表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
素庵日記  作者: 春野一人
142/179

紀元前二世紀・日本最古の銅鐸、淡路島で発見の朝刊に驚いた!

朝起きて、今朝の読売朝刊を何気なく見ると「紀元前二世紀最古の銅鐸群」という記事が載っていて腰を抜かすほど驚いた!

 これは兵庫県教委と南あわじ市が五月十九日に共同で発表した。記事によれば、見つかった銅鐸は七個で高さは二十センチから三十センチ、絵画が描かれておらず、Aという字に似た銅鐸の先端部Áの点の釣る部分のちゅうの断面が◇(ひしがた状)で、全国で十一例しか発見されていない紀元前二世紀ごろの最古のものだという。

 発見された七個のうち、三個にはぜつと呼んでいる長さ八センチ~十三センチの青銅の棒がついていた。


 いやあ、これに素庵は驚いた驚いた。素庵は淡路島はイザナギ・イザナミの神が最初に生んだ子であるという古事記・日本書紀の記事になぜかなと言う疑問を持っていたが、この疑問が解けた思いである。

 銅鐸は、天皇家の祭器ではなく、出雲王朝の祭器であるというのが素庵の考えだ。出雲王朝は古事記の記事に長々と引用されているように、大和王朝に先立つ、王朝であった。

 この銅鐸が埋められた紀元前二世紀には、大和王朝は存在しておらず、邪馬台国も四百年も後の王国なのだ。

 これを埋めた者はだれだろうか?おそらく出雲王朝を作り上げた小国の王ではあるまいか?記紀が淡路島を国土の最初としている伝承は馬鹿に出来ない!面白くなってきた!


 淡路島 古代を秘めた 夢の島  素庵




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