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第1話 なんとなく始まる『南等加(なんとうか)』の日々

さて、これから始まるのは、どこにでもありそうな町に住む、何の変哲もない高校生たちによる、よく小説にありそうな、不思議なお話です・・・。


ここは、どこにでもありそうなフツーの町「つねおり町」のとある高校『南等加高校』。



「・・・であるからして、この座標の比例定数を求める式はy軸=3分の2x軸、すなわち比例定数は3分の・・・」

キーンコーンカーンコーン 

「む!チャイムがなってしまったか・・・。この続きはあしただな。」

「起立、礼」

《ありがとうございましたー》

「ちなみにみんなに聞くが、これは中学の範囲だから間違えたなんていう大バカ者はいないよな?」

<センセー!さすがにそれはないっしょ。>

「それもそうだな。わははは。」

そう言って数学の・・・本剛ほんごう先生は教室を出た。

正直あの先生の授業は、新入生の俺らを少し小ばかにしている感じがしてあまり好きではない。

「ん~。今日も1日がおわったぁぁぁ!!」

そう叫んでいるのは俺の親友『かつじ』こと、田山たやま 勝司しょうじだ。あいつ、絶対今の授業聞いてなかったな。

「長かったなあ。数学。」

「そうそう、あの問題だけどさ」

「ああ、最後の問題か?」

なんだ。高校になって少しは授業態度を改めたのか。

かつじはいつになく真剣な目つきだった。

うんうん。ようやく成長してくれて俺は嬉s・・・

「あの問題文に書いてある【ヒレイテイスウ】って何だ。」

見事なまでの前言撤回。授業を聞いてる聞いてない以前に

この子の頭じゃ理解できなかったようです。残念無念青少年。

そんなヤツと親友になった俺って・・・いったい・・・。

そうこうしているうちに帰りのSHRが始まっていた。

<明日の日直は田中くんと前田さんです。では先生からの連絡です。>

うちの組の担任は瀬咲せさき先生という優しそうな男の先生だ。

「え~。では、連絡しますね。明日の放課後に、この前の理科のテストの追試を行います。ちゃ~んと勉強してから追試に臨むこと!!いいですね?」

は~~い。

「はい!いいへんじですね!以上で連絡は終わりです。」

ここは小学校か。

「起立、礼」

さよーならー

「みなさん、気をつけて帰ってくださいね。」




「帰ったら宿題だああ」と下校途中に泣き叫ぶかつじ。

「ささっとやれんだろ?この程度の宿題。」

「この程度ってなんだよ!数学が1ページ、理科が1ページ、英語が1ページに加えて自己紹介のポスターだぞ!?やるのに3年かかるぞ!?」

「そんなの1時間ありゃあできんだろ。フツー。」

「・・・そうかなぁ?」

「今日遊ぶとしたら宿題終わってからだぞ。」

「わーたよ、わーた。宿題終わったら俺んちにこいや!!」

「急に火が付いたか・・・。」

「宿題なんざぁ、さっさとやりまっせ!三角みすみの旦那!!」

「じゃあ1時間後に会おうな。」

そういって俺たちは家に帰った。


高校に入ってから毎日が充実していると自分でも思う。

学校行って、帰ってきて、宿題やって、かつじと遊ぶ。

ただ、刺激的なことがないのには少し不満だった。

でもまあ、いっか。と思っていた。

これからの俺の毎日が超刺激的でとても『非』日常的になるなんて、夢にも思ってなかったのだから・・・。


続く





















がんばって書いたぞ!コレ!


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