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ANTIQUE  作者: OOK&YOK
158/440

救援

●登場人物

能力者

・ココロ…始まりの存在のバディ。十四歳の少女ながらANTIQUEのリーダー。

・吉田大地…土の能力者。唯一の地球人。

・シルバー…鋼の能力者。ココロに忠実な軍人。

・キイタ…火の能力者。大国の第二王女。

・ガイ…雷の能力者。シルバーの元部下。

・アクー…水の能力者。記憶を失った少年。

・ナル…生命の能力者。辛い過去を背負った青年。


アテイル

・ゴムンガ…四天王の一人。剛腕にして戦争の天才。


フェズヴェティノス

・ハナ…残留組を率いるフェズヴェティノスの姫。

・モリガノ…オウオソの民の大将。

・ラプス…オオグチ一族の長。

・テン…モリガノの部下。右腕と称される老齢のオウオソ

・ハクザサ…同じく。根の明るいオウオソでイシキリと言う異名を持つ。

・アカツキ…同じく。寡黙な剣の達人。

・ゲンシキ…同じく。勇猛果敢な特攻隊長。

・ジンナイ…同じく。冷静な戦略家。

・ウンリュウ…同じく。体の大きな怪力自慢。

・コウガ…同じく。血気盛んな若いオウオソ。

・サトリ…同じく。経験豊富な年配のオウオソ。

・クロキリ…同じく。野望高き若いオウオソ。

・ミドリマル…同じく。速さに定評のある最も若いオウオソ。

・オオグチ一族…ラプスの部下。黄色い目を光らせる狼型獣人族。群れを成して戦う。



前回までのあらすじ

 タテガミの存在に気付いたゴムンガはそれを持つナルへと攻撃を仕掛ける。タテガミはゴムンガの恐ろしい攻撃を見事に防いで見せるがナルの体はその衝撃に吹き飛ばされてしまう。

 能力者達の力を見定めたゴムンガは一人倒せれば十分とココロに的を絞る。しかし能力者達の見事な連携プレイの前にゴムンガの攻撃は次々と防がれる。

 意識を取り戻したナルが再度攻撃を仕掛けようとした時、ココロはアガスティアの王女姉妹から受け継いだガーディアンクロウジャルの力を発揮し、仲間達を守ろうとする。

 単身挑みかかるナルに向け、ゴムンガの強烈な一撃が繰り出された。







「ナル!」

 ゴムンガの強烈なパンチに吹き飛ばされたナルを見てその名を叫んだアクーは、躊躇ためらわずゴムンガに向かって行った。

 風を切り迫り来るアクーにゴムンガは片膝かたひざをついたまま剣を横にぎ払った。素早くこれをかわし宙に舞ったアクーを追い、ゴムンガが勢いよく立ち上がる。

 空中に飛んだ物体は自由落下するしかない。一の太刀をかわため空に舞ったアクーの体はただ真っ直ぐ自分に向かって落ちてくるだけだ。

 ゴムンガは水の能力者の放つ矢を警戒しながらも、落ちてくるその小さな体を粉砕ふんさいしようと狙いを定めていた。

 と、突然アクーはその手から強烈な水柱を放ってきた。闇を抜けて迫る水柱は強烈な勢いでゴムンガの顔面に命中した。

 その反動で空中にいながら体の位置を変えたアクーは地に降り立つと、目にも止まらぬ速さですぐに走りだした。

 立ち上がったゴムンガのまたを抜けるようにスライディングしながら白刃の短剣を引き抜くと、先程自分が傷つけたゴムンガの内腿うちももに更に追い打ちを掛けるべくそれを振り上げた。

 それに気が付いたゴムンガは慌てて足を閉じると、すべり込んで来るアクーの小さな体をサッカーボールのように思いきりり飛ばした。

 アクーの体が軽々と宙に浮きあがり、はるか前方まで飛ばされていく。アクーもガーディアンクロウジャルの光のよろいまとっていた、それでも衝撃を弱める働きはないのか、アクーの意識は一瞬で闇の中へとちた。

 ゴムンガは振り向きざま剣を振り上げると、右手に赤々と火を灯す小さな少女をにらみつけた。

 これまでの戦いの中で、もっとも厄介やっかいな能力者は火の能力者と判断できた。こうまでも邪魔が入るならば仕方がない。ゴムンガは始まりの存在から火の能力者へとターゲットを変えた。

