旅籠屋の主人とのベッドサイド灯についてのやりとりを思い出した!
キンドルの利点について、書いている間に、今や百店舗になろうという、日本初の「モーテル」の主人とのやりとりを思い出した。(旅籠屋さんは、男女の愛の場、日本式モーテルではありません!車旅行のための、アメリカン、本格ホテルです!)
もう十年も前になるだろうか、旅籠屋がまだ10店舗ほどだったころ、旅籠屋主人は、自分のブログを「旅籠屋」ホームページ内に開いていた。そのころ、素庵は、旅籠屋主人に、こんなメールを送った。
「旅籠屋さんには何故ベッドサイド灯がないのですか?」
「経費がそこまで、かけられません。あまり必要と思われません」
旅籠屋主人は読書人である。とすれば、妻と同室で寝ていないのであろうか?妻が熟睡している時に目覚めて天井灯をパッチンとつけようものならば、どんなにカミサンに怒鳴られるか!その愚を知らないのであろうか!
ホテルにベッドサイド灯はトイレと同じくらい必需品だ。良いホテルなら和室でもちゃんとした卓上ランプを用意してある・もっと高級ならば、三畳一間ぐらいの読書室が用意してある。
ま、キンドルでベッドサイド灯はどうでも良くなったが、「紙の本」愛用者には、ベッドサイド灯がないのはどんなものか?
少し脱線するが、旅籠屋さんにあと足らないものは、部屋からの眺めだ、リゾートホテルに欲しい物は部屋からの眺めだ。旅籠屋さんには窓がない!
オーシャンビュー・森の眺め・山の眺め・川の眺めが良い部屋は、悪い部屋よりも高く貸せるのは常識だ。人に見せたくないのならカーテンというものがあるのだから、部屋からせめて小庭が見える程度の眺めは欲しい!