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貴女の存在がかわいくて、私はただただ見とれてます。  作者: あんもち
必然デスティーノ
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貴女と私の過去とこれから。Ⅱ

「で、俺を呼んですぐに飲み物おごらせるとか、元生徒会長鬼畜だな。」

「とか言ってるけど、私が払おうとしたらお金出すでしょ。なら先に払ってって言った方がいいでしょ。」

「俺が払う前提かよ。まぁ払うけど。」


 鈴ちゃんと別れて早一時間が経過。自宅の最寄り駅から徒歩五分の位置にあるケーキバイキングで有名のお店で、私と飯塚徹はお茶をしていた。とはいえ晩ご飯前なので、今回はケーキ一つにドリンク一杯で我慢だ。


「普通は、誘った側が払うってのが常識だろ?元生徒会長だって、それぐらいの常識知っているだろ。」

「なら私が払おうか?徹君のプライドがそれを許すならね。」

「くそっ。」


 とか言いながら、毎回私は徹君におごられてばっかだ。男の子には容赦なさ過ぎるが、女の子には優しい徹君。例え私みたいな人間でも、彼のプライドは許さないだろう。

 改めてにはなるが、彼について話しておこう。

 飯塚徹は、私の同級生にして小学校からの付き合いだ。イケメンのわりには基本大人しく、元生徒会執行部の一員であったが面倒なことは避けたがる。そして勉強できるのに授業はほぼ眠っている、少し残念な人物だ。

 またボクサーの父親の指導を受けていたこともあり、そこら辺のいきった不良よりも確実に強い。がそれ故に、喧嘩を売られることが多々あった。今はどうかは知らないが、中学時代の彼は生徒会室に行くよりも生徒指導室に行く回数の方が多かった。いわば問題児である。

 しかし、彼は私が信頼する数少ない人間であり頼りがいがある。良い意味で知り合いは多く、また()()()との関係は私以上に濃い。つまり、情報網が広いというわけだ。


「そういえば元生徒会長、俺のこと名前で呼んでるな。」

「・・・君呼ばわりの方がいい?」

「いや、こっちの方が良い。昔みたいでさ。」


 徹君は珈琲を喉に通しふぅっと息をつく。その様子から、昔の私たちを思い出しているのだろう。

 彼のことを私はあの日以降「君」と呼んでいた。それは、もう彼が私に関わらないようにするためであった。あの人を傷つけてしまい、彼までも巻き込むわけにはいかなかった。

 だからこそ、もう今は名前で呼んでも良いのでは、と思ったわけだ。もちろん、彼にはかなり追求されたが、私はその度に黙秘をした。こういったことを話すのは、ただ普通に恥ずかしいわけだし・・・。

 彼も私に名前で呼ぼうかと提案されたが、それはいいと拒否しておいた。しかしまぁ、彼が私を名前で呼ぶ日は、そう長くないだろう。


「ねぇ。徹君は、また昔みたいに戻りたいの?」

「戻りたいと言えば戻りたいかな。多分だけど、あの頃が一番楽しかったしな。責任なんて一切なかったし。」


 私の質問に真面目に答えてくれたと思えば、やはり徹君はクズみたいな解答をしやがった。こういうところは、相変わらず変わっていない。


「質問を返すけどよ、元生徒会長は戻りたくないのか。」

「べ、別に戻りたくないなんて言ってない。戻れるもんなら戻りたい。けど・・・。」


 私は珈琲の入ったコップをテーブルに置くと、ガラス越しに外の様子を眺めた。学校を出たときよりも空は夕日で赤く、歩道には帰宅途中の学生が仲良さ気に並んで歩いている。それを昔の私と徹君、そしてあの人に置き換えてみる。

 昔は一緒に帰るのが当たり前で、これからもずっとそうだと思っていた。お菓子を買ったり、公園やカフェに寄り道したり。けれど・・・。


「本当に話聞いてくれるのか心配。あの人は優しいけど、()()()()私の言葉なんて、きっと届k・・・。」

「だーかーらーよ。あいつはあいつで元生徒会長のこと心配してるし、話したいって言ってた。文化祭の時に話しただろ。今はどこで何してるかはわかんねぇけど、あいつは元生徒会長のこと、とっくに許してる。元生徒会長だって、あいつと話したいんだろ?」


 雑で大きめな声で私に話す徹君。周りの視線は徹君に向けられていたが、彼はそんなこと一切気にしていなかった。彼の質問に対する私の解答を、私を見つめたまま無言で待っていた。