「キイタ‼」

 ガイが必死に起き上がりキイタに向かってけ出した。しかし足に力が入らない。腰が砕けたようにガイは再び地面に倒れた。

「滅せよ、火のANTIQUE!」

 ゴムンガが今度は袈裟斬けさぎりの角度で剣を振り下ろした。空気が震える。キイタに向かって強烈な衝撃波が打ち出された。

「キイタァ‼」

 ガイが倒れたまま手を伸ばす。その絶叫にシルバーがハッと身を起こした。ココロを狙った時とは違い、キイタはゴムンガのすぐ後ろにいた。とても間に合わなかった。

 赤い目を見開き呆然ぼうぜんと立ち尽くすキイタの目の前までゴムンガの生み出した見えぬ刃が迫った。

 その時だった、強い力に引き上げられるようにキイタの体が宙に浮きあがった。彼女の足元を通り抜けたゴムンガの技は、キイタの背後にそびえる岩のかたまりを真っ二つに裂いて消えた。

「何!?」

 予期せぬ出来事にゴムンガが驚きの声を上げる。暗闇の中、光のよろいに包まれたキイタの体が静かに岩の上に降り立つ。その動きに合わせ重々しい羽音が響き渡った。

「お前は…」

 シルバーが思わず声をらす。キイタを下ろした岩の上から黒い影が地に降り立った。

「キイタ‼」

 ガイは立ち上がるとうようにキイタのそばへとけ寄りその体を抱きしめた。

「アカツキ…」

 半身を起こしたシルバーがその姿に驚きの声を出した。ゴムンガの魔の手からキイタを救い出し、シルバーの前に降り立ったのはフェズヴェティノス、オウオソの民アカツキであった。

 弟であるコクヤを自分にたれた因縁浅いんねんあさからぬ男の突然の出現に、シルバーは驚きの余りそれ以上の言葉を失っていた。

「ここは我らに任せ、先を急げ鋼の能力者」

「アカツキ…何故?」

 ようやく立ち上がったシルバーが何とかたずねると、アカツキは冷たい目でジロリとシルバーをにらんだ。

「その質問に答える必要はない。早く行け」

 そう言うとアカツキはそれ以上の会話をかたくなにこばむように背中を見せ、静かにゴムンガに向かって行った。

「よくわからんが…、恩に着るぞ、アカツキ!」

 言いながら立ち上がったシルバーはすぐにその場を離脱するために走り出した。

「そんなものを着る必要はない」

 シルバーの走り去っていく背後の気配に、アカツキがぼそりとつぶやいた。

「貴様…、フェズヴェティノス…」

 ゴムンガが歯を鳴らし、血走った眼でアカツキをにらみつける。アカツキは冷静な眼差まなざしでゴムンガを見上げた。

「何のつもりだぁ!」

 剣を振り上げたゴムンガの耳に、上空から迫り来るいくつもの羽音が響いた。上空を見上げるゴムンガに闇を切り裂きゲンシキ、ジンナイ、ウンリュウと言う重量級のオウオソが襲い掛かる。

「ココロちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ‼」

 突然現れたオウオソ達が次々とゴムンガに襲い掛かっていくのを唖然あぜんとした表情で見ていたココロと大地の頭上からとてつもなく甲高かんだかい声が降って来た。

「え?」

「ココロちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ‼」

「何々?」

 声は真上から徐々に近づいて来るが、夜の闇に染まる上空には何も見えない。

「あ!」

 大地が何かを見つけたらしく慌てて手をつき起き上がろうとした。同時にココロもそれを見つけていた。

「ココロちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ‼」

「ハナちゃん…」

 オウオソの背に乗りココロ目掛けて急降下をしてくるのは、オヤシロサマの去った後のフェズヴェティノスを束ねるハナであった。

 そうとわかったその瞬間、一陣いちじんの風が大地のすぐ脇をすり抜けていく。

「うわっ!」

 すさまじい風圧に一瞬目を閉じた大地が再び目を開いた時、そこにココロの姿はなかった。

「え!え!?」

 慌てて周囲を見回す大地の耳に小さな悲鳴が聞こえた。その声を頼りに空を見上げると、はるか上空に小さくなったオウオソが見える。

 背中に乗せているのはハナ。そして、その手にはココロの小さな体が抱きかかえられていた。

「う、嘘だろ?ココロ、ココロォーーーーっ!」

 突如とつじょとして上空高く連れ去られたココロに大地はむなしく手を伸ばした。ココロがさらわれると同時に、大地の体を包んでいたガーディアンクロウジャルの光も消え失せていた。

