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3話 過去
ルーア「で、その女性はどこかしら。」
ドート「こちらです。」
ユーネ(わぁ、すっごく高貴な人。)
ユーネ「こ、こんにちは。私はエベスト・ユーネと申します。」
ルーア「話は聞いているわ。私はルーア。ジェルドの母よ。今日は貴方の過去についてはなしてくれるのよね。」
ユーネ「はい。つまらない話だとは思いますが…。」
10年前
「敵襲だー!!」
カンカンカンカン
鐘の音が村全体に響いている。
「きゃあ!!」
「ぐわぁ!!」
そこは、一瞬で火の海へと変わった。
ユーネ母「はぁ、はぁ…。くっ…!」
ユーネ「お母さん大丈夫?」
ユーネ母「ええ…。大丈夫よ…。」
私の母は一生懸命走っていた。隣国のエンペストまで…。
ルーア「!?」
ジェルド「エンペストってここだよな。」
ユーネ「はい…。」
ルーア「ごめんなさいね。続けてちょうだい。」
ユーネ「分かりました。」




