#55 レムルース
(す、すみません)
(謝罪はいらない。状況をできる限り詳しく話せ。特にウォルラースについては)
ディナ先輩の声、というか届いてくる意識は冷静だ。
(はいっ。ウォルラースとの遭遇は偶然だと思います。ウォルラースはスノドロッフ村の子どもたちをさらう計画を立てていて、名無し森砦の隊長ダイクと通じて、キョウゲン……えっと)
言葉でしゃべるよりも早い速度で意識を向こうへ発信できるこの『遠話』は、油断すると考えていることを垂れ流してしまうかも。
口でしゃべるときは、思考から発声までの間に、言葉を選んだり表現を整えたりできるけど、『遠話』の方は思考を圧縮してから交換する感じで、ちょっと油断すると文章として整える前に送信されてしまう。
(キョウゲンというのは、ジサクジエン……えーとお芝居、そう。真実ではなくお芝居で……)
お芝居。
収穫祭のとき、子どもたちが季節の十二ヶ月を覚えるためのお芝居をする……一年が十二ヶ月なのは元の世界と一緒か。
でもこちらの世界は十二進法だから、元の世界の十進法よりも馴染む気はする。
狂言はよく考えたら日本の文化だから言葉がないのは当然だけど、自作自演って表現もないのか。
自分の持っている常識というものは、その常識を育んだ環境の外に出ないとわからないものだというのは海外旅行を勧めていた世界史の先生が言ってたっけ。
(そうか。トシテルは『遠話』は初めてか。文章にして会話しようとするな。記憶の光景を全て思い返す、そんな感じでいい。心を開いておけばだいたい伝わる)
心を開く……外部のネットワークにファイアウォールなしで接続するみたいで抵抗感がある。
それに嘘はつけないタイプの通信だな……まあ、ディナ先輩には今更隠すことなんてないけど。
(はい。やってみます)
踏み込んで、さらけ出す感じで……。
最初に思い出したのはエルーシのこと。ロズさんの弟。最初の襲撃跡とチェッシャー、二回目のちゃんとした襲撃と、手配された馬車の御者、ノバディの凶行。バータフラのアッタとカンタが偵察に来て、倒して、メリアン達と合流してからケティがさらわれて、広場での戦闘に、逃げたバータフラ・ミン。洞窟まで追跡してロービンに会い、一緒に洞窟へ潜ったこと。洞窟内でのウォルラースとのやりとり。洞窟を出て戦闘になったこと。ベイグルさん達との遭遇。ウォルラースを追ったルブルムを呼び戻してから、この小屋へ移動するまで。そしてレムの襲撃と、レムの魔法『同胞の絆』。それを通して見たこと。レムの母親が俺と同じ世界から転生してきたと思われること。
全てディナ先輩へと伝えた。
(よくルブルムを呼び戻したな。それからそのレムの捕獲もお手柄だ。そこは褒めてやる。だが他は色々と問題があり過ぎる。ケティという娘が死にかけたのも、さらわれたのも、トシテルの油断が原因だ)
(すみません)
(ウォルラースの牙、ウォルラースが用意した麻痺毒、そして『カウダの毒消し』が入った魔石、それらはなんとかしてボクの元へ届けろ。今夜、これから虹爵様の兵がそちらへ派遣される。明日の朝には着くだろう。トシテルが信用できる者に預けて、フォーリーの兵と一緒にフォーリーへ帰らせるんだ。できればそのレムの身柄も欲しいところだが)
ディナ先輩は言葉を止めたが、意識は雪崩れて送られてきた。
犯罪者は基本的には捕縛されて街まで連れて帰って魔法代償提出刑だが、魔法を使い慣れた犯罪者の場合、拘束が困難なことからその場で処刑される可能性が高いことが。
(……お届け物の件はなんとかします)
(ああ。ルブルムに代われ)
ルブルムの二の腕の腕輪から手を放し、『遠話』をルブルムへと返す。
すぐにルブルムの頭は小刻みに頷き始める。
この『遠話』、相手とはいろいろ筒抜けだけど言葉を発しないで通信できるから、変に頭を下げたりしなければ外から見ている限りではどんなやりとりをしているのか全くわからない。
とにかく持っていってもらうセットを今のうちに作っておこう。
「ケティ、白魔石をしまった革袋を持ってきてくれる?」
「うん」
カウダの麻痺毒は確か……レムの右太ももの革ケースへ手を伸ばそうとしてぎょっとする……なんで血まみれ?
