表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/205

互角のバトル?


 他人の目がなくなったところで装備を換装。初期装備からダークな装備へと早着替えする。初期装備でここまで来てるのも怪しまれていたので、後で適当な装備を見繕おう



「『エンチャント・ウィンド』、『狙撃』」


「ウキキッ!」



 弓に風属性を付与して攻撃するが、裏拳で弾かれる。だが魔法をかけているため、少しダメージは入ったようだ



「ウキッ!」



 モンキーはそこら辺に落ちている拳大の石を拾い、こちらに投擲してきた


 この程度なら簡単に避けられるが、俺はそれを裏拳で弾く



「痛って、『身体強化』」


「ウキィ!?」


「ウキャキャキャキャ!!『強射』っキィ!」


「ムッキィィ!!!」



 STRが足りなくて弾ききれなかったので、『身体強化』を発動。文字通り猿真似された上に煽られ、モンキーがむちゃくちゃに怒りだす



「ウッキィ!!」


「ウキッ!『狙撃』っキィ!」


「ムキィ!!モッキィ!!」


「ウキキッ!!『豪射』っキィ!!」



 こうなったらプライドバトルだ。あっちも避けることはできるだろうに、わざわざ全て弾いている


 ダメージは少ないが、それでもじわじわと減ってきている。それに対して、こちらは全てジャストパリィに成功しているのでダメージは最初のだけだ


 このモンキーは定期的に木の上に逃げ、上から一方的に木の実を投げつけてくるうぜぇやつだ。ちなみに木の実は(さるかに合戦)ではない


 反撃しようにも木が邪魔で思うように攻撃できず、むこうが降りてくるのを待つしかなくなる



 なので、パリィと煽りの最強コンボを使い、ここに釘付けにしたのだ。それでも時間がかかるため、不意打ちを入れてみる



「『ダークアロー』、『強射』っキィ!!」


「ウホォ!?」



 普通の矢に混ぜて、魔法の矢を弓に番えて飛ばす。魔法のパリィを素手で行うことは不可能だ。案の定モンキーはパリィに失敗し、魔法の直撃を喰らう



「ウッキャキャキャ!!『ライトアロー』、『狙撃』っキィ!!」


「ウ、ウキッ!!」


「ウキィ?ウキウキウキィ???」


「ムキィィィイ!!!!!」



 これはたまらんと、モンキーは攻撃を避け始める。そこですかさず「え?避けちゃうんだ〜」という雰囲気で煽り倒す



「モッキィィ!!」



 それなら自分も喰らってみろとばかりに、モンキーが『アクアボール』を発射してきた


 俺はそれに焦ったような素振りをし、避けきれずに脇に被弾したような演技をする



「ワキィ!」


「モキ?……ウキキキキキ!!」



 それを見たモンキーはこう思うはずだ。「こいつ、足遅くて魔法避けらんねぇでやんの」と


 調子に乗ったモンキーはさっきまでの仕返しとばかりに、CTが終わるたびに『アクアボール』を打ってくる



「ウキィッ!ウキィッ!ムッキィ!!」


「ウキッ、ウキッ、ワキィ!」



 投擲は弾き、魔法はワキで喰らう。途中でポーションを飲みながらも、こちらは防御と回復に手一杯だと見せつける





〈条件を満たしました。スキル『水魔法』が獲得可能になりました〉



「ウキキキキッ!お前はもう用済みっキィ!!」


「ウ、ウキィ!?」



 10分ほど続け、無事に『水魔法』をゲットした。サンキューモンキー!苦しまないように一瞬で逝かせてあげるからな?



