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素庵日記  作者: 春野一人
42/179

12月5日(月) 晴

 小学校六年生の孫が、「まだらの紐」を読み切ったといったので、アラン・ポーの「黒猫・モルグ街の殺人」を、渡したら「ジジ、むずかしい」と返されてしまった。大人用の本であったこともあったが、やはりポーでは、ホラーみたいで少年には無理なのかも。少年少女向けに、岩波少年文庫というのが出ている。この中から「タイムマシン」他の文庫からモーリス・ルブランの「ルパン短編集」をアマゾンで注文した。こうして調べるとコミック本はいっぱいあるのだが、文字本は本当に種類が少ないと感じられた。岩波少年文庫は教養主義がにじみ出していて「お勉強」の匂いがする。素庵などの遊び本位の、いい加減な勉強ぎらいな人間には、面白くなさそうな本が多いと思える。アーサー・C・クラークのSF「2001年宇宙の旅」や「宇宙のランデヴー(素庵、実はこれが一番すきである)」といった大作を始めとしたきら星のような短編集、ラリイ・ニーヴン「リングワールド」、カレル・チャペック「山椒魚戦争」、フレデリック・ポール「ゲイトウエイ」「時の果ての世界」ロバート・ハイライン「夏への扉」などは、まさに易しく訳せば、少年少女が飛びつきそうな面白い作品であるのに、出版されていないようである。(これはちょっと調べた結果を書いただけで、のちに詳しく調べてみようと思っている)

 

 朝はホットドッグ&コーヒー。昼はマックの「エッグマィン」&飲むヨーグルト。夜はチンジャオロースー

・塩鮭・キムチ・御飯・ノンアルコールビールであった。

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