レムの履いているズボンの股間のあたりが比較的新しい血でべっとりと汚れている。
まさかどこかにあった傷が開いた?
「リテル? まさかこの子が動けないときに……」
ケティは俺の横から覗き込み、同じ光景を見ていた。
「い、いや、俺は傷つけるようなことはしていない」
レムと接触してからの行動を思い返す……股間の温度が上昇していたのって……俺が使った『身籠りの祝福』で?
一応、元の世界では生理が来たら出血がある……くらいの知識はある……あるけれど。
リアルに血を見てしまうと、男の俺には少しキツイ。
「そしたら……この子、ちょっとあっちの藁の端へ運んでくれる?」
「う、うん」
ケティから手渡された革袋をベルトポーチにしまうと、言われた通りにレムを運ぶ。
「本当は男の人は出ていってもらいたいけれど……それは無理でしょ? だからちょっとこっち見ないでね。あとタービタさん、嫌じゃなかったら、手伝ってほしいの」
ケティはレムのズボンを脱がせようとしている。
呆気に取られていた俺の肩をベイグルさんが軽く叩く。
叩かなかった方の手にはトームを抱いて。
ベイグルさんに続いて俺も小屋から外へ出て、小屋の中は女性だけになった。
「理由が知りたいという表情をしているのである」
ベイグルさんは眠たそうにしているトームを抱えながら上半身を優しく揺らしている。
雰囲気的には、女性だけの……何か処置を行うんじゃないかという推測はしているけれど。
「リテルの育った場所では、便所は男女で分かれていたかい?」
便所……リテルの記憶によれば、ストウ村ではトイレは村の中央から外れたあたりに共同のがあった。男女で分かれているのが。
糞尿は肥料になるからここにしなさいと言われた時、リテルはどうしてお母さんと一緒の便所ではダメなのかと尋ねていた。
女だけの肥料の方がよく売れるからだって言われて……ある程度大きくなってから、その理由も聞いた……粉挽きのハグリーズさんから。
血が混ざっているから。血は生命の一部であり、その方が作物がよく育つから、と。
ハグリーズさんは血について、怪我でも病気でもないから心配するなと笑っていたが、リテルの記憶ではせいぜいその程度。
利照みたいに保健体育で習ったとかじゃないリテルには、生理というものが理解できていなくとも仕方がないだろう。
「分かれていました……それでわかりました」
「トリエグル、水を汲みにいくのである」
「わかりました」
トリエグルさんは炭焼小屋の方から手桶を二つほど持ってきて、どこかへと向かう。
ロービンとベイグルさんはここに残るようだ。
「俺も行きます」
駆けていって手桶を一つ受け取る。
この辺りの地形を把握しておきたいし、それに灯りもつけずにこの暗闇の森を歩くトリエグルさんの秘密も、できるならば知りたい。
トリエグルさんはずっと外で見張りをしてくれていたけれど、少なくとも俺が居る間は魔法代償の集中は感じなかったんだよな。
「リテルさんのレムールも見える能力ですか?」
「れ、れむーる?」
なんだなんだ。リテルの知らない単語が出てきたぞ。
それも能力って……どういうこと?
