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わら人形:ワ レ

 

 中学時代、ハンドボール部だった京子はその実力を買われ、何度も全国制覇をしている強豪の桜風海高校から誘いを受けた。京子自身は地元の仲間達と同じ学校へ通いたかったが、周りからの強い勧めもあり、しぶしぶ了承し、それを受諾する。地方からは通う事が出来ないため、期待と不安を抱えながらも親元を離れ一人でその学校の寮へと移り住む事となった。一人見知らぬ土地へ旅立つ京子のカバンには丸く小さなビーズで赤い目を表した可愛いウサギの縫いぐるみが下がっている。部員のみんなでそれぞれに作り合い交換しあった友情の証。思い出の品。大切な宝物である。

 その縫いぐるみが京子の動きに合わせピョンピョンと揺れている。明るく楽しく揺れるウサギのその様はまるでこれから訪れる明るい未来を楽しみに早く見たいと跳ねている様だった。

 ウサギの縫いぐるみと共に見知らぬ新しい土地へ行く京子も、輝かしい未来が待っているはずだと思っていた。



∝∝赤い痛み∝∝


 ピ―――! と笛が鳴り、体育館の隅々までに甲高くてシャープな、それでいて威厳のある声が響く。


「みんな一旦やめて集合して――!」

 高校のハンドボール界では名監督と名を轟かす桐山冴子監督が号令をかける。実績はもとより優勝へと導く手腕は高く評価され、選手育成にも定評がある。と同時に厳しい指導でも有名である。部員達はキビキビとしたやる気に満ちた動きで一寸の狂いもなく整列し、汗に濡れた顔を監督に向ける。


 

「みんな! 大会はもうすぐよ! 気を引き締め直し、練習に身を入れないと、このままでは優勝どころか初戦敗退も有り得るわよっ! みんな分かってるのっ!?」


「はいっ!!」


 部員達が声を揃えて返事をし、桐山が鋭い目で部員達を見渡していく。左から右へ、一人一人の顔を確かめるように視線を動かす。右端まで見終わり、また左へと気合いのこもった鋭い視線を向けていく。

 桐山の視線が左端に差し掛かった時、一番右端にいた京子の腰を誰かが押した。京子はよろめき、おもわず半歩だけ足が出た。シューズの裏が床を擦り、キュッと音が鳴る。

 すかさず桐山の視線が飛ぶ。

 慌てて姿勢を直し顔を向けた京子はまともに桐山と目が合った。鋭い視線で京子を睨んでいる。京子は声を出さずに頭を下げ謝った。


「今までの辛い練習を無駄にしない為にも、大会までの残り僅かの今が大事よ!」


 桐山の発破が続く。部員達は真剣な眼差しで聞き、返事をする。京子も真剣な顔を向け、返事をしている。しかし、その足を先ほど京子を押した隣の部員が踏みつけていて、それだけでは足りないのか、グリグリと踏みつけた足を回している。前に並んでいる部員はバレないように、京子の膝に目掛けてかかとを蹴りあげ、後ろに並ぶ部員は京子の脇腹や太ももをつねり続けていた。

 毎度繰り返される行為に、京子は顔に出さないよう耐えている。



「あと30分はシュート練習! それで今日は終わり。――いい! 相手の守備を想定しながらシュートするのよ!!」


 それだけ言って桐山は体育館を後にした。もうここまで来ればいちいち細かい事を言わなくてもいい。優秀な部員達は各自しっかりやってくれる。桐山は部員達を信頼していた。今年も優勝は間違いない。


 

 桐山監督が体育館を出て行くと、部員達はシュート練習をする為、ゴール前へと集まっていく。一年生が転がっているボールを拾い集め、ボールの入ったカゴを二年生が押す。

 今年入学した京子もボールを拾い、カゴへと向かい走っていく。まだまだボールは散らばっているので早く拾い集めてカゴに仕舞わなければならない。汗を拭く間もなく二つのボールを抱え、三年生の前を横切りカゴへと掛けていった。

 それを見ていた三年生が前を横切る京子の足に、そっと足を伸ばした。狙いすまされた足は見事に京子の足を捕らえ、急いでボールを集めようとしている京子の足をもつれさすのに充分すぎるほどの効果を発揮した。

 京子は前へとつんのめり、咄嗟にボールを投げ出し手をついた。お陰で体が床に叩きつけられるのを手で防ぐ事が出来た。その代わりに京子の手から離れたボールが二年生の押すカゴに、《ガンッ!》と大きな音を出して当たった。


