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素庵日記  作者: 春野一人
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11月23日 (水) 晴

今日は勤労感謝の日で、素庵も感謝されてお休みである。朝方、四時より「太安万侶」筆。「素庵日記」昨日の分書く。午前中、山の神は仕事あり。朝食は昨日の残りのキムチ鍋。素庵、昨晩はキムチ漬けであったのに朝もまたキムチで、韓国の人になったみたいである。(しかし、「カルカヤの歌」の作者であるから、韓国の人より韓国の古代歴史にくわしい素庵だから、それも良いか。素庵韓国には行ったことがなく、いつかは任那みまなのあった韓国南岸部釜山(ふざん)のあたりを周遊したい気持がある。・・・おかげさまで、「カルカヤの歌」、いまだに毎日20人ほどの方が読んでくれているようで、感謝しています・・・)昼、山の神、帰来。素庵、冷食の中華丼の素を鍋で暖め、レトルトを切り、御飯に乗せて昼飯とする。午後2時、二人そろって自転車にて2キロほど離れた駅前に向かう。遊びを兼ねた買い物である。日頃、素庵の履いているアシックスのシューズ、もとは白銀色であったが、今や汚い灰色に変身してしまっていたので、恐い山の神に三拝四礼して、新しいシューズを欲しがったのが功をそうして、買ってくれる事となった。したがってニューバランスの豪華絢爛、素庵にはもったいないシューズが手に入った。愚息に言わすとニューバランスの1500という定価2万円ほどの良い品だと言うことだ。(もちろんケチな素庵のことだ、ただでは済まない。バーゲン値でショッピングセンターのポイント4千円分あり、お店の千円引き券まで使ったから実際恐妻が財布から出した金は8千円であった!)もし、素庵が駅で行き倒れになっていても、今の銀鼠のシューズではホームレスが酔っぱらって寝ているように見られかねず、誰も救急車など手配して紅で、命取りになる可能性大であるから、この出費は必要経費である。(笑い)

 3歳の孫娘が、千円のクリスマス用の組み立てチョコレートの家が好きなので、クリスマス用ではなく、通常のおみやげとして買った。そうして夕食の食材と午後のお茶菓子としてズンダ持ちを買い込んで四時頃帰宅した。夕食は焼サンマ・大根おろし・白子干し・ベーコンとほうれん草のバターソテイ(今、震災の影響でバターが品薄で高い!通常サイズの物が380円であるが、素庵家はチャーハンとトーストに小量使うので欠かせない。やはり風味はバターである)あとは、イカリングフライ・御飯・大根の味噌汁・酒なし・である。

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