復讐の夢

作者：天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。なので音声も無しです（BGMのみ）。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪

タイトル：復讐の夢

私は昔、ある男にひどい形で捨てられた。

悲しくて悔しくて情けなくて、

この世を何度も去ろうとしたことがある。

こんな気持ちになることって本当にあるのか…

なって初めてわかるその気持ち。挫折。

でもなんとか無難に生活の上を歩んで行き、

お互い社会人になった。

あの人は今都内のマンションに住んでいる。

私も一人暮らしをし始め、

今はあの頃より少し強くなったつもり。

でもあれから私は男性恐怖症のようになり

まともに男の人と付き合えなくなってしまった。

どうせ付き合っても捨てられる…

この思いに花が咲き、その花は、

あの男に対する恨みに変わった。

私がこんな人生を歩まなきゃならなくなったのは、

全部あの男のせい…

付き合ってた当時、彼は何人もの女と浮気して、

それに気づかず馬鹿みたいに純愛を

貫き通していた私がやがて邪魔になり、

他の男に任せて、私を散々な傷モノにした。

「そうすれば諦めるだろう…」なんて、

なんて浅墓なことを。

その恨みは次第に膨れ上がり、

お互い成長した今この時に、

あの男への復讐を私は誓ったのだ。

それで人生を終わらせても良い…

それだけの覚悟をもって。

そうしていた時、ある不思議な人に出会った。

不思議な人「どうしてもその恨みを晴らしたいと？」

「ええ」

不思議な人「ではどうぞこちらのお薬を」

何かよくわからない

液体薬のようなものを差し出してきた彼女は、

私にそう言って手に握らせた上、飲むようにその場で勧めてきた。

彼女は本当に不思議。

そんなの飲むはずないのに、

彼女にそう言われるとその気になる。

私はその場でそれを飲んでしまった。

そしてその瞬間に私は現世を立ち去り、

それまでの生活から離れた上で、

あの男が絶対帰って来るだろうその場所で

復讐の時を待つ。

そう時間はかからない。

あの男は人間である以上、絶対、その場に返ってくる。

そして必ず私の復讐を受けることになる。

男は腕力が強いから、

そんなこと考えたって女は必ず返り討ちに遭う…

それが世の常識だけど、その常識を覆せる力を私は持ったのだ。

あの男が無防備の時、私の復讐は完遂する。

そう出来るのも、どうやらこの薬のおかげだったらしい。

あの男が次の朝を迎える事はないだろう。

動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=whirAMom-lU

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