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「着いたか。」

体を包んでいた光が徐々にになくなっていく

実はあの後神様と別れた後、自分の力が大きすぎて上手く扱いきれないと思ったから神様のところに戻って修行をした

どうやって戻ったかって?もちろん気合いだ

神様とミカエルはかなり驚いていたが

大草原---神様曰く天界---に戻った後、ミカエルに魔力や能力の使い方を教えてもらい---神様は仕事があると言ってどっかに行った---一通りの武器を使って満足のいく結果になったので《異世界〔ラムト〕》に転移して今に至る

(それにしても、森か。

まんま小説じゃねえかよ。

名前を変えなきゃだめなんだったな)

「よし、今日から俺の名前はユエ・ミカヅキだ。

ついでにパーカーでも創ってかぶっとくか。

よし、とりあえず王国まで行くか。」

森の中は生き物の鳴き声や葉が風に吹かれて揺れる音がしている

(自然豊かだなぁ〜

向こうじゃこんなところ全然ないからなぁ〜)

そうこう歩いているうちに森を抜けた

「お、抜けた。

この街道が王国までつながっているのか。」

「ん?」

森を抜けて街道を歩いているとどこからか戦闘音が聞こえてきた

(あー、テンプレなのか?

テンプレは世界だけでいいんだけどな〜。

まぁ、その方が楽しそうだからいいか)

近付いて行くとどこかの貴族の女の子らしき人が馬車の近くで待機していて10人ほどの騎士の様な人達が20人ほどの盗賊の様な人達から女の子を守っている

(おぉー、テンプレだ笑

そういえば自分の力を試してなかったな

多分本気を出したらひどいことになりそうだから折角だしここで試させてもらうか)

「手助けはいるか?」

盗賊達と騎士達が睨み合っているところに気の抜けるような声が入り込んだ


said ???


はい、私は今盗賊達に取り囲まれています。

ピンチです!

いえ、普通ならピンチではないのですが今日は何故か近衛兵の皆様の動きがよろしくないのです。

何故でしょう?

「手助けはいるか?」

と、いろいろと考えている間に誰かの声がしました。

これはどちらの手助けなのでしょうか?

見たこともない様な服を着ていらっしゃるようですが誰なのでしょうか?

「ふむ、状況から見ると貴族の女の子が馬車に乗っていると盗賊に襲われたって感じか?

それにしても…」

おお、あの方はこんな状況でもしっかりと状況判断ができるようですね。

「なんだてめえ!」

盗賊の下っ端のような人が何やら叫んでいるようですね。

「なんだと言われてもただの旅人としか言いようがないし…

なによりこの状況、こりゃダメだろ」

うん、正論ですね。

でも盗賊達はそんなことお構い無しのようです。

「すまん、誰か知らんが手伝ってもらえると助かる!」

あ、近衛兵長が割り込みました…

「いいよー」

なんて軽い返事なのでしょうか…

仮にもこの人数を相手するのはなかなか大変だとは思うのですが。

と思っていた時期が私にもありました。

「ほいっとな」

あの方は軽い掛け声だけで地魔法で両手両足を縛り上げ、口も地魔法で喋れないようにしました。

しかも無詠唱です!

こんな方は今まで出会ったことはありません。

この方はきっととても強い方なのでしょう!

あれ?なぜ近衛副兵長まで縛り上げられているのですか?

口は閉じられてはいないようですが…

「おい!小僧!どういうことだ!

何故私まで縛り上げるのだ!

私を誰だと思っている!離せ!」

副兵長がとても騒いでいます。

当たり前なのですが何故縛り上げたのでしょう?

それにしても副兵長は選民主義だからかあの方に対して口がとても悪いですね。

私もあまり好きではありません。

選民主義はこの国では許されてはいないのですが貴族の中にまだ少し残っているんですよね。

まったく、面倒です。

「大丈夫だったか?」

あの方が私に話しかけてくださいました!

「はい!おかげで助かりました!

ありがとうございます!」


said out


「大丈夫だったか?」

大丈夫だとは思うが俺は一応貴族の女の子に聞いた

「はい!おかげで助かりました!

ありがとうございます!」

どうやら大丈夫なようだ

「あの、なぜ副兵長まで縛り上げるのですか?」

そう思っていると女の子が聞いてきた

確かに自分の仲間を縛り上げられたら不思議に思うよな

しかしあいつは敵だ

「あいつを縛り上げた理由はきちんとあるから安心しろ」

「わかりました。

しかし理由は言ってくださいね?」

「あぁ」

今はあの裏切り者よりも女の子の仲間の騎士の方だな

「大丈夫か?」

と聞きに行くと

「すまない、先ほどは助かった。

俺は近衛兵長のヴァン・ブレイドだよろしくな!」

「あぁ、よろしく」

さっき救援を頼んでいた男はどうやら近衛兵長のようだ

ということは自然にあの女の子

はお姫様かよ…さっそく面倒だな、名前は言わないでおくか

「それにしてもお前えらく強いんだな!

びっくりしたぞ?」

近衛兵長…もといヴァンが話しかけてきた

「ありがとよ。

それよりお前ら怪我してるだろ。

そこに並べ。」

「ん?なんかわかんねえが、お前ら!そこに並べ!」

ヴァンは副兵長以外に呼びかけた

よし、今度は治癒魔法を試してみるか

「…よし、これで大丈夫だろ」

騎士達を暖かな光が包んでいき、光が収まると傷だらけの騎士達には傷が1つもなかった

「おお!」「治ったぞ!」「すげぇ!」

などの声が聞こえてくる

「いやー、お前本当にすごいな!

束縛だけでなく治癒もできるなんて。

攻撃魔法もできるんだろ?」

当たり前にできるよな?という感じでヴァンが聞いてきたので

「まあまあかな」

と、一応はぐらしておいた

「それにしても」

ヴァンが話しかけてきた

きっと副兵長のことだろう

「あいつは何故縛られているんだ?

確かに身分を持ち出していろいろしているが、あいつが今縛られる理由には到底なるとは思わないが?」

うん、そうだろう

なんせ一緒に戦ってきたのだから不思議に思うだろう

だからそろそろ理由を言おうかと思っていたから女の子も手招きで呼ぶ

「なんでしょうか?」

来たようだ

「そろそろあいつを縛り上げた理由を話そうと思うんだが…いいか?」

そう言うとヴァンや女の子に加え、先ほどまで喜んでいた騎士達も真面目な顔になって頷いた


お読みいただきありがとうございます。

趣味で書いている上に学生の身分なので更新がバラバラになりますがよろしくお願いします。

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