「・・・うん。私も、あの人と話したい。そしてちゃんと、あの人に謝りたい。」


 私の返答と真剣な眼差しに、徹君はしばらく私を見ていたが、「なら心配ねぇよ」と言いチーズケーキを頬張った。その不細工な表情に、私は笑わずにはいられなかった。

  「笑ってんじゃねぇ」と徹君は言うが、私は分かっている。彼が身体を張って私を笑わそうとするのは、相手を本気で元気づけたいから。不器用な彼は彼なりに、私に元気になってほしいらしい。

 ひとしきり笑い終えた私は、彼に「ありがとう」とお礼を言う。「大したことしてねぇよ」と彼は言うが、それでも私は嬉しかった。こう、嬉しいと自然に感じられるようになったのは、鈴ちゃんのおかげでもあれば彼のおかげでもある。


「でよ、本題はこっからだろ?けど、あんまり期待はしない方が良いぞ。どうせろくでもない答えしか言えねぇよ。」


 彼の勘は鋭く、人の嘘を勘でけで理解してしまうほど。どれだけ嘘を付くのが上手くても、彼の前ではほぼ無意味。

 そのため私は、彼の前では嘘をほとんど付かないし隠し事もしない。付いたこともあるが、彼には普通にばれている。それでも黙ってくれていたのは、今思えば彼の優しさなのだろう。


「そこら辺は心配してない。女たらしの徹君なら、きっと良い答えをしてくれるって信じてる。」

「酷ぇ言い方だな。ほぼ合ってるけどよ。」

「少しは否定する気ないんだ。」


 苦笑いを浮かべた私は学校指定の鞄から携帯を取り出すと、写真フォルダから鈴ちゃん一人だけが写る物を彼に見せた。彼の高校には鈴ちゃんみたいな人はいないのか、品定めするような目で鈴ちゃんの写真を見始める。気持ち悪いと言ってしまっても良いだろうか。


「ふーん。これが元生徒会長の彼女の鈴ちゃんねぇ。まだ中学生のイメージが残っている感じだな。そんでもって、かなりの暴れ馬。強がりだけども案外打たれ弱く、わりと甘えたがり。極めつけは、頭はさほど良くない。全部勘だが、大方元生徒会長とは全く正反対の人間っぽいが、一体どういった出会い方したんだ?」


 写真一つでここまで情報を引き出すとは、しかも勘で。やはり、彼に相談して正解だったかもしれない。


「でも・・・。」


 と言ったまま、彼はしばらく無言で鈴ちゃんの写真をじっと見つめる。周りから見れば、ただの不審者と情報提供者だろう。無論制服を着ているので、その誤解はすぐに解かれるはずだが。


「・・・いや、悪ぃ。どうやら俺の勘違いだったらしい。」


 私の前に携帯を置いた彼の様子は明らかに彼らしくなく、思い詰めた表情で頭を悩ましている。声をかけようにも、私は怖くてかけられなかった。それは彼のあんな顔を私は一度しか見たことがない。

 彼が昔話してくれたことがあるのだが、彼の人の数倍優れている勘は知らない人たちはただの勘だと認識している。しかし実際勘ではなく、それはクレアボヤンスという一種の霊的能力らしい。私もイマイチどういった物なのか、詳しいことまでは分からない。ただ、物の情報を直感的に読み取ったり、過去から未来の情報を得たりできるみたいでーーまぁ予知夢みたいなものだと思えば良いだろう。

 ただ嘘を見抜く力はないらしく、そこは過去の行いから推測しているらしい。とはいえ、それもほぼどんぴしゃで当たっているわけで・・・。

 とにかく、彼がその力で感じたことは九割方現実になる。つまり今回、鈴ちゃんから危険な信号が見えたというわけだ。

 ちなみに、彼がその力を勘だと言い切るのは厨二病っぽいからだと彼は言っていた。まぁそう感じていなくても、「俺、未来が見えるんだぜ」とか急に言われても、きっと誰も話しを聞かないはずだ。


 ー鈴ちゃんに、危険が。いやいや、あの鈴ちゃんなんだし、そんなこと、絶対に。ー


「ま、外れることだってあるんだしよ、ほら元生徒会長。本題、話してみな?」


 彼は彼が見た未来を私に勘づかれたと感じたのか、私を安心させようと話題を変えようとしている。嘘を見抜くのは得意なくせに、付くのは苦手な徹君。

 けれど彼が私の嘘を大目に見ているように、私も彼の嘘を見て見ぬふりをしている。今回もその例外ではない。聞きたいのはやまやまだが、暗黙のルールを破るわけにはいかない。


「・・・分かっているとは思うけど、用件ってのはあの人のこと。と言っても、徹君にはそんなに小難しい話ではないから、まぁそれなりに聞いて。」


 鈴ちゃんの危険はもちろん気になるし、今すぐにでも鈴ちゃんの元へ行きたい。けれど、今は彼の見た物が嘘であることを、ただ願うしかない。

 食べかけのショートケーキを食べ終えた私は口元を小鳥の絵柄が描かれた紙ナプキンで拭き、テーブルにある携帯を手にすると、再び写真フォルダを探る。そして何枚かを選りすぐり、彼の携帯に送信した。

