ep.1 0年目
俺の今世の名前は望月 燕。
女性っぽいがゴリゴリの男性だ。
現在は生後6ヶ月。毎日恐るべき量のハイハイをする赤ん坊である。
父の名前は望月 昴。中級の武官で辺境で小さな領地を営んでいる。
武官なだけあって戦場に行くこともあるらしいが今は有給休暇みたいな感じで赤子の俺のために休みを取っている。
その休みも後6ヶ月でおしまいとそこまで長くないものだ。
転生して30代大人より精神年齢がいい意味で退化してるとはいえ親には元気な事を証明して安心してもらいたいものだ。
俺は前世は「サービス精神の鬼」と言われるほどで。
たまに地下アイドルとかが教わりに来るほどに有名だった。
そんなこともあってか自然とそうすべきだと認識している。しかし女神からの贈り物の能力”全能”と可愛い(一瞬見ただけ)腹心はどうなっているのだろうか...
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ついに来たぞ!初の誕生日が!異世界転生して速くも1年がたった。
こんばんは少し豪華な料理が食卓に並び少しばかりかお客さんも来て盛大に祝っている。
祝われている側としても嬉しくついついはしゃいじゃうくらいだ。
その日の夜は遅くまで大人たち(特に男性陣)が騒ぎ散らしていたがとうの自分は早々に就寝した。
「なんかフツーに楽しんでません?」
「いや。流石年齢の壁があります!」寝たらごくたまに女神でてきて近況報告をさせられる。
実はこれまでも何度かこのような状態になっている。
嫌味を言われたので年齢という魔法の言い訳を発動した。
「別にいですけどアルファートとの合流は3歳のときに隣の家から使えさせるふうにしましたのでそこのところお願いします。」
「了解ですー」はぁ。と女神はため息をついてこちらを半睨みしてきた。
「世界を救う自覚はあるんですか?」ない!と言いたいが困っている人を見ると自然と助けたくなる性分な俺はどうせなら助けたいと思っていた。
「あると言えば嘘になるけど... やれることは全部したい。」「わかりました。今後も努力してくださね。」
女神とのやり取りを終わり目を覚ますと。
もう見慣れた少しがたが来ている木製の家の天井が見えてきた。
「頑張るか...」その日から俺はしっかり心を入れ替えて頑張ろうと自身に誓った。
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