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頭に降ってきた詩集

落としもの

作者: pan

 君と話す度気づかされる

 けれど僕は気づかないフリをする

 それは僕の落としもの


 この落としものに名前をつけるとしたら

 それはきっと、素直だ


 君の気持ちを聞きたい

 けれど僕は聞くことができない

 それは僕の落としもの


 この落としものに名前をつけるとしたら

 それはきっと、勇気だ


 僕の気持ちを拾ってほしい

 この落としものに名前をつけるとしたら

 どんな名前になるのだろう


 君に拾ってほしいこの気持ち


 この落としものに名前をつけるとしたら

 それはきっと、恋だ

拾われるだけでなく、拾いに行く気持ちも忘れずに。

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