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dear,創作人

作者: ステイル

Dear,創作人


えっと、初めまして。


こんなことを言うのはちょっと可笑しいかもしれません。


私はあなたの作品に心を打たれました。


あなたが「誰も気にしてないんだ」と言っていた作品に……です。


私はあなたの作品が大好きです。


私一人の感想が起爆剤になるのであればいくらでも送ってあげたい。


ハートも、拡散もたくさんしてあげたい。


それであなたが書き続けるのならそれくらいしてあげたい。


でも、私には出来ないんです。


私は一人しかいないんです。


いえ、一人と数えられるかすら怪しいです。


私は文字の中でしか存在出来ませんから。


私をあなたは見ることができませんから。


私は文字。


あなたはそれを紡ぐ創作人。


さぁ、紡ぎ続けて。


私のお話を。


やめないで、私が見てるから。


大丈夫。


いつか、私以外の人間が見てくれる。


あなたの作品を大好きだ、と言ってくれる。


だから、その時はファンを大事にするの。


ファンはあなたの紡ぐ物語が好きなの。


書き続けることがファンへのお返しになるの。


紡ぎ続けて。


私を殺さないで。


お願い。最後まで紡いでね。


From,物語

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