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火山付近での爆発音








 魔力茸の最高品質も完成した


 キノコ系は薬草系よりも成長時間が長く、そのぶん『作製加速』も多くかけなきゃいけなかったため、結構な時間がかかった


 ゲーム内で丸一日ほどかかった気がする。『時空魔法』のいいレベリングになったな



 できた魔力茸と魔草を使い、[マナ煙草]を調合してみる


 初日に作ったのがこれだ


 ーーーーーーーーーーーー

 マナ煙草 品質:良


 (中略)

 使用すると、MPを3秒間に1ずつ回復できる

 効果時間は5分

 使用クールタイム:3分 分類:吸煙

 ーーーーーーーーーーーー



 そして、新しくできたのがこれ


 ーーーーーーーーーーーー

 マナ煙草 品質:最高


 (中略)

 使用すると、MPを1秒間に1ずつ回復できる

 効果時間は8分

 使用クールタイム:2分 分類:吸煙

 ーーーーーーーーーーーー



 1分あたりの回復量は3倍、一本の回復量は4.8倍にまでなった。【薬師】になって『調合』レベルを上げれば、もっと品質をあげられるぞ?


 いや品質上がりすぎじゃね?と思うかもしれないが、これが【農家】パワー、品種改良パワーだ。これだから序盤に採取スキルは取りたくないんだよ


 後に高レベルの『採取』スキルじゃないと上手く採取できないものも出てくるが、それも【採集家】ジョブと組み合わせないと効果ないしな



 タバコもできたし、次はMPポーションもグレードアップしたい


 前までは魔力茸の手持ちが少なかったため、効率のいいタバコを優先してポーションは残り汁で作る程度だった。なので、質の悪い[見習いマナポーション]しか作ってこなかった


 だけど、栽培を始めた今なら魔力茸使い放題だ。MPポーションのみに使うことができる余裕ができた


 でもどうせなら[見習い]じゃなくて[初級]にしたい。そのためにはもう一つ材料がいるな


 マーケットを覗けば売っているかもしれないが、自分で取りに行くことにした。さっきは狩りに行けなかったし、それも兼ねてだったりしないこともない








「『ストレートパーンチ』!!」


「ギャウン!?」



 俺の拳が、薄汚い二足歩行のワンコロを吹っ飛ばす。ファンタジーの定番、コボルトだ


 現在、『ファスト』南の山を探索中だ。この奥に目的の素材があるはずだ


 道中の敵は『格闘』で倒していく。【格闘家】のレベルを上げておいて、転職するときに二つ同時にできるようにしとこうと思ったからだ



〈『格闘』レベルが上がりました〉

〈アーツ『ラッシュパンチ』を獲得しました〉



「あ、『格闘』Lv.10 か……」



 どうしようか……とりあえず解放だけしとくか



「『エンチャント・アクア』、『ラッシュパンチ』」


「ギャイン!?」



 水属性の付与された拳で、そこら辺にいたコボルトをついでで倒しておく


 『ラッシュパンチ』をクールタイムが終わるたびに使っていき、無事スキルの獲得条件を満たす




〈条件を満たしました。スキル『魔法格闘』が獲得可能になりました〉



 『格闘』の魔法武技だ。元々これも取る予定だったが、BPに余裕がなくなってきているため、一旦見送ることにした


 計算上は取っても大丈夫そうだが……またロールプレイ用にスキルを先取りすることになるかもしれない。『変装』とか『罠』とか、あとは『登攀』とかな


 『変装』はもう取っといてもいいかもな。でもあれBP5も使うんだよなぁ……








 ファイアリザードのいる場所を通過して、さらに奥へと進む


 ここから真っ直ぐ行くと火山の麓となり、耐熱対策をしていないと探索がキツくなる


 俺の目的地はそっちじゃないから問題はない。やや右側、ファイアリザードの位置から南西方面へと向かう


 このあたりは火属性の魔物が多く出てくるため、魔法で水属性を付与していれば簡単に倒すことができる




「ここらへんに……あった」



 小さな山の頂上、日当たりのいい場所に、葉っぱに黄色の丸い模様のある草を発見した。[初級マナポーション]の材料の一つである[満月草]だ



「採取採取っと。お、[ホカホカミカン]もある。これも取っていこう」



 『栽培』がレベルマックスだから、育樹も問題なくできる。でも木を育てるのって面倒なんだよなぁ


 成長しきったら不労所得になるし、一本だけ植えとこう。ああでも、そんなに使わないものに畑の面積使うのも……








 ─────ドゴォォン!!!!!




「のわっ!?なんだァ!!?」



 急に遠くから爆発音のようなものが伝わってくる。一体なんだ?こんなところにこんな音出せるような魔物は出ないはず……


 何らかのスキルが組み合わさって、こんな爆音に?もしかしたら魔法か、なんらかのアイテムか……



「…………あっ、あ〜……なるほどね」



 一つの可能性が浮上する。そういえば、ここら辺火属性の素材が豊富でしたね……


 爆弾魔の被害が既に広がっている原因に、少なからず俺が関わっていることから目を逸らし、家に帰ることにした



「『リターンホーム』」

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