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素庵日記  作者: 春野一人
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10月20日(木)血筋について

 東京は20日から突然冷え込んだ。山の神に、ブレザーを着て行けと言われていたが、素庵、南方系なのに(本当にそうであろうか・・・母の父は富山の百姓の末っ子であったから、神田のテーラーに丁稚でっちとして上京した人で、私の性格、体質は、その祖父に似ているらしい。これで言えば、むしろ出雲に多い、新羅系統の血を受けているかもしれない・・・だから北方系なのかも知れない。父方は鎌倉時代から川崎の多摩川に面した幕府の重要な城があったところに居を構えた一族のようで、鎌倉幕府をもり立てた稻毛氏臣下の関東武士団の一派であったと思われる。しかもチジレ毛で鼻がでかいアロハ民族のようであるから、黒潮に縁のある血筋ではなかろうか。父、母の母についてはともに不詳である)寒さには強い。シャツの上に、ポロを着ただけで一日すごした。仕事の他は、歴史書・歴史書に埋もれている。新しい話のためのあらすじもまだ、まとまっていない。日本書紀と古事記の並立というミステリーを追いかけている段階であるからだ。この謎が解けないと話が始まらないのである。(書く小説については謎のままに残しておこう)

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