「ちょっと――! 何すんのよっ!!」



 カゴを押していた二年生が叫び、カゴの中のボールを京子に投げつける。勢いよく投げられたボールは倒れている京子の顔をかすめ床に当たった。

「すいませんでした!」

 投げつけられたボールをすぐに拾ってカゴに戻さなければいけない。手をつき腰を上げる。起き上がろうとしている京子のその腰をそばに居た三年生が蹴りつけた。無防備な姿勢だった京子は前へ押され派手に顔から床に倒れ込んだ。


「邪魔よ! モタモタしないでくれる!!」


「痛っ……、は、はいっ、すみませんでした!」

 京子は腰を押さえボールを追う。その後ろ姿に部員全員のケラケラケラという笑い声が浴びせられた。



 ゴール前ではエースの大山が仁王立ちでボールを床にトン、トン、と突いている。体が大きく、腕も手も大きい。短く刈られた髪に横柄な態度は男かと見間違う。顔立ちも低い声も男っぽい。


「シュート練習ねぇ~~。はい、はい」

 大山は片手でボールを掴むと大きく振りかぶり、豪快にゴールマウスへと投げ込む。シュルルと唸ったボールは直線的にゴールマウスへ向かい、激しくゴールネットを揺らした。

 一瞬、間があいてから部員達からどよめきの声があがる。


「さすが、大会屈指のエースストライカーね」

「味方でなによりだわ……」

「大山先輩! 素敵!」

「あんな凄いシュート、私なら逃げちゃう!」

「本当よね~~! 敵のキーパーが可哀想!」

「憐れんぢゃうわ……ナンマイダ~」


 驚嘆と羨望を口にしながら、三年生達はそれぞれカゴからボールを取っていき、トン、トン、と軽くドリブルを始める。

 大山も再びボールを手にして、つまらなさそうにボールを二度、大きな音をさせて、胸の前で叩いた。


「……やっぱりキーパーがいないと練習にならないわよね?」


 一、二年生が「はい!」と声を揃えて返事をする。三年生はニヤニヤと軽いドリブルを続けている。


「キーパー入って! 時間が無いから早くしてよっ!」


 三年生は相変わらずニヤニヤしながらボールをトン、トン、と床に叩き、このチームの正ゴールキーパーもそれに加わっている。一、二年生は含み笑いの顔を伏せ、ケラケラケラと肩を揺らした。

 誰もゴールへは行かない。


「早くしなさいよっ!!」


 大山が声を荒げた。その視線は京子に向いている。ケラケラケラの声が大きくなった。

 補欠のキーパー三人もゴールマウスへは行かず、シュートを打つ気満々で腕を回している。


 ケラケラケラと俯いている誰かが囁いた。


 キョ、 ウ、 コ、……


 他の誰かが続く。


 キョ、ウ、コ、

    キョ、ウ、コ、


 それはすぐに合唱となった。


 キョ・ウ・コ! キョ・ウ・コ!

 キョ・ウ・コ! キョ・ウ・コ!


 合唱に合わせ、ボールを床に叩きつけるドリブルの音も強く大きくなっていく。


 キョウコ! キョウコ! キョウコ! キョウコ!


キョウコ!キョウコ!キョウコ!キョウコ!キョウコ!キョウコ!キョウコ!キョウコ!!!



 京子のポジションはキーパーでは無い。中学時代にキーパー側の心理を知る為に、軽いシュートぐらいなら練習で受けた事はある。ゴールマウスに立っているだけでいいなら京子にも出来ない事はない。しかし今は違う。大会前の真剣なシュート練習なのだ。中学生とは比べられない程のシュートを放つ高校生の、しかも全国大会で何度も優勝している、今大会でも優勝候補No.1の桜風海高校のシュートだ。京子に止められるハズがない。怪我をするだけだ。ましてや先ほどのエースストライカー大山のシュートを見れば、怪我だけでは済まないかも知れない。


 京子が怪我をする、そんな事はどうでもいいかのように、キョウコ! の合唱は続き、ドリブルの音が早く強く床を叩く。ケラケラケラは止まらない。


「早くしなっ!!!」

 恫喝が飛んだ。背中を叩かれたように体をビクリとさせ、京子はゴールマウスへと俯き進む。


 京子には分かっている。自分を標的にしている事を。溜まった鬱憤の捌け口を皆が自分に向けている事を。一人の犠牲者がいればいい。一人が犠牲になればいい。その一人に自分が選ばれてしまっている。

 今に始まった事では無い。何の理由も無く、ハンドボール部に入部してすぐに自分は選ばれたのだ。いじめの対象に。


 キョウコ! キョウコ!


 京子は知っている。皆はキョウコと呼ぶが、京子と呼んでいない事を。

 凶子! 叫子! 恐子! 脅子! 侠子! 狂子! 狂子! 狂子! 狂子!狂子!狂子!狂子!狂子!狂子!狂子!狂子!狂子!狂子!狂子!狂子!



