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「ふわぁ〜あ…ん?ここはどこだ?」
周りを見渡せば真っ白な部屋…ではなく何故か大草原の上に寝転んでいた。
「やっと起きたかい?
まったくここにきてもずっと寝てるなんてどんな神経しているんだろね笑」
後ろから声がしたので振り向くと純白の羽を生やしたイケメンがいた。
「おはよ〜。ここどこだ?てか、あんたは誰だ?」
「ははは、気楽だね笑
ここは君たちが言う天国ってところかな?」
「ほー、天国かぁー。」
「あれっ!?それだけ!?
なんだか反応薄くない??」
イケメンがなにやら騒がしい…
「僕はイケメンって名前じゃないしそんだけ反応が薄い人が普通はいないからびっくりしたんだよ!」
ちっ心を読むとかプライバシー無視じゃねえかよ
「心を読んでるってことに違和感を感じないし冷静なツッコミをされた!?
はぁ…もういいや、今の現状を説明するとだね、君は女のk「女の子が道路に飛び出してそれを俺が助けてしまったために俺が死んだって感じか。それであんたが神様って感じなのかな?」…僕の言葉を取らないでほしいよ、、、。
その通りだよ。君はよく精神を正常で保ってられるね。普通の人はありえない!とか嫌だ!とか泣きわめくのに君はすごいよ。」
「死んだ時の記憶があるし今更泣きわめいても意味がないだろ?」
なにを当たり前なことを…
「いやいやいや、君みたいな考え方をする人は少ないからね!?
まぁ、こっちはそれの方が楽だからいいんだけどね」
「で、俺の目の前に姿を現した理由はなんなんだ?ただ世間話をしに来たんじゃないんだろ?」
なかなか話が進まないから俺は話を切り出した
「あぁ!久びさに人と話をして楽しくて忘れていたよ!
実はね、君は本来死なn「あなたは本来死ぬ必要がなかったのですがこのバカが間違えて死なせてしまったのでそれのお詫びとして異世界に転移させようと言うことで会いに来ました。」…僕の言葉を取らないでよ、ミカエル。」
いつの間にかイケメンのすぐ近くにモデルも裸足で逃げ出すほどの金髪ロングの美女がいた
それはそうと
「なるほど、簡単に言うとテンプレだな。だがなぜ転移なんだ?転生じゃないのか?」
その問に金髪美女、ミカエルは微笑みながら答えた
「あなたの性格から考えて転生よりも転移の方がいいかと思い、こちらで勝手に決めさせていただきました。もし気に入らないのであれば変更できますが?
それと、美女という褒め言葉、ありがとうございます♪」
なるほど、俺の性格のことはすでにわかっているということか。確かに転移の方が楽だからありがたいな
それと俺の美女という言葉にミカエルはすっかりご機嫌のようだ
ん?神様?10mほど離れたところで座り込んでのの字を書いているぞ?
男のいじけている姿なんて誰得なんだよ
需要0だろ
「ちょっと!?和樹君僕に対する態度とミカエルに対する態度の差がひどくないかい!?」
あ、和樹ってのは俺の名前だな
水政 和樹、それが俺の名前だな
ちなみに年齢=彼女なしでもないし童貞でもない
まぁ、フラれたがな
それはそうと
「馬鹿か。お前とミカエルの扱いの差が同じなわけがないだろう」
「ひどい!?」
ば神様はそう言って泣き出し走り去ろうとしていたのでとりあえず足を引っ掛けてこかす
「ブヘッ!なにするのさ!」
ば神が怒っているがそんなこと知ったこっちゃない
「転移待ちなんだかいつになったら向こうに行けるんだ?」
そう、俺は転移待ちなのだ
それなのに長いくだりをされていてはたまらない
「ああ、ごめんごめん。
それじゃあまずは向こうの世界の説明からだね。
向こうの世界はスフィアと言う世界なんだ。それで向こうには地球とは違い魔法が発達していて逆に科学は全然進んでいないんだ。それから「おい」…なんだい?」
「簡単に13文字で説明してくれ。」
「典型的なテンプレ異世界転移。」
本当に13文字で答えやがった
それよりそうか、テンプレ異世界か
楽しそうだ、これはわくわくしてきたぞ
「あ、そうだ」
楽しみにしているとば神がなにやら言ってきた
「殺してしまったお詫びとしてなにか特典をあげようと思っているんだけどなにがいい?」
ふむ、特典か
「何でもいいのか?」
「全然いいよ!」
いいのかよ…
「じゃあテンプレ異世界転移ということだからとりあえず
・魔力無限
・最強の身体能力とその力に耐えれて尚
且つ無限の魔力にも耐えれる体
・全ての属性
・属性を作れる能力
・能力を作れる能力
・全世界の武術などの知識と経験
・創造の能力
・どんな問題でもすぐに答えが出る能力
・スフィアの知識
・身長を175cm
これでも大丈夫か?」
欲望が多すぎて叶うかどうか不安になったので聞いてみると
「うん、やっぱり男の子だね〜笑
多いけど全然大丈夫だよ!」
と、心強いお言葉をもらった
「じゃあ、そろそろ行こうか!
ミカエルがあんな状態なのはちょっとアレだけどまたいつか会えるだろうし大丈夫でしょ(苦笑」
ミカエルは俺の美女という言葉にまだ喜んでいるようで顔がすごく緩んでいる
「じゃあ、頼むわ。特典ありがとな」
「んーん、こっちこそ殺してしまってごめんね。
転移したところから右に歩いたら王国があるからきっと大丈夫だよ!
それに元々君は強いみたいだしね?」
「あぁ、ありがとう
強くないぞ?ただ少々嗜んでるだけだ」
「どういたしまして。
じゃあ送るね。あ、向こうに着いたら名前を変えた方が面倒がなくていいから変えた方いいよ。じゃあ、『君の新しい人生に幸多からんことを』」
あたり1面が光に包まれ、光が収まるとその場には楽しげで尚且つ呆れたような表情の神様と顔がとても緩んでいるミカエルだけになっていた
「日本の武術のどれもが免許皆伝のどこが少々嗜んでるなんだろう(苦笑」
神様は呆れげにしかし楽しげに先ほど異世界に送った少年のことを思いながらそうつぶやいた。
お読みいただきありがとうございます。
趣味で書いている上に学生の身分なので更新がバラバラになりますがよろしくお願いします。