子供の国
【子供の国】
世界は争いに満ちてました。
それはとても過酷で酷いと言うには、
言い表せない世界でした。
そんな中、
ある国は子供を完全に守る事を決断します。
そこでは子供は、学ぶ事、生きる事、
祖国の事、様々な事がちゃんと教えられ。
そして、大人になる頃には帰国させる約束をしました。
大人のやる事は最低限の教師らしい指導、
それ以外は基本的に子供による、
子供の活動で生きていける状態を維持しました。
これは非常に賛否が分かれる話で、
教育とは何か?洗脳じゃかいか?
世界中で様々な議論が起こり。
それでも、
子供の国への志願者はかなり多かったのです。
それは透明性が非常に高かったからです。
安心の為にその意味をしるのは時間が掛かりました。
そしてそれは、
世代が変わる頃に大変な事になってしまいました。
無事に子供から立派な大人になった彼らは、
祖国の惨状に絶望してしまったからです。
そして、思うのです。
また【子供の国】へ帰りたいと。
しかしそれは叶いませんでした。
何故なら、
【子供の国】は大人には極端に差別的だったのです。
理由は単純明白で、
信用が無かったからです。
争いは激化しました、
しかし、子供の国は奇妙な程に安全でした。
純情を守る国はこうして、
歴史的な1ページとして刻まれるのでした。
その後、どうなるかは。
今は誰にも分からないままに。




