9話 こっちがいい
ジェルド「しかし、ここのドレスは母上が言っていた通り、全てユーネに似合うな…。」
フィオネ「そうですね。ですが、やはり私は青色のドレスがいいです。」
ジェルド「だが、俺は桃色も良いと思うが。」
フィオネ「いえ、青色ですね。」
ジェル「いや、桃色だな。」
ユーネ「はわわ…!え、えっと…!あの!では、どちらの色も混ざった紫色なんてどうでしょうか?こ、この淡い…」
ジェルド「よし、それにしよう。」フィオネ「それがいいと思います。」
フィオネ「では、次は髪飾りと、ピアス、そしてネックレスも…。」
ジェルド「俺も手伝うぞ、ユーネ。」
(ジェルド 可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い)
ユーネ「わぁ!綺麗…!」
フィオネ「ここの部屋の物も全てユーネ様の物ですので。ご自由にと、お母様のルーア様が…。」
ジェルド「さすが母上だ。」
ユーネ「じゃ、じゃあ、髪飾りは桃色にしようかしら…。」
ジェルド「ガハッ!」
バタッ
ユーネ「ジェルド様!だ、大丈夫ですか??は、鼻血まで…!」
フィオネ「手遅れですね。これはユーネ様が可愛すぎるのが悪いです。」
ユーネ「そんなぁ!あ、でも、もしかしたら私、ジェルド様を助けられるかも!」
ユーネ「グレイスヒール。」
フィオネ「!」
ジェルド「ありがとうな。ユーネ。」
フィオネ「ユーネ様、なんという魔法の無駄使い。」
ユーネ「え!?無駄使い!?」
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ユーネ「ピアスはこの雫型をした青色のピアスにしようかしら!」
フィオネ「ありがとうございます。ピアスをそちらにするのでしたら、凄くいい組み合わせがあります。こちらです。」
ユーネ「わぁ!綺麗!真珠に…これは?」
フィオネ「こちらはアクアマリンです。是非着けてください。」
ユーネ「え!?そんな高価な物、着けて良いの!?」
フィオネ「もちろんです。」
ユーネ「ありがとう!フィオネ様!ジェルド様!」
フィオネ「あの…、ユーネ様。私の事は是非、フィオネと呼んで欲しいのですが…。お願いできますかね。」
ジェルド「ずるいぞ。」
ユーネ「はい!承知しました!フィオネ、よろしくお願いしますね!」
フィオネ「ガハッ」
ジェルド「フィオネー!!」




