017-北に向かって
いまレッド町から北にある町を目指し歩いている・・・
「ねえ ねえ シュン」
「みてみてこことか ここも すごいよね!」
みんな新しい装備が気に入ったみたいで にこやかな笑顔だ
「あ~そおだな すごいな」…c(゜^ ゜ ;)
「え~ それだけ~」
「もっとほかに見た感想とかないの」 r(≧ω≦*)
「装備選びの時も試着するたび見せられ 色々試した上で決めた一着だし
アウラが 俺に見せたがってる自慢のポイントとかも
さんざん見聞きさせられたしな」
「そんなことないよ もっとみたら もっとこの良さがわかるからさ~」(゜∇^*) テヘ♪
「はい はい」(ノ_-。)
「でも こおして みんなを見ると見栄えはしてるよな」
「レッドの町でも上位の人たちと比べても見劣りしてなかったしね」
「シュンさん それはそおですよ」
「彼女たちの 武器以外の装備にいくら払ったんですか」
「一般の人が買える金額じゃありませんよ!」
「ほんと シュンさんのお人よしには あきれますよ」 (`◇´)ゞ
「そおいうなよ」
「ステラの方がもっと高価なもの身につけてるし」
「その装備もステラが自分で買った物じゃないんだろ?」
「それは そおですが・・・・」
「私の場合は シュンさんの従者という仕事のための依頼主から渡された
作業服?みたいな・・・・
メイド服から旅装備に替わっただけだと思いますよ!」
「ま~そんなに 熱くなるな」
「俺も4人にタダで装備とか あげるつもりじゃないし」
「これからの旅の途中で少しずつでも回収するつもりだしな!」(*^-^)ニコ
「え~ シュン 私からも回収するつもり?」
「そおだよ! アウラの場合は一番先に回収する予定だよ~ イッヒッヒ♪」
「うぅ~・・・・」r(≧ω≦*)
「シュンさん もう少し行くと森になるのでその前に食事にしませんか?」
「そおですね ステラさんの考えに従いますよ」
「集団で旅するのは初めての体験なので経験者が居ると助かりますね」
「私もこの様なかたちでの旅の経験は無いですよ」
「貴族様方と馬車で近くの町まで行ったぐらいですし」
「町に着くまでの数日野営とかはありますが
こおして歩いて移動したことは無いですよ」
「それでも 集団で旅してるんですから 僕よりかなりましですよ」
「アウラさん達も集団行動はなれてるみたいなので 遠慮しないで
言いたい事とか 感じた事は言ってくださいね」
「僕は この世界での集団行動みたいな体験は アウラさん達と会ってから
レッドまで行った あの体験しかないですからね」(*^-^)ニコ
「シュンさんは ときどき変な事をいいますよね?」
「この世界とか 理解できない名称とか?」
「出身は どこですか?」
「出身地ですか・・・・」
「ニッポンですが 知りませんよね?たぶん」
「そおですね 聞いた事もありませんね?」(?_?)
「そのうち機会があれば 追い追い話します」
「じゃここらで飯にしましょうか」
みんなで集まり昼食タイム中・・・・・・・・・・
「このカバンすごいよね」
「すごいですよね♪ でも私のカバンってアウラさんやミューさんと比べて
ちょっと大きくてローブからはみ出てるんですよね」(ノд・。) グスン
「ミミルのはカバンが大きいて言うか ミミルがちいさいてか
アハハハ~これ以上いうとミミルが泣きそうだからやめとくw」
「確かにこのカバンはすげーよな!」
「見た目以上の収納はできるわ 料理とか時間がたっても
収納した時と同じ状態で出てくるとか」
「これを俺達も最初から持ってたら今より稼げてただろうがな」
「ガウさん 最初から持ってたら・・?」
「そのカバンを手にいれるのにいくら稼げば買えるとおもってるの?」
「そのカバンで10年分の税金は軽く払えるぐらいの品ですよ!」
「・・・・・・・・・だろうな」 r(≧ω≦*)
「あ~ シュン!ちょっと聞いてもいいかな?」
「なんだ? 別にかまわないが」
「シュンは3日間の仕事依頼で成功したら 小金貨3枚貰える仕事に行って 2日で解雇されたんだよね?」
「たしか その場合は 1日 大銀貨1枚て話しじゃなかった?」
「文無しで町に仕事に行って おまけに仕事も失敗して なんでそんなにお金もってるの?」
「はぁ~? アウラお前さ 完全に俺の事バカにしてるな!」ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
「え~だって 1日早く私たちに会いにきたじゃん それって解雇されたんでしょ?」
「解雇されてないからw 仕事は大成功させたうえにレッドの代表達から褒美までもらえたしな 少しは俺のこと見直したか?」
「ま~普通 失敗したと思われてもしかたないだろおがな」(≧ヘ≦)
「え? どおいうこと」(?_?)
「細かい話しは長くなるからしないが」
「商談から納品まで3日の予定が2日で終わり 追加依頼の報酬や
町の代表達からの依頼?勝負?その褒美とかそんな感じで稼いだ金だ」
「へ~ なんがよくわからないけど 仕事はうまくいったんだ」
「ステラさんも 報酬としてもらってきたの?」
「アウラ!きさまー」(`-´メ) 睨!
ステラさん アウラさんの首筋に剣を・・・・・
「ヒィィ~」 r(≧ω≦*)ゴメンナサイ”
「ステラさん おさえておさえて」(゜ー゜;Aアセアセ
「ステラさんは そおいうのじゃないですよ」
「町の代表達に僕の旅の状況を報告する役目で一緒に旅する事になったんだ」
「そおいう分けだ アウラさん 理解していただけましたか!」(`-´メ) 睨!
「ステラさま~理解したので剣を・・・お助けを ヒィィ!」 r(≧ω≦*)ゴメンナサイ”
ステラさんもおちついたみたいで剣をおさめてくれましたw
「アウラ ほかに聞きたいことは?」
「まだ沢山あるが 今はいいです」(ノ◇≦。)
「そおか それなら・・・」
「ステラさんこの先の森を抜けるのにどれぐらいの時間がかかるかわかりますか?」
「そおですね 徒歩ですと8時間ぐらいかな?」
「もっとかかるかもしれませんね?」
「そおすると森で野営となりそおですね?」
「う~~ん・・・・」
「今日はここで野営しましょう!」
初めての6人での野営だな・・・・・・