「失礼。魔法代償の集中は感じないのに、暗闇でも歩けているものですから」
実はさっき発見した『魔力感知』の宇宙モードを練習していた。
『魔力感知』の密度を変えて細かな寿命の渦も感知すると同時に、それらから受け取る情報を粗くして情報過多になるのを抑えて、周囲の植物を含めた生命分布から地形を把握する……というモード。
この、まるで宇宙の中に立っているように感じは、何度味わってもたまらないものがある。
「『魔力感知』で樹木や地面近くの小さな生命を感知して歩いています」
「それは随分と調節が上手なのですね」
「ありがとうございます。試行錯誤を日々繰り返しています……あの、れむーるって何のことか聞いてもよいですか?」
「もしかして未契約なのですか?」
だから、どれのことって?
「重ねて失礼。あなたのその左腕にレムールが居ましたので、てっきり」
左腕?
まさかこの傷ムカデのこと?
レムール……こいつの名前? 種族?
「早く水を汲んで小屋へ戻りましょう。幸いタービタが居ます。三人居れば儀式ができるかもしれません」
儀式。それが何なのかはわからないけれど、魔法代償を消費する度に激痛を超える痛みに襲われる現状から少しでも離れられるのならば、大歓迎だ。
小屋へ戻り、中の女性陣に手桶を渡し、代わりに小屋の中にあった手桶を渡される。
服の血を洗った水だから、できるだけ小屋の遠くへ捨ててきて欲しいと言われ……今度はロービンがその役目を引き受けてくれた。
ベイグルさんがレムールの話を始めると、ルブルムも外へと出てきた。
レムール。
それは単体だけの名前であり、種族全体を指す言葉はレムルースと言う。
レムルースなら、元の世界でモンスター名として聞いたことがある。悪霊っぽかった印象が残っている。
こちらの世界のレムルースは悪霊ではないものの、そもそも異世界、地界に存在する種族で、物理的な体を持たない霊的な存在ということだ。
それ故、こちらの世界ではこちらの肉体と魔法的に結びつかないと存在を保てないらしい。
儀式というのは、魔法でレムールとこちらの肉体との間に擬似的な寿命の渦を作り出す『契約』を発動するためのもの。
擬似的な寿命の渦とはいっても、利照とリテルのように寿命の渦が混ざり合うわけではなさげで、実際には自分の体の表面に棲まわせる感覚に近いようだ。
ベイグルさん達の話を聞いていると、ペットっぽい印象が強い。
『契約』したレムールには、毎日魔法代償を与えることで信頼関係を築く必要がある。
というのも、レムールにはちゃんと意思があり、一方的に従わせようとすると肝心なときに動いてくれないこともあるという。
やっぱりペットだ……ということは、俺は今、飼っていない野良レムールを無理やり腕に棲み着かせて、餌を全くやっていない状態?
そりゃ咬まれもするよ。
レムルースは形を持たないが、『契約』時に仮初の姿を与えてやると、通常時はその姿を保つという。
ベイグルさん達は、アルバスであることを隠すため、目の赤い部分をレムールで覆っている。
二体居るのかと尋ねてみたら、そもそも形のない存在だから、自分の認識がそれを一つだと思っていれば、レムールの仮初の姿がそういう変化をしても違和感がないという。
「さあ、タービタが出てきた。儀式を始めるのである」
● 主な登場者
・利照/リテル
利照として日本で生き、十五歳の誕生日に熱が出て意識を失うまでの記憶を、同様に十五歳の誕生日に熱を出して寝込んでいたリテルとして取り戻す。ただ、この世界は十二進数なのでリテルの年齢は十七歳ということになる。
リテルの記憶は意識を集中させれば思い出すことができる。
ケティとの初体験チャンスに戸惑っているときに、頭痛と共に不能となった。