 それにすぐ気がついたらしく、彼は携帯を開けると私が送信した写真を確認し始めた。送った写真には誰かが載っているわけではなく、そのどれも、雑貨屋等で撮った小物や装飾品ぐらいだった。

 顔をこちらに向けた彼は、いかにも残念といった感じだった。すみませんね、ご所望な物でなくて。


「んで、この写真を見せられて俺は一体何しろと?何となく、察しはつくけどよ。」

「というか、そのへんてこ能力で見れば一発でしょ?・・・でもまぁ、私が呼んだんだし、簡潔に説明しないとね。」


 私は少し彼から視線を外し息を吐く。やっぱり話すのはやめようかと考えたが、相手は幼なじみ。他の人に話すことを思えば簡単なこと。

 そう自身に言い聞かせている内に、心の負担がかなり緩和された。これなら話せると、がやつく店内で彼にだけ聞こえるボリュームで声を出した。


「まだ、あの人のことについて色々知っておきたいことは沢山ある。けれど、それはあの人との仲を取り戻してからでも良いかなって、最近は思っているの。だから、今はあの人とどうやって仲を取り戻す方法を考えているんだけど・・・。」


 後半につれ声が小さくなっていった私だが、彼はそんな私の話をちゃんと聞いてくれた。


「それで、お近づきの証じゃないけど何か渡そうって訳か。」


 私が話し終え一瞬私たちの世界に静寂が走るも、それを何事もなかったかのように彼はそれを壊した。

 そして彼はおもしろそうに私を見ている。実に不快だが、あの人のことを誰よりも知っている彼にしか頼めないことだ。例え今が不快でも、これからのことを考えると我慢しなければならない。本当に不快だけども。

 彼に渡したいくつかの写真は、私の記憶にあるあの人がよく身につけていた物や部屋に飾ってあった物だ。もう三年前のことなので、曖昧な物もいくつかある。また以前、彼はあの人が革命的に変貌したと言っていたこともあり、今はもうどれも好みでなくなっている可能性だってある。

 故に、同じ学校に通い関係があった彼に聞くのが一番最適。そもそもそれ以前に、彼にしか話せないことだ。


「あんま考えなくても大丈夫だろ。あいつなら何でも嬉しがると思うし。ゴミでも受け取ってくれるだろ。」

「・・・最低。」


 私は紙ナプキンを丸め、彼の顔めがけて投げつけてやった。彼の反射神経なら避けられないこともないが、周囲に迷惑をかけたくないのか、彼は避けることなく顔面で受け止めた。避けないと分かっていれば、石でも積めてやったのに。


「別にそこまで言わなくてもよ。事実だろ。昔、元生徒会長が作ったドロドロのチョコ菓子だって、嫌な顔一つせず完食したじゃねぇか。」

「ん・・・。た、確かにそうだけども、それとこれとは関係ないって言うかその・・・。」

「あぁはいはい。そうですねそうです。」


 めんどくさそうに頭をかきむしった彼は適当に言葉を返し、コップに残ってある珈琲を飲み干し、再び私が送った写真をじっくりと見直し始めた。そんな彼を、私は珈琲を飲みながら見守るしかなかった。


 ー何だかんだ、彼に頼らないといけないのは、今も昔も変わらないってことか。ー


 彼との思い出を振り返っている内にいつの間にか、私はうっすらと笑みを溢した。私のそんなレアな顔を、彼が気づくことがなかった。

 数分後、彼は大きな息をつき眉間にしわを寄せていた。その様子から何となく嫌な予感がするのは、多分誰でもわかるはずだ。


「あのさぁ元生徒会長。そりゃぁ三年も経てば忘れることだってあるぞ。けどよ・・・。」

「あぁうん。それ以上言わないで。もう何となく分かっているし。」


 彼の言葉を途中で句切った私は待ってと手を出すと、手でピースサインを作りえへっと可愛らしくウインクしてみた。あまりしたことがないため、もう片方の目も少しだけ閉じてしまったが、それでも私にとってはこれがウインクだ。

 彼がどのような反応をしてくれるか期待したものの、その彼はぽかんと口を開けたまま動かなかった。こうなると予想はしていたが、実際にその状況下に晒されれば、どう反応すれば良いか困る。