 足取り重く、俯きながら京子はゴールマウスへと歩いていく。その姿を見て部員達が歯を剥き出しにしてケラケラケラと笑う。

 ゴールの端に着いた京子は俯いたまま目だけでグローブを探した。キーパー練習用のグローブは反対側のポストの所に置いてあった。チラリと部員達を伺う。

 ギラつかせた目で京子を狙っている。

 怯えた子やぎがビクビクと歩を進めるように、京子はグローブの元へと近づいていく。ゴールの真ん中辺りで、キョウコ!の合唱が止み、ケラケラケラの笑い声だけになった。


「しゃあああーー!」

 繁みから突然狩人が矢を放つように、誰かがシュートを放つ。その矢は見事に獲物を捕らえた。かまえてもいない京子の背中にボールは直撃する。鋭い音がした。京子の体がよじれ、背中に食い込む程に勢いがあったボールが、そのエネルギーを全て京子にぶつけた後、力無く足元に落ちた。


「おっ、ゴール止めたじゃん!」

「ナイスキーパー!」

「やるじゃん! 狂子!」

 狂子!狂子!狂子!


 それを合図に次々とシュートが放たれる。あらゆる角度から、いくつものボールが同時に京子を襲う。肩に腕に足に、ボールが当たる。全てが京子に当たり、コートへと跳ね返る。皮膚を叩き、肉を潰し、頭を弾いてボールが跳ね返る。庇う腕を弾き飛ばし、しゃがむ体を仰け反らせ、「痛い」と叫ぶ口に容赦無くボールが飛んでくる。

 当たった箇所は赤くなり、やがて青黒く腫れ出した。京子の目が虚ろになる。


「シャァァァァ――!!」


 正面から投げられた誰かのボールが京子の膝を変な向きに押し飛ばした。ボールは大きく跳ね返り、体育館の角まで飛んでいく。思わず倒れ込んだ京子は、それでも手をつき四つん這いになる。目がかすみボールが見えない。

 誰かが助走をつけ、高くジャンプした。空中で身をねじりシュートを放つ。床に叩きつけるように角度をつけられたシュートは、四つん這いに手をついた京子の小指に向かって真っ直ぐに飛んでいきその小指に見事に命中する。ボールは、床との間に挟まれた小指から鈍い音を出して跳ね上がり、ゴールマウスを飛び越え裏へと転がった。京子の顔が歪む。


「うおりゃゃゃゃゃゃ!!!」

 小指をおさえる京子の横顔に大山渾身のシュートが突き刺さる。顔が弾かれ、体ごとゴールマウスへ飛ばされた。

 京子の体がゴールネットを揺らし、ボールはコロコロとコートの外へと転がりいく。


「ゴォォ――――ル!!」

「ナイス、シュート!」

「大山先輩! 素敵!」

「優勝を決める、大山選手のシュートが決まりました~~!」

 優勝! 優勝! と全員が騒ぎだす。輪になり手拍子や小躍りをして喜び合う。ゴールマウスの中で京子は絡むネットを体から外し、輪の中で大山は満足そうに汗を拭いた。


「はい、練習終わり。みんな帰るよ」


「お疲れ様でしたー!」

「ありがとうございましたー!」


 部員達は帰り支度を始める。


「ボール片付けといてね、狂子」

「あとお願いね~狂子」

「じゃあね~、あとヨロシク! 狂~子っ!」

 狂子 狂子 狂子 狂子




 一人で片付けを終えた京子は体育館の扉を閉め、痛む小指を冷やしに水道場へ向かう。五つ並んだ蛇口の端で、着替えを終えた部員数人が談笑している。その反対側で水を出し、小指を冷やした。 部員達が京子を見て、ヒソヒソと話をする。やがて一人づつ近づき声を掛けた。


「狂子、お疲れ!」

「狂子、喉乾いたでしょ! これあげる」

「私も余ったから、どうぞ。狂子飲んでいいよ」

 そう言いながら、飲み残したスポーツ飲料を、京子の頭へ次々とこぼしていく。京子はただじっとされるがままに、スポーツ飲料を浴びせられながら、蛇口から流れる水で小指を冷やした。


 誰も居なくなった更衣室に戻ると、部屋の隅にあるゴミ箱の隣に置いた京子のバッグが開け放たれ、回りに京子の着替えが散乱していた。

 それを拾い集めてから、ユニホームを脱ぎ、下着も脱いで、タオルで体を拭き、頭も拭いた。それからバッグに手を入れ、替えの下着を探す。が、見つからない。練習後に取り替えようと思っていたナプキンも見当たらない。汚れたゴミ箱の中を覗く。使い終わったあせ拭きシートや剥がしたテーピング、丸められたティッシュ、それらの下に京子の下着が無造作に棄てられていた。手を伸ばしゴミを避けて拾いあげる。

