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飼育
パシッ!ピシッ!
皮膚を打つ音と自分の悲鳴とも泣き声とも取れる声が室内に響く。
「お仕置きだ」
そう言われ、膝の上にうつ伏せにされお尻を叩かれるのはいつもの事。
罪状など、なんでも良い。
そう、この兄弟からしたら理由なんてあってないようなものなのだ。
「ごめんなさいっ!お兄ちゃん!ごめんなさいっ!」
与えられる痛みに耐えきれなくなり、叫ぶけど、そんなものは意味をなさない。
「許して欲しいの?」
お尻を叩いた手を止め、確認するかのように尋ねられ、首を縦にふると、今まで尻を叩いていた手が陰部に触れる。
「ひぁっ!」
「ここ、こんなに濡らしておいて?」
お仕置きにお尻を叩かれ、濡らしてしまうふしだらな陰部はグチュグチュと卑猥な音を立てる。
「おかしいな?俺たちは悪い子をお仕置きしてるのに、喜ばれるなんて」
パァンッ!
一際、大きな音と共に今まで以上の痛みがお尻に与えられる。