東急ハーベストクラブ鬼怒川に泊まった。
先日の土日、日光観光と鬼怒川温泉を楽しむ旅をした。JR上野東京ラインを使って、横浜方面から東海道線グリーン席で宇都宮まで行き、宇都宮でJR日光線に乗り換えて日光にたどり着く。
車窓からは、田植えを終わったばかりの水田と黄色く実った麦畑が見えて、なかなか良い眺めだ。ビールを一缶買い、柿ピーをつまみにして、しばし悦楽。
日光東照宮は小学校の遠足以来見物したことがない。数年前連れ合いを亡くした妻の姉が連れ合いとの思い出を訪ねたいというので、三人連れの旅である。遠足から半世紀、人生を過ごした目で見る東照宮の彫り物の多様な表現は魅力のあるものだった。
この日は、多少足が弱い義姉に配慮して、日光駅から東照宮往復四キロのみの歩行で済ませたが、夫婦二人だけだと東照宮に寄らず、東照宮前の四季美しい川沿いに歩いて行って、日帰り温泉の『やしおの湯』まで自然を楽しむのが常なのだ。ちょっと物足りないが、日光駅~東照宮のあいだの道は、最近セットバックなどもして、歩く魅力を増している。おしゃれな喫茶店や飲食店やお土産屋も随分ふえたので、楽しみながら歩くことができた。
さて、日光駅に戻った三人は、東武日光駅から東武日光線で鬼怒川温泉に向かう。下今市で乗り換えて、鬼怒川温泉駅から送迎の東急ハーベスト鬼怒川に泊まる。
貧乏な素庵がリゾートクラブの会員であるわけがない。会員がヤフオクに出す、利用券を落札して、宿泊しようということだ。東急ハーベストはリゾートクラブの会員でなくとも利用できるが、朝・夕食つきで平日・休前日関係無しに、二万円ぐらいだ。これが会員だと一万四千五百円だ。
ヤフオクでの利用券の平均落札価格は8千円~一万円ぐらいで、二名利用で、ちょうど非会員の宿泊金額となる。
しかし「なーんだ。おんなじじゃないか」と言うなかれ、会委員利用券には特典があって、繁茂期にも優先宿泊ができるし、料理のグレードが上である。
まして家族で五人泊まれる部屋もあって、その場合、一人あたりの利用料は、計算すると一万四千五百円+二千円(ヤフオク落札利用券一万円÷五)が、ヤフオク利用の実費となって、リッチ&ローコストで万歳なのだ。広くて綺麗な自然に囲まれたホテルで露天風呂に浸かり、葉山日影茶屋・料亭鵜飼で修行したシェフのおすすめ料理は美味でした!天然鮎うまかったなあ!
素庵めが リゾートクラブの 席けがし 素庵
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