魔女の家に来る途中で瀕死のゴブリンをうっかり拾い、そのままうっかり魔法講義を聞き、さらにはうっかり魔物にさらわれた。
不能は呪詛によるものと判明。カエルレウムに弟子入りした。魔術特異症。猿種。
フォーリーでディナやルブルムへ異世界から来たことをとうとう打ち明け、そして新たな呪詛をその身に宿した……と思っていたが、どうやらその正体はレムルースっぽい。
ゴーレムを作ることができる紅魔石をディナよりもらった。
ルブルムとケティを守り抜こうと心に誓った矢先、ケティを守れなかった自分に不甲斐なさを感じている。
ホブゴブリンとゴブリンの魔法を少し覚えた。
・カエルレウム師匠
寄らずの森に二百年ほど住んでいる、青い長髪の魔女。猿種。
肉体の成長を止めているため、見た目は若い美人で、家では無防備な格好をしている。
お出かけ用の服や装備は鮮やかな青で揃えている。
寄らずの森のゴブリンが増えすぎないよう、繁殖を制限する呪詛をかけた張本人。
ディナ先輩、ルブルム、リテルの魔法の師匠。
・ルブルム
寄らずの森の魔女カエルレウムの弟子。赤髪の美少女。リテルと同い年くらい。猿種のホムンクルス。
かつて好奇心がゆえにアルブムを泣かせてしまったことをずっと気にしている。
カエルレウムの弟子を、リテルのことも含め「家族」だと考えている。
質問好きで、知的好奇心旺盛。驚くほど無防備。
ディナの屋敷でトシテルとの距離がぐっと近づいた。
戦闘時の息の合い方はケティが嫉妬するほど。
・ディナ先輩
フォーリーに住むカエルレウムの弟子にしてルブルムの先輩。
男全般に対する嫌悪が凄まじいが、リテルのことは弟弟子と認めてくれた様子。
アールヴと猿種のハーフ。壮絶な過去を持つ。
ゴーレムを作る魔法品をトシテルへくれた。
フォーリー以北への旅について、大量の忠告をしてくれた。
・マドハト
赤ん坊のときに取り換え子の被害に遭い、ゴブリン魔術師として育った。犬種の先祖返り。
今は本来の体を取り戻しているが、その体はあんまり丈夫ではない。
ゴブリンの時に瀕死状態だった自分を助けてくれたリテルに懐き、やたら顔を舐めたがる。
リテルにくっついてきたおかげでちゃっかりカエルレウムの魔法講義を一緒に受けている。
フォーリーの街中で魔法を使ってしまい、三年分の魔法代償徴収刑を受けた。
勇敢なのか無謀なのかわからないときがある。いつも明るい。
・ケティ
リテルの幼馴染。一歳年上の女子。猿種。
旅の傭兵に唇を奪われ呪詛に伝染。
リテルがずっと抱えていた想いを伝えた際に、呪詛をリテルへ伝染させた。
カエルレウムが呪詛解除のために村人へ協力要請した際、志願した。
リテルとの関係はちょっとギクシャクしていたのだが、再会したときにはなんかふっきれていたが、ケティの記憶の中のリテルと今のリテルとの違いに、やっぱり違和感を覚えている。
鍛冶に使っていたハンマーを武器として使う。
死にかけたり、盗賊団の毒で意識不明になったり、散々な目に遭っている。
・ロービン
一見して凛々しい青年で、筋力がある。ホブゴブリン。
獣種に似ているけれど、獣種よりももっと力強い異世界由来の種族、という情報を、ルブルムは本で読んだことがあるという。
人の言うことを信じて疑わないタイプっぽい。
ダイクとの戦いの中で負傷し、カウダの毒で麻痺していたが、ルブルムに治療された。
・ウォルラース
街道で襲われた商人。
ディナ先輩と因縁があるウォルラースと同一人物のようだ。
名無し森砦を守る兵士たちとグルで、スノドロッフの子どもたちを狙っていたっぽい。
本来は身を守るための魔法品を、相手の無力化に用いたりなど、魔法品を使いこなす。
ダイク達を残し、単身離脱した。
・ノバディ
