11月6日(日) 曇りたまに微雨
昨夜、テレビ「アドマチック天国」は、板橋の「ハッピィロード大山商店街」を取り上げていた。昨日放送された内容に引きずられて「大山詣」は、ちょっと恥ずかしいが、なに素庵もともとミーハーであるから臆する所なく、参上した。この大山の地名は、この場所がかっては、大山詣をする大山街道が通っていたからであるという。近所の埼玉に抜ける国道17号(中山道)の志村の坂道には未だに古い石の道しるべが立っていて、「ここより大山街道」と刻まれているという。なんでここが大山街道?と疑問の素庵であったが、調べてみると、「大山街道」は、かっての「鎌倉街道」と同じで、丹沢の大山に通じる多くの道を「大山街道」と呼んだとある。これで疑問氷解。数多くの「大山街道」のひとつなのである。もとより、大山商店街を通る川越街道が「大山街道」ではなく、その道筋は今は失われて不明である。
大山商店街はおよそ560㍍の綺麗なアーケイドに覆われた商店街であり。アーケイドのある商店街としては全国三番目の長さを誇る商店街だという。(一位は目黒区の武蔵小山商店街800㍍である。)おりしも大山商店街が共同で開いている「全国ふる里ふれあいショップ取れたて村」では東北の最上町の皆さんが、その場で新蕎麦を打って試食会を開いていた。ただより好きなものがない素庵はさっそくそれを試食。新蕎麦の香り高い、腰の強いうまい蕎麦でありました。ここでは店頭で売っていた煮込み玉コンニャクを買った。商店街の評判の魚屋には客が群がっていたが、10きれほどの中トロ600円、イカの塩辛を買う。良い品が安い商店街であると思った。
さて、古事記、太安万侶に関する小説、800字ほど書く。しかし、まだネットには流さない。少し書きためてから表示しようと思っている。タイトルは決まらない。「ベッド・デテクティブ」小説である。主人公は「酔いどれ詩人」田沼遼である。