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12話 挨拶
フィオネ「やっと着きましたね。」
ジェルド「疲れたな。」
ユーネ「ジェルド様、フィオネ、どうかな?髪はシンプルに三つ編みハーフアップにしてもらったんだけど…。」
フィオネ「とってもお似合いです。」
ジェルド「ここまで来ると誰にも見せたくなくなってきた…。」
ユーネ「何故!?」
フィオネ「では、参りましょう。」
ジェルド「いや、先に俺が行く。」
フィオネ「なにか作戦があるのですね。」
ジェル「ああ。」
ジェルド「コソコソ」
フィオネ「なるほど。承知しました。」
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マルデオン「よく来てくれたな。」
ジェルド「こんにちは。マルデオン伯爵。」
マルデオン「早速娘を呼んでくる。」
(ジェルド は?マルデオン伯爵の娘なんて知るかよ。)
パチンッ
ジェルドはフィオネに合図を送った。
シュタッ
ユーネ「え?」
ジェルド「少し借りるな。」
ユーネは少し照れて頷いた。
マルデオン「この子が私の娘d…。」
ジェルド「挨拶が遅れてすみません、マルデオン伯爵。こちら、私の婚約者になるユーネと申します。」
ユーネ「ユーネ・エベストと申します…。」
※この国では最初が名前、次が苗字となる。
マルデオン「な、なに…!?」