「・・・そのぉ、ね。何か反応してくれないとさ、私困るのだけど・・・。」

「それを俺に言ったところで、事態は変わんねぇぞ。」


 彼に言われ、私は手を下ろししゅんと肩をすぼめた。確かに急とはいえ、「いいじゃない」とか一言あっても良いと思う。・・・私が悪いのだけど。


「まぁそれは置いといてよ。本題に戻ろうぜ。」


 心が傷つくような言葉を吐かれたが、気にしていてはらちがあかない。というより、ひかれたり軽蔑されるよりはマシだ。最も、一般的に喜ばしいとされる言葉を投げかけられれば、その時点で店から全速力で飛び出しているだろう。過去最速は出る自信がある。

 引きつりかけた顔を戻し、私は彼に耳を傾けた。


「前に見せただろうけど、あいつはいわゆる不良になってるんだよ。ピアスとか刺青してるって噂もあるらしいけど、元々真面目だったあいつだ。そこまではしてないはず、ってかやってたら問答無用で殴る。」

「ブタ箱に連れて行ってやる。」


 徹君の発言にそろそろ嫌気がさしてきたが、ここは我慢するしかない。


「まぁ要するに、都会とかではしゃいでやがる低脳ギャルとかが好きそうな物をあげたらいいんだよ。まっぴんくのポーチとか、派手なアクセとか。」

「全国の頭の良いギャルたちに謝るのが身のためだよ。」


 例え父親譲りの高速ジャブに一撃必殺のカウンター持ちの徹君でも、全国の頭の良いギャルたちからのリンチ攻撃には勝てるはずがない。相手が男なら話は変わるかもだが。


「でもあいつの場合、変に派手なのは嫌がるかもな。一度派手目のアクセ買ってやったけど、気に入らなさそうな様子だったしな。」

「そんな高そうな物、貰うはずないじゃん。」

「そこかよ。」


 どのくらい派手なアクセなのか気にならないわけではない。かといって、派手なアクセサリーがいくらなのか、放っておくことは出来ない。

 徹君は誕生日やお返しに、あり得ない物を私やあの人に買ってくることがあった。明らかに高そうな物や見た目から危険そうな物、中には取扱注意の印が付いている物まで。どこをどうしたらこんな変な物を買ってこれるのか、私は貰う度に彼に困らされていた。家には未だ、未開封のものもある。金輪際、開けることはないが。


「派手なの嫌いなのは元生徒会長も同じだろ。ま、セレクトした俺にも問題はあるんだけどな。」


 少しでもないと思ったのか、徹君(こいつ)は。


「そのさ、わりと疲れてきたし、あと二十分ぐらいで切り上げない?話進むような感じないし。」


 自分が誘っておいてこの態度は失礼にもほどがあるが、事実これ以上話が良い方向に進む気がしない。それに、空が先ほどよりも暗くなっている。鈴ちゃんがバイトで不在とはいえ、私には妹の琴葉がお腹を空かせて待っている。晩ご飯の食材を買わなければいけないので、そろそろといったところだ。


「・・・そうだな。もう夜だし、頃合いだろ。」


 彼は一度深く背もたれにもたれると、視線を天井に向ける。特別天井がきれいとかではなく、ただぼーっと一点を見つめていた。一見何も考えていなさそうな様子だが、私からすれば、遠い昔の記憶を思い返している姿にしか見えなかった。


「よし、なら帰るか。もう答えは出たことだし。」

「え、でもまだ何あげるか決まってない。」


 彼が席から立ち上がると、レジの方へと歩き出す。急なことにまだ帰宅準備が出来ていない私は、慌てて片付け始める。

 花粉対策用のマスクと眼鏡をかけ徹君の元に向かおうとしたが、すでに彼は代金を支払い終え店から出ていた。

 急いで店から出た私に、春にしては冷たい風が露出している肌に触れる。ただ気にすることなく、立ち去っていく徹君の元へ駆けていき、彼の右腕をがっちりと掴んだ。振り放されるのは承知の上。


「ちょっと待って。答えって何?分かるように説明して。」


 彼は私に振り返る際に腕を振り払うと、ブレザーの裏ポケットを探り始める。そして取り出した物を私の手に無理矢理押しつけた。


「説明も何も、派手じゃない物なら多分大丈夫だって。それに言ったけどよ、あいつなら何でも喜んで受け取ってくれるって。あんま考え過ぎんなよ。」


 彼は私の手から離れると「じゃぁな」と言って駅の方へと歩いて行き、すぐに人混みで彼の姿は見えなくなった。

 しばらく立ち尽くしていた私は、彼に無理矢理押しつけられた紙切れを手からするりと落としてしまう。気づいたときにはもう遅く、紙切れは春風と共に飛んでいってしまった。もう見つけることが出来ないだろう。彼には申し訳ないが、後で連絡しよう。

 鞄の中に入れてあるエコバッグを確認した私は、徹君とは正反対の方向へと歩き始めた。

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