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俺の妹のおかげで最近事件が多すぎる 「冬休みの事件」

作者: あるえ@牛乳飲めよ?

※ 原作「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」とほとんど同じ設定です。

登場人物  桐ヶ谷康太…この物語の語り手原作「俺妹」の高坂京介と同じ設定。

      桐ヶ谷奈々…康太の妹原作では高坂桐乃と同じ設定。

      佐々木恭子…奈々の友達で原作では新垣あやせと同じ設定。

      オタク友達…原作の黒猫と沙織と同じ様な存在。

 俺は桐ヶ谷康太。平凡な高校2年生である。

季節は冬。

年末をエンジョイしていた。だが目の前にいるのは親父しかも怒り気味だった。

なぜかと言うと、今から30分前おふくろが俺の部屋に来て

「最近奈々と仲が良いけど、変な関係にはなってないわよね?」と聞かれ俺はもちろん

「そりゃあもちろん。俺と奈々は兄妹だぞ?」と言った。

そしたら「なんで奈々の部屋にあんたの制服があるの?」無論俺は何も言い返せなかった。

そこでおふくろが、「お父さんがその件で話がある。って言ってたわよ」と言う訳だ。

親父からも、おふくろ同様「なんでお前の制服がお前の部屋にあるんだ?」と聞かれた。

『奈々が「彼氏と彼女なんだからお互いの物を置きあおう」って言った何て口が裂けても言えないよね?』と思った瞬間、

「お前をアパートに1人暮らしさせる」と言った。

「いつまで?」

「決まってない」と言われ頭の中が真っ白になった。

「明日には引っ越しをするから荷物をまとめとけ」

俺がドアを開けて部屋を開けたら奈々がいた

「どうするの?」

「何とかする」と言ったがどうすることも出来ない。

 