「『ライトブレス』!『ウィンドアロー』『ライトアロー』『ダークアロー』、『三本矢』ァ!!!」


「ウホォァァァ!!!?!?」



 INTバフをし、三つの魔法の矢を『弓』Lv.17アーツの『三本矢』で放つ。『魔力操作』で手動ホーミングもしていたため全弾命中し、モンキーは吹っ飛んでいった



「あれ、終わってない?あ、『身体強化』切れてたのか。締まらんなぁ、『狙撃』っと」


「ウホォォ──」



 トドメをさし、モンキーはポリゴンへと変わった




「『瞑想』、『火種』。──スパァーー!!」



 外に出る前に、失ったMPを回復する。その間にリザルトを確認することにした



「『水魔法』が解放できたから、これで『土魔法』を習得できるな。ああそうだ、あれの条件も満たしとこう。『エンチャント・ライト』、『連射』、『豪射』、『ホーミングアロー』──」



 『瞑想』が切れてしまったが、それに構わず何もないところに向かってアーツを連発する





〈条件を満たしました。スキル『魔法弓』が獲得可能になりました〉



 『魔法弓』は、さっきサチさんに助言した『魔法剣』の弓版だ。『弓』の完全上位互換で、INTを参照するアーツも出てきてかなり強いぞ?


 条件は「魔法武技に関する本を読んでいる」かつ、「武器に魔法エンチャントをかけた状態で、Lv.10以上のアーツを10回使う」だ


 魔法武技の本は、実は最初に資料室で読んだ本の一つだったりする。サチさんもそこに誘導したわけだな



〈BP3を消費し、スキル『土魔法』を獲得しました〉


〈警告 スキル『魔法弓』を獲得すると、既存スキル『弓』は消滅します。本当に獲得しますか?〉

〈BP8を消費し、スキル『魔法弓』を獲得しました〉

〈スキル『弓』は、スキル『魔法弓』に統合されました〉

〈スキル『弓 Lv.17』に蓄積されていた経験値が移行します〉

〈『魔法弓』レベルが上がりました〉

〈アーツ『狙撃』を再獲得しました〉

〈『魔法弓』レベルが上がりました〉

〈アーツ『溜射』を再獲得しました〉

〈『魔法弓』レベルが上がりました〉

〈アーツ『インパクトアロー』を獲得しました〉

〈『魔法弓』レベルが上がりました〉

〈アーツ『強射』を再獲得しました〉

      ・

      ・

      ・



 ━━━━━━━━━━━━


 名前:クロート

 種族:人族 Lv.12→17

 メインジョブ:【弓士】 Lv.15→18

 サブジョブ:【錬金術師】 Lv.4→10


 HP:(22)/22→55/55 MP: 92/118→92/142

 ST:145/145 EP:51/100

 STR:10→20

 VIT:17→30

 INT:30→50

 MND:30

 AGI:62

 DEX:74→81

 LUK:7

  (残りSP:0)


 {スキル}

  〔ジョブスキル〕

 『弓 → 魔法弓 Lv.8(new!)』『身体強化 Lv.1→5』

 『錬金 Lv.3→5』『調合 Lv.5→10』『生活魔法 Lv.15』『魔力操作 Lv.1→13』『風魔法 Lv.8(new!)』『土魔法 Lv.1(new!)』『光魔法 Lv.1→8』『闇魔法 Lv.1→11』『無魔法 Lv.1→2』『時空魔法 Lv.1』

  〔その他〕

 『鑑定Lv.4→7』『瞑想Lv.3→9』

  (残りBP:13)


 {称号}

  『古代を読み解く者』『森の洞窟の初攻略者』『ダンジョンビギナー』『レアボスハンター』『ボスキラー』『激怒返し(new!)』


 ━━━━━━━━━━━━



 『三本矢』が一時的に使えなくなったな。まあそんなに重要なアーツではないし問題ない


 DEXがかなり伸びてきた。現状ぶっちゃけ過剰火力だ。今後も生産ジョブやってけば増え続けるし、今はこれ以上伸ばさなくていいだろう


 今日は徹夜するつもりだったが、さすがに生き急ぎすぎた。精神的疲労もあるし、ファイアリザードだけ倒して寝ようかな



 その後ソロでボスエリアから出てきたところを騒がれ、避難先としてモンキーに再挑戦するはめになったのはまた別のお話し

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