第三部のあらすじ(忘れた人向け)
■あらすじ
ダンジョンを攻略することになったエリーとマリー、そしてリッちゃんの三人。
三人は隣の男爵領のダンジョン攻略へと向かう。
様々な理不尽な困難を乗り越え男爵領についた『エリーマリー』のメンバーはかつて戦ったB級冒険者である『オーガキラー』、隣の伯爵領から来た『パンナコッタ』、そして男爵領のC級冒険者ダレス一行とともにダンジョンへと潜った。
ダンジョンでは特定の道具を手に入れ、祭壇に載せることで新たな道が開くという。
ダンジョンにて行く手を阻んでいたのは多数のアンデッドたちだった。
アンデッドを『オーガキラー』とともに薙ぎ払い、道具を回収したマリー達は祭壇へと道具をささげる。
その時、転移の罠が発動し祭壇に道具をささげた各チームのリーダーたちは別の場所へと飛ばされた。
飛ばされた先、そこにいたのは魔族のイリスだった。
彼女は語る。本来の潜伏の任務を。
そして冒険者をまとめて皆殺しにする予定だったという真実を。
悪魔を使役する彼女と戦い、かろうじて勝利を収めたマリーは館へ戻る。
途中、回収したお宝とくすねていたダンジョンのコアをこっそりと館に設置し、名目上のダンジョンマスターとして君臨した。
その後、お宝を魔道具として加工しエリーとともにマリーの誕生日を迎え、今回の旅を終えたのだった。
■人物
【ラズリー】
一見常識人に見える立ち振る舞いが得意な狂人にして変態。
スキルは『剛体』。自らの肉体を非常に硬く、攻撃を受け付けない体にする。
回復魔法を得意とする一方、スキルによる硬さも相まって沈まないヒーラーとしての役割を持つ。
一方、攻撃力は高くなく、対個人の戦いだと泥仕合になることが多い。
『オーガキラー』の数少ないファンでもある。
皮肉なことに『オーガキラー』が絡まない普段の言動は真っ当であるため、ギルドからは『オーガキラー』の良心だと思われている節がある。
【ダレス】
C級冒険者で男爵領を活動拠点とする。
剣の道を極めることを目的としており、武人としての強さを持つ。
スキル『精密剣』を得たときは高みに行けることを喜ぶと共に、冒険者としての己の限界を知った。
剣に限定すれば達人級。
剣の試合ならA級冒険者とも渡り合えるが、巨大生物や大群、遠距離攻撃などには極めて相性が悪い。
なおダンジョン内にあった技の試練は彼の剣技にてすべて攻略している。
余談だが剣の道場を運営しており意外と面倒見がよい。
最初にマリーに強く当たったのも心配した上での事からだった。
【フーディー】
『パンナコッタ』のリーダー。姉御肌でB級冒険者。
普段は元々エリーがいた伯爵領で活動している。
スキルは『炎眼』。見たものを燃やすことができる。一方、焦点が合ったものをすべて燃やしてしまうため、スキルを所有している片目は眼帯で封印をしている。
そのため視力の低下が悩み。
チームでの連携を得意とし、フーディー個人は近~中距離での戦いを行う。
チーム名は仲間たちが甘いもの好きであり、甘味処にてたまたま食べていたものがそれだったため。
【コナツ】
『パンナコッタ』のメンバーの一人。
和服を着て東洋の変わった武器を持っている。
Unknown
【ロア】
年老いた婆さん。
魔法使いとして優秀であり、知恵の試練は彼女が攻略した。
Unknown
【イリス】
魔王軍の工作部隊のメンバー。
任務は敵地での潜入および攪乱、無力化。
本来は魔族領と隣接した領地にて活動を行っていたが、あまりに守りが固く、切り崩せなかったため少し離れた領地でダンジョンを支配、暴走させることにした。
スキルは『喰ライ闇』。影の中に物体や人間を取り込む事ができる。
取り込まれた物体は通常の空間から隔絶され、魔力の供給が断たれる、あるいは時間経過により消滅する悪魔や精霊を保管できるなどある。
太陽など強い光があるところでは自由に影を動かせないが、それ以外では
召喚士としてはそれなりであり、最下級の悪魔を複数体使役し、影の中に保管していた。
一方、直接の戦いは得意ではなく本来なら悪魔たちをすべて投入してマリー達を迎え撃つべき局面で出し惜しみをするなど、
おしゃべりなのは工作部隊のリーダーの癖がうつっているため。
【ワスケト】
力の試練にいたボス。
実際はイリスが作り出したアンデッド。
良質な装飾品を用いて作ったため、それなりに性能が良かったが、突き抜けた強さは持たなかったため力の試練に投棄する形で封印された。
ダンジョンのトラップを作成、管理していたのは事実上彼であり、イリスは承認をしていた程度。
本人は主人の命令に忠実であろうとし、主人に生み出された道具は使い捨てられて当然という価値観を持つ。
死の間際、自らの核となる装飾品に呪いをかけたがリッちゃんに見破られてしまった。
【その他】
・歩兵級悪魔
名前すらない四体で一つの悪魔。
自らの意思はほぼなく、会話もできない。
額の赤い点は弱点であり、同時にレーザー光を放つ武器でもあった。
本来なら狙うのが難しい箇所だが、C級冒険者であるダレスのスキルと相性が悪く、各個撃破される形となった。
・ダンジョンの門番
主にダンジョンに入った冒険者の確認、異常事態がないか監視を行っている。
ダンジョンから帰ってこない冒険者は同時期に入った冒険者の証言を確認後、死亡として扱われる。
本来なら二人一組で門番にあたるが、今回は一人が休みだった。
そのタイミングで異常事態が確認されたため、しょうがなく一時的に持ち場を離れたタイミングでラズリーやマリー達が中に入っていった。
・ルクス
『よろず屋 アイザック』の店長
色々と謎が多い女性。
店には様々なものが雑多に並べられており、イロモノが多い。
・ルビー、サファイ
『オーガキラー』のリーダーとサブリーダー姉妹、
今回派手に暴走したため、懲罰依頼と呼ばれる渋い依頼を強制的に受ける羽目になった。
ちなみに、サファイのスキルは『振動波』といい、振動を武器に伝えて切断力の強化、体内から破壊できるなどの効果のほか、肩こりやマッサージにも使える。
本編18時から




