なろう版! 番外編①
今回は前回のあとがきにも書かせていただいた通り、番外編となっています!キャラ達の会話を楽しみながら、一話から十八話までのあらすじを確認してもらえたら幸いです!普段しない文の作り方をしているので、そこも見てもらえたらと思います!それでは番外編はじまりはじまり~
ユウムが眠りについたサフィアの店にて
イズ 「はいはーい! 皆さんいつも私たちの物語見てくれてありがと! 明日から新章が始まるので今日は番外編! 私とサフィアでこのお店から、今までのおさらいをして行くよー!」
サフィア 「……よろしくです」
イズ 「じゃあ始まりから! まず! ユウムはもともと日本で、ある才能があるのにニートとして生活してたの!」
サフィア 「ある才能ってなんです……?」
イズ 「それはまだ秘密! それでね! 才能があるのにそれを活かせないのはもったいないって思った私はユウムを転移させたって訳!」
サフィア 「……え、さっきユウム様からは『俺、なんか実験体として転移させられたー』とかって言ってたですけど……」
イズ 「そ、それはユウムの勘違いだよっ! きっとそう!」
サフィア 「ふーん……結果ユウム様がこのアカデメイアに転移されたって事ですね」
イズ 「うん! それで、実験ーー才能を持ってたユウムは私の【魔法】の適合者だったの!」
サフィア 「だからイズ様はユウム様と直接契約をして、【契約者】になられたのですね」
イズ 「そのあとは私の作る【創造空間】で何週間か【魔法】に慣れてもらったの!」
サフィア 「イズ様の【魔法】は攻撃できない魔法ってみんな笑ってたです。なのに街でイズ様の【契約者】が四人の冒険者を蹴散らしたと農家のおじ様から聞いてびっくりしたです」
イズ 「あれ、サフィアその事知ってたの?」
サフィア 「はいです」
イズ 「なんだー! ……私があの時冒険者の人たち倒そうとしたのにユウム一瞬でやっつけちゃうんだもん。びっくりしたー」
サフィア 「凄いじゃないですか。そんなに顔膨らまして言う事じゃないです」
イズ 「だってー……」
サフィア 「……それでその街の一級錬金術師の武器勧誘を蹴って、たまたま私のお店に辿りついたってことですね」
イズ 「そう!そしたらサフィアが【鋼を司る神】ヘイトスの元【契約者】って聞いてびっくりしちゃったよー」
サフィア 「ヘイトス様のお役に立てなかったから仕方ないです……」
イズ 「ユウムもヘイトスも全くあの武器デザインの可愛さをわかってないね!」
サフィア 「……それで、私もお二人の冒険のお供をさせてもらう代わりに私がユウム様の装備を制作したです」
イズ 「クロックって宝石のためだっけ?」
サフィア 「はいです」
イズ 「でもだからってユウムにあんな凄い装備制作してくれると思うってなかった!」
サフィア 「私の命だって懸けてるんですから当然です。ユウム様にはもっと強くなってもらわないとです」
イズ 「サフィアの言う通りだよー。ユウム家に引きこもってたからまだまだ弱いし体力ないし、それに初めて出会った時なんて草原でインフィニティハーレムとかってーー」
サフィア 「ーーイズ様先に寝るです。おやすみなさいです」
イズ 「えっ、ちょっとサフィアー! 今からいいところなのー!」
『何がいいところだって……?』
イズ 「だからユウムがーーユ、ユウム起きてたんだー……な、なんでそんなにニコニコしてるの?」
ユウム 「イズの声が大きくて起こされたから」
イズ 「そ、そうなんだ……」
ユウム 「……なに言いたいか分かる?」
イズ 「声小さくして続き話そう」
ユウム 「…………」
イズ 「…………」
ユウム 「早く寝ろやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
イズ 「ごめんなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!」
サフィア 「……ごめんなさいですイズ様……」
次回から新章始まります。
次回からついに新章ユグドラシル攻略編です!ここからは戦闘シーン前回ですね!私も楽しみです……!
新たな仲間やユウムの過去もこのあたりで見えてくるかもしれないです!
よければブックマーク、評価、感想よろしくお願いします!