 馬の手綱たづを取ったシルバーは、自分の体を包む光が消えている事に気が付いた。次の瞬間、耳に響くココロの悲鳴に天をあおぐ。

「ココロ様っ⁉」

 闇を切って空を飛んでいくココロの姿がその目に映る。何を考える暇もなかった。シルバーは素早く馬に飛び乗ると、飛び去って行くココロの姿を追いかけてけ出した。

「雷のANTIQUE!」

 離脱のためシルバーが馬を取りに行った直後だった。岩の上に降ろされたキイタの元へとけつけたガイの名を呼ぶ者がいた。

 ガイとキイタは岩の下をのぞき込み驚いた。颯爽さっそうと馬にまたがり二人を見上げているのは黄色の巫女だ。

「ヒカルちゃん⁉」

 叫んだのはガイだった。呼ばれたヒカルは、色白のほほを赤く上気させ怒りの声を出した。

「気安く呼ぶんじゃないよ!さっさと降りて来な!」

「助けに来てくれたの?」

 岩をすべり下りながらガイが言う。ヒカルは馬を下りながら機嫌の悪そうな声で答えた。

「不本意ながらな。しかし情けないじゃないか、電撃の能力も尽き果てたか?」

 ガイがキイタを抱いて馬に飛び乗るのを見ながらヒカルが皮肉な声を出す。

「面目ない」

 ガイがヘラヘラ笑って答えるのに、キイタはむっとした声でヒカルに言い返した。

「何よ、あなたと戦ったせいでガイは力を使い果たしたんじゃない!」

「ほー、そうなのか?それはいい気味だな。少しは気が晴れたよ、さあ行きな!」

 そう言うとヒカルは二人に背を向け数人のオウオソに体を押さえつけられているゴムンガの方に向き直った。

「すまん!」

 ガイはすぐに馬の手綱たすなつかみ直すと走り出した。しかしまたすぐに馬を止め振り返る。ヒカルの背中がガイと似た金色の光に包まれている。

「ヒカルちゃん‼」

 ガイが再び笑顔で呼ぶ。

「気安く呼ぶな!」

「俺の名はガイだ!」

「聞いてない‼」

「覚えておいて!」

 その言葉を最後に背後で馬の足音が遠ざかっていく。自分の体を包み込む激しい光の中でヒカルはニヤリと笑った。

「ああ、覚えておくよ。雷の能力者、ガイ!」

 次の瞬間ヒカルの体は巨大な蛇の姿に変わった。金色に輝く蟒蛇おろちは一度大きく天に向かって伸び上がると勢いよく頭から地面にもぐり込んで行った。

「何のつもりだ…フェズヴェティノス‼」

 三人のオウオソに両肩をつかまれていたゴムンガは怒りの声を上げると同時に無理やり腕を振り上げた。

「むうっ!」

 右肩に食らいついていたゲンシキが振り払われそうになり声を上げる。三人のオウオソに取り付かれたままゴムンガは目の前に立つアカツキに剣を振り下ろした。

 アカツキは微動びどうだにせず、剣すら抜こうとしない。その頭上からゴムンガの巨大な剣が襲い掛かる。

 しかしその剛剣は激しい衝突音と共に弾かれた。いつの間に現れたのか、たたずむアカツキと怒り狂うゴムンガの間に黒い影が立っていた。

 ゴムンガの巨大な剣を弾き返した影がゆっくりと顔を上げる。それはオウオソの首領、モリガノであった。

「我が名はモリガノ、故あって邪魔だて申し上げる」

 暗夜あんやに光るその目を見つめたゴムンガは、更にふくれ上がる怒りに体を震わせた。

「おのれ…、シュベル様を裏切りるつもりか?」

 フッ、と息を吐く音が聞こえた。モリガノが笑いをこぼした音だった。

「裏切る?元より我ら、シュベルの配下ではない。我がおさはオヤシロサマただ一人。今はその孫娘、ハナの下へ集いし残留ざんりゅうやから…」

「ほう…。元よりシュベル様の配下ではないと言うか?しかし、ANTIQUEの味方をするとはどう言う了見りょうけんだ!?」

 羽音も高くモリガノの背後に白い影が降り立った。白い羽を持つオウオソ、ハクザサだ。彼はゴムンガに向かって答えた。

「別にANTIQUEの味方になんかなってやいないさ。今は奴らを行かせる方が我らにとって都合がいいと我がおさが判断しただけの事だ」

 それを聞いたゴムンガはまとわりつく三人のオウオソを振り落とそうと激しく体を振った。ゲンシキ、ジンナイ、ウンリュウの三人は素早くゴムンガから離れ距離を取って地面に降り立った。

 気づかぬ内にゴムンガはオウオソの民に囲まれていた。目の前にはモリガノ、アカツキ、ハクザサ。そしてモリガノのすぐ脇にはその知恵袋と呼ばれる老齢のテンがいた。

 後方には今までゴムンガの体を押さえつけていたゲンシキ、ジンナイ、ウンリュウの巨漢きょかん三人組が静かに背中の剣を抜き放った。

 更に上空からサトリ、コウガ、クロキリの三人が舞い降りる。十人のオウオソが、ぐるりとゴムンガを取り囲んだ。

 オヤシロサマに同行せず、ANTIQUEを追跡するためにモリガノが選んだ精鋭せいえい、オウオソ十一騎だ。ただし、一番若いミドリマルだけはここにいない。彼は今、その背中に首領であるハナを乗せたまま、始まりの存在を安全な場所まで運んでいるはずだった。

