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127輪


とりあえず、こっから抜け出す方法を考えよう


うん、祖父に会えるかも知れないし……


「呼んだ?」


「うわぁぁぁぁぁあぁあぁぁあぁぁぁぁッ!!!!!!!!!!」


「広野江ッ!!」


「どうしたんですか!?」


「何があった!!」


皆が僕を心配して呼んでいるけど、ごめんなさい。そっちに声をかけられそうにないです。だって今目の前に、顔が僕に似ていて、顔の両サイドに髪を紐でくくった状態で出し、後の髪を髪の下でくくった状態の着物を来た子供が立っていた


何て言うか、平安の少女っぽい様な子に見えたけど、何故かその子が男の子だと判った


「えっと~……君は誰?」


「うん?僕は陽日鎖だよ?」


………………


「えぇぇええぇえぇえぇぇえぇえぇぇぇッ!!!?」


「驚いている暇があるなら後の人達に声をかけたらどうかな?」


煩いんだよねと悪意の無い、無邪気な笑顔で言ってのけたのを見て、『あっ、本当におじいちゃんだ』と納得してしまった




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