私はキンドル作家だぞ!
少しでも良い、日記を続けよう。日記と言っても、超プライベートな事はOFF。
さて、素庵、作者名、春野一人で、キンドルで小説を売っている。タイトルは「九州王朝伝説は本当か?酔いどれ詩人、海浜リゾート・クリニックでの究明」だが、キンドルで売るには余りにも長すぎるタイトルなので、「九州王朝伝説は本当か?」に縮めている。
おかげさまで、このところ月10冊(第一部~第三部分冊を一冊として)売れるという順調な上昇結果で、愚かな素庵であるから踊らんばかりである。
春野は、自分で調査し一太郎ソフトで原稿を書き(当たりまえだね!)その原稿(キンドルではこれをコンテンツと言う)を一太郎の保存のその他のEPUBUに変換しておく。
そして、キンドルの出版(KDP)コーナーに入り、キンドル出版モニターを出す。するとPCに、キンドルの形のモニターが現れ、そこにわが作品の行く末が表現されているのだ。
素庵めは、この画面と一太郎原稿が瞬時に入れ替わるのを幸いに、作者自ら校正(出版社には校正者がいるのになあ!これがキンドル出版のすさまじさであるのだ)して、完了すれば、出版のボタンを押す。・・・いつも思う、こんな事で全世界出版ができるのであろうか。またなにがしかの収入を素庵は得られるのであろうか。
しかし、その心配は無用、二日もすれば、「あなたの作品は出版されました」というメールが届く!その時のうれしさといったらすごいものである。
春野君は、この作品を300円で売っているが、70パーセントが粗利であり、つまり210円。ここから米国の税30パーセントが引かれ(これは手続きすれば無料となるのだが、今は創作で手がいっぱい)、本当の手取りは147円ぐらいになってしまう。実につぶれそうなアメリカを支えているのはわが読者とわが印税なのである!(随分でかくでたね)