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カトリア戦記  作者: 山水香
王国の運命
8/21

国家紹介と本編の補足

どうも初めまして、作者の山水香です。ほんとに勢いで始めたので不安だったのですが思ったより見ていただけてとてもうれしいです。

本題なのですが一か月かけて作った設定がこの間パソコンが壊れたせいで吹き飛びました。

そのため今回は第一章に出た部分だけを思い出しながら書いていきたいと思います。

(いつか全部復元します。)


〇地理

第一話で軽く言いましたが、アナトリコン半島は現実のアナトリア半島を参考に作りました。しかし、ほかにもいろいろな要素を入れて作り上げています。ここら辺は物語が終わったら説明しようと考えております。とりあえず東部の平野は辺境伯が、北部と西部の山地は王国が、南部は共和国が領有していると考えれば大丈夫です。また聖地アナトリコンは辺境伯領となっています。

また世界についてなのですがこちらは特に物語の中で触れないと思うのでここで言っておきますが、こちらも大体世界地図を左右反対にして考えて大丈夫だと思います。

〇国家

この物語に出てくる国家はアナトリコン帝国、カトリア王国、神聖アナトリコン帝国、オラニエ共和国、ネルファ朝の5つを想定しています。今回はアナトリコン帝国とカトリア王国、神聖アナトリコン帝国、ネルファ朝について書いていこうと思います。

<アナトリコン帝国>

かつて英雄カエサルが聖地アナトリコンで成立させ、カエサルの代で世界的な超大国になっているという設定です。

察しのいい方ならわかると思いますが、この国のモチーフはローマ帝国です。主人公の名前もそこから来てたりします。

全盛期は半島のすべてと大陸のほとんどを支配しておりました。

アナトリコン帝国に関してはまだ秘密があるので今回いえるのはここまでです。

<カトリア王国>

主人公ネロのいる国です。アナトリコン帝国の末期は半島にのみ領土が存在していたのですがネルファ朝によって滅ぼされました。しかし、一部の王族は山中に逃れゲリラ戦を展開し、ネルファ朝も山中まで追ってこなかったのでそこに王国を作りました。

 基本的に豊かな半島ですが山ばかりなので麦やコメなどの穀物はそんなに作れません。

しかし、キノコやブドウ、ワインなど特産品と呼べるものがあるので共和国にそれを売って穀物を買ったりしているという設定です。

国民は男子は基本的にみんな徴兵にとられ、半分は予備役に回されているという設定です。また、血筋よりも能力を重視する国で、王族であるネロも一兵卒であったりします。

<神聖アナトリコン帝国>

モチーフは神聖ローマ帝国です。

この国に関してはあまりいうことがありません。しいて言うなら皇帝のオルドー一世のモチーフはオットー一世です。また現実で言うスペインにある国との同君連合であるという裏設定もあります。

<ネルファ朝>

この国家もアナトリコン帝国や共和国同様、まだ秘密にしなければいけないことが多い国家です。

アナトリコン帝国を葬った国ですが占領していた時にアナトリコン帝国由来のものはすべて破壊されています。現状いえるのはそれくらいです。


〇本編の補足

作者の腕が悪いこともあり、説明が足りていないところがあります。本当にすいません。

ここではそんな説明されていない部分に言及していこうと思います。

<聖地アナトリコン>

大体王国の南西部共和国の北西部に存在します。辺境伯によって管理されており、道中までの街道も辺境伯領です。カエサルの墓もここにあるという伝説がありますが、ネルファ朝によって破壊されています。


<セドリック>

最初はモブキャラだったのですが。都合がよかったので主人公の親友ポジに収まってもらいました。本編でもちらっと言及しましたが彼の父は王国の宰相です。

第一章では兵士でしたが、事務作業もできるスーパーマンという設定です。


<甲冑など兵士の装備>

本編では甲冑と述べましたが、この作品に出てくるものは全身を鉄で覆ったものではなく、くさび帷子に服を着て、帽子のような鎧をつけたような感じです。系統で言えば日本の戦国時代の鎧と同じ感じです。(というか全身鉄の鎧だと重すぎて馬が持たない。)

また、十字軍と王国人の装備はどれも共和国製です。そのためネロは十字軍の陣地に入ってしまったということです。


<グラディウス山>

半島で一番高い山。そのためアナトリコン帝国時代から崇拝されていたこともある。一部の人からはカエサルの遺体はグラディウス山に埋められたと思っている人もいる。

標高は大体富士山と同じくらいですがいくつかの山に囲まれており一般人はで日帰りで帰ってこれればすごいくらい。


<馬について>

見直しているうちに、馬についての説明も不十分であると思ったので補足します。

アナトリコン帝国がカエサルの代でかなりの躍進を遂げることができた要因に馬があります。

この世界の馬は現実のものよりもかなりグレードアップしており山岳地帯や森林地帯でも(騎乗者が乗り続けられるなら)運用することができる。という設定です。

設定の段階で馬を使うか歩きで戦争をやらせるか、はたまたファンタジーにありがちな騎乗できる動物を導入しようか考えたのですが。作者の気分で馬を使うことにしました。

だって馬ってかっこいいじゃん。



その他よくわからないところもあったと思いますが二章で言及していきますので応援よろしくお願いします。またこの国家紹介や補足は二章の終了時にも投稿しようと思います。


第一章はほとんど女性キャラが出てこなかったので次からはもう少し出します。

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