インスタントフィクション「色覚異常」
掲載日:2021/05/07
これから投稿する作品はまとめようと思います。
まとめ方わからないけど調べます。
僕は生まれつき、人にわかる色がわからない。
周りの人はそれで良いと言うが、
世界は僕の見えている景色より、
もっと素晴らしいものだと思うと、とても嫌になる。
僕の家族はとても優しく、とても普通だ。
普通の収入、普通の家に住み、ごく当たり前のことで笑いあう。
そして、普通の景色を見ている。
普段の両親は優しくて、僕も大好きだ。
なのに、僕の病気のことになると、途端に厳しくなる。
ある時、中学1年生の妹が、僕に色覚補正の眼鏡をプレゼントしてくれた事がある。
気軽に買える安いものでは無いのに、お小遣いを貯めて買ってくれたのだろう。
僕は喜びながら受け取ろうとした。
すると、血相を変えた両親にプレゼントを取られてしまった。
妹は叱られ、それ以来僕の病気には触れなくなった。あれから僕は両親が憎くてたまらない。
何で僕の空はこんなに青いんだろう。
読んでいただきありがとうございました。