 拾い上げた着替え用の新しいパンティは赤く濡れていた。手に持つそれからは血のように赤いものがダラダラと床へと零れている。裏地には赤いトマトジュースが大量に染み込んだ、《狂子》と書かれたナプキンが貼られてあった。



 校門を出て、痛む足を引き摺り歩いていると、部員達が何かを囲むように輪になり足を動かしている。部員達は何かを踏みつけているようだった。

「やだぁ、何これ?」

「汚っな――い!」

「何かの死骸? 信じらんな~~い」

「ゴミの車が落として行ったんじゃない!?」

「ゴミの車も持ってかないわよ! こんなモノ!」

 ケラケラケラ、と笑う。


 京子はその横を俯き通り過ぎる。笑うのをやめ、部員達が京子を睨む。俯いたまま、小さく頭を下げ、その場をやり過ごす。背中にまで視線が突き刺さってくる。


「これ、ウサギ?」

「まっさかぁ~? ブタぢゃない?」

「ちょっと! ブタに失礼よっ! 誰かが吐いたゲロじゃない?」


 部員達が、また声を出し踏みつけ始めた。京子はハッと顔をあげ振り向き、踏みつけられているモノを見た。同時に肩に下げたバッグを下ろし、取っ手を確認する。いつも付けている物が無い。京子の目が見開き、驚きに開いた口から声に成らない叫びが出る。


 いつも付けている小さなウサギの縫いぐるみ。地元の友達同士で作りあった手作りの思い出。相手を決めず交換しあった友情の証し。大切な宝物。楽しかった思い出。幸せだった青春。笑っていた友達。笑っていた私。嫌な事など無かった地元での思い出。今すぐ帰りたい地元での、大事な大事な宝物。


「ゴミは~~ゴミ箱へ~~!」


 誰かが蹴り飛ばしたウサギの縫いぐるみが京子の足元へと転がってくる。慌てて拾い、その場にへたり込み、汚れを拭う。

 大切な思い出が……これだけは……これだけは……ダメ……あぁ……痛い……胸が痛い。


「どうでもいいけど、狂子さぁ、私達の練習の邪魔しないでよねっ!」

 京子がボールをぶつけたカゴを押していた二年生が言った。


「そうよっ! 狂子がカゴにボールぶつけるから、この子、指を痛めちゃったじゃない! 酷い怪我をしたらどうすんよっ!!」


「そうよ! そうよっ! あんたが居るとね、私達の血と汗と涙の努力の成果が無駄になっちゃうのよ!」


 京子は靴に踏まれて汚れた小さなウサギの縫いぐるみを握りしめ、胸で抱きしめている。握りしめている小指が疼き、膝がジンジンした。でも痛みは感じない。


 一人がケラケラと笑ってから大声で言った。


「ケラケラケラ、狂子も血は流してたわ~~。尤も狂子の血は、〈生理の血〉だけどね~~ケラケラケラ」


 みんなが笑い、一人づつバッグで京子の頭を殴りながら帰って行った。


ケラケラケラ~~

狂子の血は生理の血

ケラケラケラ、ケラケラケラ、ケラケラケラ~~


 頭を殴られても、疼く小指をどんなに握りしめても、京子は痛みを感じなかった。膝も腕も腰も痛くない。最後に受けた、痛烈なシュートで腫れた右頬も、それ以来鳴り続けている耳鳴りも気にならない。


 汚れたウサギ。大切な思い出。踏みつけられた友情。帰りたい故郷。

 京子は胸が痛い。体の痛みよりも胸の痛みの方が遥かに大きい。今の京子にとって、このウサギだけが心の拠り所。心の支え。全国大会に出て、地元の友達を喜ばしてあげたい。「やっぱり京子はスゴいね」と誉めてもらいたい。みんなと喜びを分かち合いたい。それまでは我慢する、辛抱する。このウサギがあれば耐えていける。みんなの笑顔が思い浮かぶ。


 それを踏みつけていた。なじっていた。バカにしていた。胸が痛い。胸が痛い。胸が痛い。友達をバカにした。友達を笑った。友達を汚した。許さない。許さない。許さない。胸が痛い。胸が痛い。許さない。許さない。許さない。


 胸が痛い……胸が痛い……胸が……痛い……


 京子はひどく胸が痛んだ。それはまるで、五寸釘で胸を打ち付けられるような、ひどく強い痛みであった。




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