表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
素庵日記  作者: 春野一人
44/179

12月8日(木) 曇りのち雨

 山茶花梅雨と、古来呼ぶだけあって毎日小雨模様が続いている。今年はとくに雨が続いているように思える。そのせいか都内の紅葉が、見事である。木曜夜のテレビ番組「和風総本家」は、素庵お気に入りの番組で、たまにこれが放送されない週があると実に残念である。番組中おすすめの紅葉ゾーンのうち椿山荘は、行った事がなく、紅葉を楽しみ食事でもしたら良いだろうな思った。朝食はご飯とレタスをバターで炒めて(バター、原発の影響で高い)ブルドッグ・ウスターソースで味をつけた、レタス炒飯にする。これにコーヒーを付ける。昼はコンビニで買ったおでん(卵・つみれ・ウインナ・はんぺん)と昆布おにぎり1コで500円。夕食は鯖塩焼き・ロールキャベツ・サラダ・もつ煮・フライドポテト・御飯・缶ビール35一缶であった。

 

 さて、「太安万侶」良いところが書けた。日本書紀と古事記の文章の差から、古事記と日本書紀の性格を割り出そうと主人公達がブレーンストーミングするのだが、これがなかなか良い成果が上がった。興味のある人にはネット小説「太安万侶・古事記を書いた人」を読んで貰いたいところである。このような考察は、素庵が最初と思うのだが、どうだろう。素庵のこの考察は、他の人の文書を引用したものでないのである。(エヘン)。この後に、まだ驚くべき考察を用意しているから、楽しみにしていて欲しいものである。


 都内、銀杏の黄色と山茶花の赤い色が美しい。とりわけ大田区城南島の花市場前の300㍍も続く山茶花の生け垣は多くの花を着けて曇り空の下でも空があたかも銀色であるかのように思える日本が的な非常な美しさである。素庵が日本画家なら、画にする所であろうに!この風景をみると脳裏に「人間じんかんいたるとこ青山せいざんあり」の言葉が浮かんでくるのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