横になるから何かあったら起こしてくれ」
「わかった ガウおやすみ」 「あ~おやすみ」
「アウラ達もテントで寝ていいぞ 俺はここで見張りしとくから」
「ここに居たらじゃなかな?」
「じゃまじゃないが明日起きれるか?」「うん 起きるから・・」
「ミミルもミューさんも寝なくていいのか?」「ここに居る」「私も・・・」
「3人共どおしたんだ?」「今回のこととかで俺に気を使わなくていいからな」
「ですが・・・」「気はつかわないけど なんか・・」「シュンさんにどお言っていいか・・」
「そおだな 恩義を感じるなってのがもともと無理だろおしな」
「俺がお前達と一緒に居たいと思ったから・・・・・」
「そおいうことだ・・・・」(ー_ーゞ イヤァ、、
「シュン君!」o(^o^)o
「シュンさん!」(*´ェ`*)ポッ
「シュンに~!」(ノд・。) グスン
「ミミル 泣くなよ」
「俺も お前達に救われてるんだからな」(ノ_-。)
「シュン?」 「なんだ・・グスン」
「ちょっと 匂わない?」
「えぇぇ・・・ いきなり立ったとおもたら俺の頭引き寄せ 匂いとかw」
「どこの匂いを確認させてんだよ!」
「どこでもいいけどさ 今日まだ体拭いてないからさ~」
「汗臭くないかな?て思って確かめたんだ で汗臭いかな?」
「おまえな~ちょっとは空気読め!」
「あ~ ごめんね でどおだった?」…c(゜^ ゜ ;)?
「汗臭いか?・・汗の匂いがするかと聞かれたら 汗の匂いはすると答える」
「臭いかと聞かれたら そんなことはないと答えるが」
「アウラ?こんな答えで よかったか?」
「うん シュンが嫌いな 匂いじゃないならほっとしたよ」(゜∇^*) テヘ♪
「私の匂いはどおですか?」
「シュンに~ ミミルのは?」
「クンクン・・ほ~ スンスン・・・・うん」
「二人とも俺には そんなに悪い匂いはしないよ」
「運動したんだなて思うぐらいだよ」(*^-^)ニコ
「は~よかった 」(*´ェ`*)ポッ
「やった~ ミミルも問題ないって言ってくれた」ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
「そおだ 3人とも もっと俺に近寄って」
「がば~!」「ムギュ~!」「キュ~!」
「ぐぐ~ 身動きが ウグググ・・・ 」
クリーンイメージを・・・・・・・・
4人が薄っすらと光り そして・・・・・・・
「うわ~~~」
「いま私達光った?」
「あ~~服が綺麗になってます」
「匂いも確認してみて・・・・ウグググは・な・せ! ぐっはw」
「自分で確認しろw」
「あ~ いい香りがするよ!」
「たしかに い~香りですね」
「私大人になれたかも」
「これで気がすんだだろ そろそろ寝ろ!」
「はぁ~ぃ」
「シュンさんおやすみなさい」
「シュンに~ おやすみ」
「おやすみ」
こおして夜もふけて何事なく夜が明け始めてきた・・・・・・・・・・・・・・
「アウラ起きろ!朝だぞ」
「う~ムニュムヌ~う~」
「ぎゅ~~!」 アウラの尻を おもいっきりつねってやったw
「ヒィ~~~~~!」「尻が!尻が! ひぇ~~~」(ノ◇≦。)
「目がさめたか?」 「シュン!尻が!尻が!」(ノ◇≦。)
アウラの尻に手のひらでやさしくなでながらイメージを・・・
「はぁ~ん・・・お尻の痛さがきえた! シュン ありがとう」(*´ェ`*)ポッ
「そおか そりゃよかった アウラ ミューとミミルを起こしといてくれ!」
「俺は ガウを起こしに行ってくるから 頼んだぞ!」
「うん わかった」
テクテクテク・・・
「ガウ! 起きろ!」
「う~・・・・・・」
『ドカ!ゴロゴロゴロ・・・』
「ぐっは!う~ 敵か!」(`-´メ) シャッキン!
「はぁ~ 敵じゃね~よ 朝だよ」
「は?」(?_?)
「いいから 起きて付いてこい!」
テクテクテク・・・
「アウラ! ミューとミミルも起こしたか?」
「シュンさん おはようございます」(^^)ニコ
「シュンに~ おはよう うわ~~」(´ρ`)ふぁ~ぁ
「いまから 朝練だ!」
「あされん?」(?_?)
「朝稽古? ま~なんでもいいから朝飯前に体動かすぞ!」
「3人は 剣とか槍の素振りとかやっててくれ!」
「ガウは俺につきあってくれ」
「ほ~ぃ」「はぃ」「うん」「わかった」
「ガウ 俺が攻撃するから防いでみてくれ」
「あ~いいぞ ガツンとこいや!」
『スタタタ~シュッド! ゴロゴロゴロ』
「昨日と同じだなw」
「うぐぐぐっ・・・なんて力だ お前もステラと同じだな」
「ステラと俺が同じかはわからないが お前の結果は同じだったな」ニヤ!
「ちくしょ~!」
「休んでない やるぞ!」
だいぶ明るくなったな そろそろ朝飯にするか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ガウ そろそろ朝飯しよう」
「アウラ~ 朝飯食うぞ ステラさんも呼んできてくれ!」
「あ~ぃ」
こぶしぐらいのコッペパンとハムの様な焼いた肉それに野菜とスープもあるな
「こおやって手でわって これと・これを乗せサンドして ガブッ!」
「モグモフモグ・・・ 美味しいね!」
「ステラさん 食事がおわったら模擬戦するのかな?」
「そおですね やりたいですね」
「そおですか わかりました!」 お代わりしたいがガマンしましたよw
「始めますか!」
「はい!」
お互い様子を伺い・・・・
スタタタッタ・・・・・シュッー!キン!・・・バシッ!
スタタタッタ・・・・・キン!バシッ!・・・スタタタッタ・・・
一瞬の気の緩みも許されない攻防戦がしばらくつづき・・・・
シュッー!キン!・・・バシッ!
ハァーッ!・・・ブン!ドゴーン・・・ゴロゴロ・・ぐっは・・
「 ハァ~ハー・・・ やった勝った!」ヾ(〃^∇^)ノ
「ぐはぁ~ 今回は 完全に僕の負ですね・・・・イタタタ」(ノ_-。)
このあと休憩をかねてステラさんの強さの秘密とか
戦闘時のフォーメーションなど確認し出発しました・・・・・・・