「ナル、起きろ!」

 ナルは自分を呼ぶタテガミの声に目を覚ました。まだ頭がクラクラする。しかしゴムンガの鉄球のようなこぶしに殴られたはずの体に痛みらしい痛みは残ってはいなかった。

「ナル、血路を開け」

「は、はあ?」

 右手ににぎったタテガミの言う意味がわからずナルは力なくき返した。

「三百年振りに戦う相手としちゃありゃちょっと手にあまるわ」

「何言ってんの?逃げろって事?」

 散々自信満々に自分を解き放てなどと叫んでおきながら、今になって戦いを放棄ほうきしようとするタテガミにナルは少しいらついた声を出した。

「バカ、逃げるんじゃねえ。一時 撤退てったいして態勢を立て直すんだ」

「だから逃げるって事でしょう?」

「人聞きの悪い事を言うんじゃねえクソガキが!これは作戦だ!」

「何だよえらそうな事ばっかり言って、怖くなったの!?」

「こわいだと~?ああ?言葉に気をつけろよぉ?周りをよく見て見ろクソガキ!」

「クソって言うな!」

「お前ぇの仲間はもう逃げちまってるじゃねえか!」

「え…」

 言われて初めて気が付いた。確かに暗がりに目をらしてもココロやシルバー、ガイの姿が見当たらない。

「幸いあのでっかいのはなんだかよくわからねえ奴らとのおしゃべりに夢中だ。今の内にお前も一度退け!」

 タテガミの更なる叫びもナルの耳には入ってこなかった。勝手のわからないプレアーガで、この暗夜あんやの中一人取り残されたと言う事実に、ナルの胸に大きな不安がふくれ上がった。

 半分泣きそうな顔で必死に周囲を見回していたナルは、はるか遠くに倒れたままのアクーの姿を見つけた。

「先輩‼」

 ナルは叫ぶなり立ち上がると、倒れたアクーに向かって一直線に走った。

「先輩‼」

 アクーの姿が目前に迫り、ナルはもう一度叫んだ。そこで初めて気が付いた。仰向あおむけに倒れたままピクリとも動かないアクーの向こう側に、誰かが立っていた。

 自分程の身の丈をした黒い影の存在にナルは足を止めた。真っ黒な影の顔と思しき場所には、二つの赤い目が光っていた。

「お前は…、奴らの新しい仲間か?」

 黒い影がいてきた。ナルは慌てて腰だめにタテガミを構えた。

「お前は誰だ!」

「我が名はラプス」

 黒い影はそう名乗ると静かにひざを折り、アクーへと手を伸ばした。

「待て!何をする気だ!」

 ナルが叫んだ瞬間、彼の両脇を目にも止まらぬ速さで何かがけ抜けていった。ラプスと名乗った黒い影の背後からき出た新たな影は多く、二十はいるように感じられた。

 風のようにナルの脇をけ抜けた数十の影はゴムンガに向かって行った。

「おい」

 ラプスが言うと、走り抜けていく影の一つが止まった。ラプスより体は一回り小さいが、その姿は同じく狼のような恐ろしい形をしていた。

 立ち止まった影に向かってラプスが低い声で言う。

「俺はこの能力者を連れてこの場を離れる。相手はアテイルの首領格、お前らがかなう相手じゃねえ。時間をかせげばそれでいい。無理はするな」

「しかしラプス様、なぜ?」

 影がく。ラプスは小さな笑いをらすと言った。

「なぜかって?それがお嬢の意志だからだ。俺達はその意志に従う、それだけだ」

 ラプスの返事に納得したのかはわからなかったが、影はその指示に一つ無言でうなずくと先に行った仲間の後を追い、ナルの脇をすり抜けていった。

 慌てて振り向いたナルの目に、オウオソとオオグチ、二重の輪に取り囲まれたゴムンガの姿が見えた。

 背後で影が立ち上がる気配にナルはもう一度アクーの方を見る。巨大な影がアクーの小さな体を両手で抱え上げていた。

「アクーは俺が連れていく。お前も早くここを離れろ」

「先輩をどうする気だ⁉」

「始まりの存在の下へ運ぶ。安心しろ」

「待て!」

 ラプスの動く気配にナルは叫び一歩踏み出したが、それに構わずラプスは暗い空に跳躍ちょうやくした。その影は重力に逆らいグングン上昇していく。

 やがてはるか頭上にそびえる崖の上まで飛び上がると、アクーを連れたままラプスの姿は見えなくなった。

「先輩…」

 後には呆然ぼうぜんたたずむナルだけが残された。












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