 何だかんだで引っ越しが終わってしまい、今は休んでいるところだった。

「この間奈々にもらったエロゲーでもやるか~」と言いパソコンを開きエロゲーを起動さした。

その瞬間ピンポーンと音がしたため俺は、宅配便かなと思いながら扉を開けるとそこには宅配便ではなくきょうこだった。

俺はとてつもない速さでパソコンを消した。

「どうかしました?」

「って言うかなんで引っ越したこと知ってるんだ」

「LINEで奈々に教えてもらいました」

「まあいいや。あがってくれ」

「おじゃましま~す」

俺はきょうこに

「何で仕事とかで忙しいきょうこが俺の家に来たんだ」

「ひどいですね。せかっくお昼ごはんを作りに来たのに・・・。」

「そりゃ~悪い」

きょうこはごはんを作り始めた。

『こんなとこ奈々に見つかったら修羅場になりそうだな・・・』と思いつつもご飯が出来た。

きょうこの作るご飯はとてもおいしい。

「お兄さんはなぜこのアパートにいるんですか?」

「ちょっと家でトラブルっぽい事があってな」

「何でもいいですけど、奈々が落ち込んでましたよ」

『って何でもいいってあなたがさきにこの話し始めたんですけど』

「分かったメールしとく」

「お願いしますよ?」

きょうこが時計を見て「私そろそろ帰ります。奈々にここに来るって言ってませんし」

慌てた感じできょうこは言いながら玄関に行った。

「ご飯ありがとな。」

「いやこちらこそ連絡なしで来てしまってすみません」

「いやいいよ別にいつでも来てくれ」

「はい。奈々が来たら大変なので帰ります。ではお邪魔しました」

「おう、じゃあな」

「さようなら」

きょうこが帰ってしまった。

ななにメールしなくちゃなと思い、俺は携帯を探した。

しかし見つからない。そこでふと思ったのが、家に忘れたんじゃないかと思った。

幸いなことにこのアパートから家はそれほど遠くはなかった。時刻は3時過ぎ、今からなら間に合うと思い行こうとし、ドアを開けたその時だった。

奈々が来た「はぁはぁはぁ…」なにやら息を切らしている。

多分走ってきたのだろう。

「どうしたんだ?」

「あんたが携帯を家に忘れてたから届けてやったんじゃん」

「ちょうど取りに行こうとしたとこだったんだありがとな」

「携帯忘れるとかばかじゃん?」ちょっと笑顔で言ってきた。

なぜか半日ちょっと会ってないだけでこんなにうれしくなるとは・・・。

やっぱ俺シスコンだわ。

「なんで俺が携帯忘れたってこと知ってるんだ?」

「だってメール打っても返信こないから、もしかしたらと思って、あんたの部屋に行ったらた案の定あったってこと。」

「それよりお前冬なのに汗だらけだぞ。風呂は行っていけよ?」

「あんたどこ見てんの変態」

「うるさい。風呂はいるのか?」

「覗いたら殺すからね?」

「へいへい」奈々は風呂場へ向かった。俺は濡れた奈々の服を洗ってあげた。

『しかし後でこの親切な行動のせいでとんでもない事件が起こるとは思いもしなかった』奈々が風呂から出てきた。

「はぁ~さっぱりした~」

「あ、あれここに置いといた服どこやったの?」

「服なら洗濯して今干してるけど・・・」

「ええええ。あんたアホじゃないの?ホント死ね」奈々はかなり怒っていた。

「と、とりあえず俺のシャツだけど着といて」

「入ってこないでそこに置いといて」リビングに来たときの奈々はワンピースを着ているかのようにぶかぶかだった。

「じっと見たら殺すからね?」

「は、はい」

「とりあえず、ありがとな携帯届けてくれて」

「何いきなりばかじゃん?」さっきよりは怒っていないようだ。

「それより今日部活は?」

「さぼった。あんたがいないからやる気が出なかったから…」外の階段を上がって来ている。

(ここでは康太は2階に住んでいて2階には誰も住んでいないことにします。)

「ちょっと待て誰か来てる」

「どうするの?」慌て気味で言った。

「とりあえず奈々は服と一緒に押し入れの中に入ってて。後は何とかする」

「分かった」鍵を開ける音ということは親父かおふくろのどちらかだ。頼むおふくろでいてくれ!!と願っていた。そしたらおふくろだった。

「どうしたおふくろ~?」

「いや奈々が来てないかなって思って」

「さっき俺の携帯届けに来てくれてすぐ帰ったけど」

「そう。ならいいけど…嘘ついてないわよね?」おふくろの携帯のメールの着信音だったそこには桐乃から『今日友達の家に泊まるから、ご飯いらない』と書いてあった。

「ごめん。奈々本当にここにいないみたい」

「嘘だと思ってたの?」

「まぁいいじゃない」

「何かあったら連絡しなさいよ」

「へいへい」おふくろが部屋から出て行った。

『てかいきなり部屋来て何もいわずに出てくとは…親と子のやり取りじゃないよね?』

「おふくろ帰ったぞ」と小さい声で奈々に言った。

そしたら奈々が押し入れから出て来た俺は奈々にひっかることがあった。

「奈々、友達の家行くなら早く帰ったほうがいいんじゃなか?」

「ばかじゃん?少しぐらいは察してよ。あんたとこに泊めてもらうに決まってるじゃん」

「決まってるって俺の意見なしかよ?」

「嫌なの?」

「いいに決まってるだろ。夕飯どうする?」

「寒いし鍋にしない?」

奈々はさらっとこんなこと言っているが2人とも料理があまり上手ではない。

そしたら「わたしあまり料理作るの上手じゃないから『cookpad』見てもいい?」

『こういう事は黙ってたほうがいいのにね?』と思ったけど。

「別にいいけど」『2人で食べる料理が闇鍋になっても困るしな』

そして具材をスーパーで買ってきた。奈々が台所に向かった。

「包丁気をつけろよ?」

「ばかにしてる?」

「してね~よ」特に奈々が料理してるとこは何もなかったため割愛するぞ。

そしてご飯を食べているのだが・・・。

やはり気になる何で俺の部屋に来ていいんだがそのまま泊まることになるんだ?聞こうとしたが聞くとややこしいことになるような気がして聞かなかった。また奈々はお風呂に入っている。

俺は自分の布団と奈々の布団を押し入れから出そうとしていた。

俺はとんでもないことに気がつく。


布団が1式しかないのだ。


ラッキーともアンラッキーともいえないと、とう言うかまずいどうしよう・・・。

こんな真冬に布団なしで寝るとか自殺行為だと思った。

奈々がお風呂から出てきて服(パジャマが無いから俺のシャツをまた着ている)を着て寝室に来た。

「どうしたの?」

「そ、それが布団が1式しかない。」

「・・・。」無表情で何考えているかさっぱり分かんなかった。

「桐乃?」奈々は笑顔でこう言った。

「仕方ない。一緒に寝よ?」

「は、はい?しかも奈々俺と寝るのにそんな軽装備で大丈夫?」

「なんかしてきたら殴るからね?」『そこ殺すじゃないんだ』

「当たり前だろ?」

「どうだか」


 夜、何が起きたかは君たちが考えてくれ。起きると朝になっていた。俺が特に何かしたと言うわけでもないが、奈々がとてつもない事になっている。

(これ以上書くとR18になってしまうので想像に任せます。 by作者)

俺は布団から出て奈々を起こさず布団をかけて置いた。しばらくすると奈々が起きて来てパンツを見たか?と聞かれ悲惨な目にあった。

20分くらいしたとこで、奈々が教えたのだと思うが俺と奈々のオタク友達2人(2人とも女)がやって来た。

奈々はその時まだ俺のシャツを着ていたためとんだ誤解を受けた。 完






初めて投稿しました。そのため誤字脱字があるかもしれませんが、スルーでお願いします。

たまに、奈々が桐乃になっているかもしれませんが多分話の内容的に分かると思いますので、

そこもスルーでお願いします。

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[一言] あるえさん!ログレスというゲームをしたことは、ありますか??
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