間話
ひとまず間話を挟みます。
まあまあ短いです。
あと最近投稿できていなくてすみません、、
アレマン第二帝国
首都 ブリュッケン
数々の侵略戦争によって、数多の国家を征服したこの国の首都は、この国家の属する巨大なトラス大陸のちょうど中心に位置している。
そのため街道が張り巡らされたため商業が発達し、現在では巨大な商業地区や王族や貴族などの住む中心地区を中心に賑やかな都市となっている。
そして交通の便が良いためか、現在では一攫千金を狙って冒険者達が日々、この街から各地へ夢と金を追いかけて旅に出ている。
そして今日も、とある一つの冒険者パーティーがこの街を出ようとしていた。
東門 東夷凱旋門
「おーい!勇者様〜。遅かったら置いていくぜ!」
「ま、待ってくれよ。俺が居なかったら成り立たないだろうよ。」
立派な門の下で、彼らは待っていた。
東を征服した門、か。
首都を取り囲む巨大な城壁の間にあるこの門は、過去の戦争において東を征服後、征服したことを讃えて建設された門らしい。
上を見上げるとその高さがどれほど大きいかがよくわかった。
「さーて、出発しますか!置いてくぞ〜勇者様〜」
門を眺めていると、パーティーリーダーのレイナートが俺を呼び、みんなを連れて出発しようと門を潜っていた。
俺も行くか。
そう心の中で呟いて、俺もみんなの後を追った。
そうして門を潜る。
初仕事を終えて、この門にまた潜ろう。
そうして、俺たちのパーティーは東へ初仕事へ向かった、、、
間話 ー幕間ー
まあ、間話は各章の終わり頃に随時上げていく予定です。
次回から第一章に入ります。