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素庵日記  作者: 春野一人
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紀伊国屋責任買い取りという村上春樹の「職業としての小説家」を読んだ!

紀伊国屋が従来の返本制を脱して、責任買い取りに乗り出した。

 その第一弾が村上春樹の「職業としての小説家」売値1944円。2015年9月17日第一刷だ。早速、野次馬素庵は、アマゾンで手に入れ(90パーセント紀伊国屋が責任買い取りと言うからアマゾンにはないかと思ったがあった。アマゾンは、紀伊国屋から買ったのだろうか?)読んだ。

 従来から、素庵は村上春樹は小説よりもエッセイがすきである。この本は、創作の過程を、いろいろの角度から、書き分けている。目次を見ると

 1 小説家は寛容な人種なのか

 2 小説家になった頃

 3 文学賞について

 4 オリジナリティーについて

 5 さて、何を書けばいいのか?

 6 時間を味方につけるー長編小説を書くこと

 7 どこまでも個人的でフィジカルな営み

 8 学校について

 9 どんな人物を登場させようか? 

10 誰のために書くのか

11 海外へ出て行く。新しいフロンティア

12 物語のあるところ・河合隼雄先生の思い出


 読後感を言えば、現在の小説家を巡る状況がすごく良く理解出来た上、村上春樹という人が凡庸でなく努力する人であり、おごらない人で、好感の持てる人であると感じさせられたとう事である。小説家でありたいという言う人には、とても貴重な一冊になると思うよ!


 あら、いつか春木口調に なりました  素庵

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