プロローグ
初めまして。今回から本作の投稿を始めます。
これは処女作なので多めに大変多めに見てください。
本作は、現代を舞台にしたポストアポカリプスを中心とした物語です。
拙い部分もあるかと思いますが、楽しんでいただければ幸いです。
カンテラがチラチラと頼りない光を出している。ここはどこかの地下鉄、空気はあるが苔があってなんだか湿っぽい
「はぁ…安物のカンテラなんて買うんじゃなかった。その場しのぎで準備を疎かにしたらこれだ…早いとこ出ないとな…」
俺は佐伯淳二23歳のどうしようもないろくでなしのバカだ。ちゃんとした装備も持ってこないでこの荒れ果てた地下鉄から物資を回収しようとしてる訳だからな。
「冷静に考えて、ナイフとカンテラとリボルバー…終わってんな最初期かよ。」
なんでそんな危ないもん持ってんだよ地下鉄って思うか?そりゃそうだご立派な倫理観だね俺も数年前は待ってたよそんなの。三年前にウイルス流出が起きてそんなの気にしなくなったけど。
「ここは…静岡のどこだ?地図なんて無いもんな…頭で覚えるっきゃないか。あー… 川口元郷駅 らへん…か?」
にしても暗い電気なんて一年も持たないもんな…社会終わってんだし。三年前にウイルスパンデミックが起きて現代社会がアボーンとなり。平田言えばゾンビパンデミックである。時系列で言えば2027年の夏頃だった。
あの時も気温は35度は普通に超えてた。よくある典型的なゾンビパンデミック、ただし夏頃で電気が止まると飛んて無いんだわ。エアコンもないし保存食以外はほぼ腐ってた。おかげで阿鼻叫喚。俺は大学生だけど将来もパァである。まぁろくに勉強してなかったし良いけど。
「にしても…この銃心許ない…故障や弾詰まりの心配は少ないけどリロードがネックで大量に来たらやばいんだよな」
歩きながらぼやく、地下鉄は長く歩きでは面白みのない景色が延々と続く。サブカルもインフラもほぼ止まって今は日本に転々とある人類の生き残りが集まった別の意味で限界集落は色々とクソなんだ。
とりわけ閉鎖空間で人間関係はとてもギスる。もう一回行ったらトラウマもの。そうこう言ってると剥き出しの壁から地上に出口だ。
「お、外じゃんよっしゃさっさと、このジメジメからおさらばだ」
光に目がくらっとする。太陽って素晴らしい、日光で体内時計を整える頃にはどうやら街である、モールなど商店街が連ねてる。
「これは期待してしまってもよろしいのかな?」
さっきから独り言が加速するがこうでもしないと気が気じゃないひとりぼっちというのは結構心に来るものがある、マジでペット枠でも良いからなんか仲間にしたい。
「ぶっちゃけなこの世界人の方が信用ならないしやっぱ犬の方が良いわ…」
超どうでも良いけど俺は犬派である。それに…極限状態で助け合いなんて言ってられないし他人を蹴落として生き残れるならほぼ全員がそうする、勿論俺も。
というか大体の生存者はそうした狡猾さがあるから生きてるわけでお情けとか正義とか考えてる奴から歩く屍になって行った。ここはそういう世界だ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は主人公の現状と、この世界の一端を描いた回でした。
今後も少しずつ物語を広げていく予定です。
引き続き、よろしくお願いいたします。
追記 何がダメか素人でわからない点が多すぎるので良くないところは教えて欲しいです。




