4月7日(土) 目黒川のお花見
今日は、風が冷たいながらも、花見には絶好な日となった。昨日、仕事の時通った山手通りからは目黒川の土手に咲く桜が満開であるのが見て取れたので、今日、午前9時に川崎区の自宅を花見のために出た。10時前に、目黒駅に到着。目黒通りの権之助坂を下りて行くと、壮麗な銀色のタイタニックのような雅叙園ホテルを左に見て、目黒川にたどり着いた。オオ満開!目黒川にかかる目黒新橋からは桜に包まれる幅25㍍ほどの目黒川と巨大なウエディングケーキの四分の一みたいな雅叙園ホテルが見えている。 正に絶景である!ここから上流方面の中目黒に向けて歩いた。花は満開で美しいが、川が汚泥のような色をして臭い。(やがて1キロほど先で清流に変わるから不思議!たぶんここらは処理していない下水が流されているのだろう)
しばらく桜花の下を歩いて行くと、目黒区民センターの対岸の田道広場公園で、目黒イーストエリア連合商店街主催による「東北支援目黒イーストエリア桜まつり」が開かれていた。お抹茶席・目黒雅叙園・頑固蛸・はらドーナッツ・気仙沼物産店ほか多くの出店がある。素庵夫婦は、気仙沼物産店で、アミの佃煮・イカ塩辛・サンマの佃煮の入ったお徳袋(千円)を買った。そして気仙沼産のまぐろ味噌漬け鉄板焼き(500円)イカ鉄板焼き(400円)フカヒレスープ(300円)生ビール(300円)・焼酎サワー・雅叙園ビーフサンドイッチ(200円)・雅叙園スパゲティナポリタン(300円)グラス赤ワインを食しながら舞台の津軽三味線・アカペラなどを楽しんだ。これで早めの昼食が済んでしまった。計画では目黒駅前の有名店トンカツの「とんき」に行く予定であったのに!食べなかったけど「目黒のサンマ」もあった。
震災前から目黒の商店街と気仙沼はサンマを通じて知り合いであったという。目黒川でサンマが漁れる訳ではない。目黒のサンマは気仙沼のサンマなのだ!
この後、上流の中目黒方面に歩いた。中目黒の川沿いにはグルメ店・ブティック等が多く、原宿の様である。そこここでピンクのスパークリングワインやピザなどが売られていて、今風で好ましい。ここでは川水は水道水の様に澄んでいて、桜も完全なる満開で、早くも散り始めている。
今日も又散りゆく花を追いにけり 素庵