015-だまって俺について来い!
「ステラ 4人に着せる物は持ってないか?」
「ちょっとまって」
「4人共かなり やられたみたいだな」
「シュン ごめん」
「また迷惑かけちゃったね」(ノд・。) グスン
「そおだな ここまで色々あると も~笑うしかないな」
「4人して 借金してたのか?あいつらに」
ステラが4人にローブを掛けてくれた
「・・・・・・・」
みんな落ち込んでるな だんまりか
「このまま裸で居るのも恥ずかしいだろうし」
「家に帰ったら服とかあるんだろ?」
「送っていくから さー行こう」
「・・・・・・・・・・・・・・」
こいつら誰も反応しないが 家に服も無いのか?
「シュン・・・・」
「私達の事は も~いいから」
「予備の服も無いのか・・・・・・・・」
「ステラ この近くで服とか売ってくれる所は あるか?」
「そおですね さっきの人たちがこの方達の装備を売るとしたら・・・」
「たぶん あそこだと思うので行ってみますか?」
「あ~頼む」
「お前達も一緒について来い!」
「シュン・・・・私達の事は も~いいから ごめんね」(ノд・。) グスン
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「お前達が いいって言っても俺がよくないんだよ!」
「20万シールもの金を俺は払ったんだぞ!」
「ごめん・・・・」(ノд・。) グスン
「あやまらなくて いいから4人共 俺についてこい!」
「装備を買い戻しに行くから早くしてくれ」
「だまって付いてこい 命令だ!」
テクテクテク・・・・・トボトボトボ・・・・・
『見ろよ あいつらローブ一枚で歩いてるぜ』
『一枚羽織てるだけ ましじゃね? おまけにまともに歩いてるしな』
『普通はショバ代の取立てにあったら
ぼろぼろにされて四つん這いで歩けたらましな方だぜ
裸でみすぼらしい姿さらしながらも 命乞いとかして生き延びた者達だけが
やっと二本足で歩ける様になってその後服の一枚も着れるてもんだが』
『ありゃ~恵まれすぎだな・・・・・・・』
トボトボトボ・・・・・トボトボトボ・・・・・トボトボ・・・・・
「シュンついたよ」
「たぶんここだと思う」
「ステラ ありがと」
ギ~ィィィ~・・・
「こんにちは 誰か居ませんか」
「・・・・・」
「ちょっとまってな」
カサカサカサ・・・
「初めて見る顔だな・・・用件は何だ?」
「ここで 最近装備を買い取ったなら見せてもらえないかと」
「見るだけか?」
「いや 後ろの4人が使えそうな物があったら買おうと思って」
「そおか じゃ~見ていってくれ こっちだ」
カサカサカサ・・・ギ~・・・
「ここにあるから買いたいのがあったら言ってくれ」
「はい」
「アウラ」
「これは お前のじゃないか?」
「ミミルのは これかな」
「ミューのはあそこのじゃなかったか?」
「ガウは自分で探せ」
「シュン・・・・・」
「どおした? 違ったか?」
「私達 お金もってないし シュンもさっき使い切ったでしょ」
「買い戻す事ができないから・・・・」
「店主 この4名分の装備の価格はいくらになる?」
「ちょっとまってな」
「このアーマーが**パンツが・・・・剣が・・・」
「毛皮の2人分がセットで17万シールで 薄皮のが8万
あとそっちの ♂の装備が 25万てとこだな!」
「全部で50万シールか高い気もするが・・・・・・」
「シュンさん その値段は完全に”ぼったくり”ですよ」
「どれも手入れされてないし臭いし高すぎです!」
ステラさん ちょっと 『どれも手入れされてない』『臭い』てw
その言葉は不要ですw
「これでいいかな? 」
大銀貨5枚を見せた
「はい まいどあり」
「アウラ!みみる!ミューさん」
「装備を着けてください!」
「ガウさんも・・・」
「シュン・・・お金どおしたの?」
「町で働いた報酬の一部だ」
「話はあとだ 早く着て場所を移して話そう」
無事4人の装備は買い戻すが出来・・・・・・・・・・
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商店主の情報
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ジビ 獣人 ♂ 《68才 》
【称号】 元奴隷・闇商人
【状況】 ***
【戦闘力】 Cp10,200
【スキル】3 格闘術・剣術・心読術
〔見た目〕
身長:130猫背 体系:やせた老体
髪:ぼさぼさまだら色 顔:意地汚い老人
服装:異臭ただよう頭陀袋状パーカー
ブーツ・グローブ:なし
ローブ:無し
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