フォーリーから馬車を操っていた御者だが、襲撃の直後、正体を表してケティの喉を裂いた。
その後、ルブルムに剣で喉を貫かれ死亡。
本来はフォーリー訛りではない。兎種。
そもそもはウォルラースの手下。
・ダイク
名無し森砦の守備隊長。勲爵。
名無し森砦は、クスフォード虹爵領都フォーリーと王都キャンロル、ボートー紅爵領都アイシスとを結ぶ街道の分岐付近にある砦で、王国直轄の砦。
刀とノコギリが合わさったような凶悪そうな武器を使う。
名無し森砦の隊長という地位を、ダイク自身は正当な評価ではないと感じていていたため、架空の盗賊団カウダを作り出し、時折旅人を襲っていた。
ウォルラースと手を組んでいたが、ウォルラースが渡した薬を飲んで暴走し、倒された。
・スノドロッフの子どもたち
魔石が採れるという伝説の地スノドロッフに住む三人の子どもたち。全員アルバス。
男子がトーム。ミトとモペトが女子。全員、猫種の先祖返り。
盗賊団に誘拐された挙げ句、ケティ同様の毒で意識不明状態にされていたが、白魔石に封じられていた魔法で回復した。
全員、無事に取り戻した。
・ベイグル
猫種の先祖返り。アルバスだが、レムルースで赤目を隠している。
槍を持つスノドロッフ村の住人。魔法に詳しい。
・トリエグル
猫種の先祖返り。アルバスだが、レムルースで赤目を隠している。
弓を持つスノドロッフ村の住人。リテルの左腕のレムルースに気付いていた。
・タービタ
数日前に失踪したスノドロッフ村の女性。
猫種の先祖返り。アルバスだが、レムルースで赤目を隠している。
槍以外に何も持たなかった全裸だったが、ベイグルが自分のマントを貸している。
レムに『同胞の絆』で操作されていたが、今は正気を取り戻している。
・レム。
バータフラ・レムペー。クラースト村のバータフラ世代の五番目の子。
魔法に長けた爬虫種の少女。
リテルより若いが胸はかなり育っている様子。髪型はツインテール。
カウダの毒を塗った吹き矢や短剣を使う。
・バータフラ
クラースト村出身で、名無し森砦で兵士となり、スノドロッフの子ども誘拐のためにウォルラースの部下と一緒にチームを作った。
バータフラ・ミン :馬上から弓を後ろへ射れる。バータフラ世代で一番年長のため、責任感が強い。
バータフラ・アッタ :槍使い。ダイクに心酔。
バータフラ・ネルデー:弓使い。
バータフラ・カンタ :身軽。アッタとは実の兄弟。ダイクに心酔というか、何でもアッタに賛同する。
・レムルース
地界に存在する種族。肉体を持たず、こちらの世界では『契約』されていないと長くは留まれない。
『虫の牙』の呪詛のベースにされているっぽい。
● この世界の単位
・ディエス
魔法を使うために消費する魔法代償(寿命)の最小単位。
魔術師が集中する一ディエスは一日分の寿命に相当するが、魔法代償を集中する訓練を積まない素人は一ディエス分を集中するのに何年分もの寿命を費やしてしまう恐れがある。
・ホーラ
一日を二十四に区切った時間の単位(十二進数的には「二十に区切って」いる)。
元の世界のほぼ一時間に相当する。
・ディヴ
一時間の十二分の一となる時間の単位(十二進数的には「十に区切って」いる)。
元の世界のほぼ五分に相当する。
・クビトゥム
長さの単位。
本文中に説明はなかったが、元の世界における五十センチくらいに相当する。
トシテルが元の世界の長さに脳内変換しないでもいいくらい、リテルが日常的に使っていた単位。
・アブス
長さの単位。
元の世界における三メートルくらいに相当する。
・プロクル
長さの単位
一プロクル=百アブス。
この世界は十二進数のため、実際は(3m×12×12=)432mほど。
・通貨
銅貨、銀貨。
十銅貨(十二進数なので十二枚)=一銀貨




