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素庵日記  作者: 春野一人
53/179

12月23日 (金) 曇り

 天皇誕生日で、素庵も休みである。しかし空は厚い雲に覆われ、寒風が吹き荒れている。もとより軟弱な素庵であるからもちろん晴耕雨読の人となる。

 読書ならぬ映画鑑賞は、こんな時、わが習いである。今日は「ニュイヤーズ・イブ」を観る。監督は「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督である。「プリティ・ウーマン」は、「マイフェア・レデイ」を原作とする作品だが、この「マイフェアレデイ」も、劇作家、ジョージ・バーナードショウの「ピグマリオン」の改作である。しかしこの作品も、シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」の改作ではないかと疑われている。

 さて、その「プリティ・ウーマン」を、良い作品に仕上げた、ゲイリー監督が、ニューヨーク・タイムズスクエアのカウントダウンを迎える、多くの人のドラマを、感動的にまとめているのが「ニューイヤーズ・イブ」である。カウントダウンの雰囲気が伝わってくること、ロック・スターのボンジョビが歌手役でしびれる歌を聴かせてくれること、多くの人々のちいさなドラマが大きなドラマの合唱となって、人生が素晴らしいものであると思わせてくれることなどなど、「がんばろう」という気持になる映画であった。脚本はキャサリン・ファゲイト。名作「バレンタイン・デイ」(ゲイリー監督作品)も「プリティ・ウーマン」も、彼女の手になっている。

 映画の後は、ハッピーな気持で「寿司常」で、二時半より早めの夕食とする。生ビールを一杯飲んだ後、秋田の純米酒一・五合ほどを楽しむ。良きかな人生。


  冥土への一里塚かな今日の日も  素庵


 

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