人類は眠る(プロローグ)
初投稿です。
試行錯誤しながらいくので、暖かく見守ってください。
異世界に行く作品が多数なので今回は現実世界を元に作品を書いていきます。
時間がある時に少しづつ進めて行くのでよろしくお願いします。
2035年地球は氷河期に突入する事が判明した。
火星への移住計画が、進められていたが人類の僅か3割ほどしか満足に移住が完了する事はないだろう。
これが判明したのは、2028年X月
勿論一般人は知る訳もなく、権力者の元だけに届けられた。
そんな中ある計画が進められる事となった。
その計画を秘密裏に進めるその組織とは
その名はSECS
過去の地球の文明を研究、追究する組織である。
人類のほとんどが知る事も無く気に止める事もない、そんな存在していないような都市伝説的な組織である。
政府すらも干渉する事が出来ないほどの権力を持ち、常に裏で経済や文明レベルをコントロールしてきた。
移住計画の難航が判明する少し前ある会議が秘密裏に行われていた。
その計画の名は
「 World miscible計画 」
略して組織ではWM
「ウェブ計画」と呼ばれていた。
現在よりも遥かに進んだ文明の科学と
過去の地球で使われていた陰陽魔術を合わせた禁忌としか言えない方法
その効果は現在の地球と別の世界を
混合させ正常な状態に調整する事が出来るというもの。
但し、そんな都合の良い方法がデメリットもなしで使える訳もなく、メリット以上のデメリットが存在した。
「混合させる2つの世界の崩壊」
2つの世界の相性が奇跡的な確率で合わなければ失敗する。
時間軸は勿論、環境調和のバランスが真逆で打ち消しあう状態、そのような理想的な状態が必要である。
ほんの少しのズレが成功する確率を減らしていく
2つの世界の人類全てをリスクとしてまで
それをしようとする者達がいるのだろうか。
2034年X月
「これで最後だ、準備は整った、皆今まで大義であった」
「「新しい世界へ、そして新世界での生まれ変わりを」」
代償は生命力
「 「WM計画開始」」
世界は突然光に包まれ人類はスリープ状態になった。
何が起きたか知っている者はいない
なぜなら禁忌に関わった者は既にこの世には
存在しないのだから。
そして、
光に包まれた瞬間、2つの世界の時が止まり
混じり始める、ゆっくりゆっくりと時間をかけて。
一体どれくらいの時が経ったのだろうか。
1000年、2000年、3000年
5000年と時は経過する
ついに、、、その時はきた。
「まさか、成功するとはね
過去数度試した例はあれど成功した例なんてほとんどないのに、面白い暇潰しが見つかりそうだ。
少しだけお祝いをしてあげよう」
「世界の言葉を1つに、そして祝福を」
奇跡的な確率で調整され2つの世界が完璧に繫がり混じり合った。
その世界を呟きながら眺める者がいた
一体彼は何者なのだろうか。