庶民は日曜大工で防衛する。
同居する孫の愛梨が中学生になった。空いている部屋を、愛梨のためにリフォームすることにした。しかし先立つものがない。したがってプロのお世話にならないで、連休を使って、自分でやってみることにした。アマゾンで、のり付き壁紙、八畳用六千円・日曜大工センターで天井用水性ペンキ&ローラー四千円・木部塗装用小缶ペンキ千円、計一万一千円で買った。
上手くできるだろうか?少々不安だが、取りかかること六時間ほどでどうにか壁紙を貼り終え、天井をぬり終え、なんとか格好がついた。
問題は壁紙を最初に張ってしまったものだから、天井を塗るとき、ペンキが壁を汚した。順序が逆であったことだ!天井・木部を塗る→壁紙を貼る、これが正しいプロの仕事であるのに、素庵は素人であるから、ひどいことになった。数カ所ペンキで汚れた部分に同じ壁紙を、シール状に張りゴマカシた。
次回は、このような馬鹿は繰り返さないと、いまさら固く決意した、おろかな素庵なのです。とはいえプロに頼めば二十万円ではすまない内装費用が一万少々で済んだことに、ケチな素庵は良い気分です。この後、駅前に出かけて、自分へのご褒美に、八宝菜とビール一本を恵んでやりました。
駅前に出たのは、家電量販店で照明器具を買うためで、LEDの天井灯が本体7千円・工事費3千円(築二十七年の我が家の天井には、取り付け金具が着いておりません。金具取り付けは電気工事士の資格がなければ違反なので必要費用です)で手に入りました。一時に比べてずいぶん安くなりましたなあ!
あべちゃんがいじめる家計に自衛隊 素庵