私と『音の魔法少女』
情報を色々集めても、発見できないことはある。
魔女図書館の自室で私は、それを改めて実感した。
『音の魔法少女』という存在に興味を持った。それを調べよう。そう考えたところまではよかった。しかし、それ以上の進展が望めていない。この状況をどうにかしたいけれども、何かしら新しい発見などがないと、それはなかなかに難しい。
「音の魔法少女の資料ってありそうなんだけどなぁ」
腕を組んで悩む。
情報の絞り込みが出来ていないわけではない、とは思う。図書館の膨大な本から情報を得る。それは普段やっていることだし、そこから知識の発展に繋がったことはよくある。けれども、やはり見つからない。
「……最近の魔法少女のこととか、記載されてないのかな」
様々な本のページを捲っても古い情報ばかりだ。音を操る魔法少女という括りならば、そこそこ見つかっているのだが、私の琴線に触れるものが見つからない。そもそも、今を生きる魔法少女の情報というくくりになると、本の内容だけではどうしようもない。
比較的新しい本を見つけて読んでみても、どうにもしっくりこない。私が望んでいる情報に到達することができない。
「やっぱり、こういう時は自分の足を使うのが一番かな」
困った時は自分の体が頼りになる。それが問題の解決の糸口になったことは少なくないし、やってみるに越したことはない。
本を閉じて立ち上がる。そして、いつもの扉召喚の呪文を唱えて、準備完了。
「目的地は……大きな街がいいかな」
こういう時は人が多い場所が便利だ。それに、探している存在は魔法少女。人がいっぱいいる大都市なら、きっと発見できるだろう。最低でも、手がかりが見つかるかもしれない。
淡い願いを胸に魔法の扉を開いた。
「音の魔法少女って知ってますか?」
「魔法少女を信じてるとか、変わってるねお嬢ちゃん」
「えと、実際に存在するらしいのですが」
「なんか有名な歌手かなにかじゃないかい? CD屋とか、見てみたらどうだい?」
「……そうしてみます」
扉の魔法で移動した私は、まず、聞き込み調査を行うことにした。
老若男女は関係ない。ガツンと聞いて、何かしらの情報を得るのが目的である。
最初に聞いた男性からは、歌手の異名でそういうのがあるのではないかという意見を貰った。
微妙にずれている気がしたものの、もしかしたら関係があるかもしれない。そう感じた私は、CD屋と呼ばれた場所に出向くこととなった。
「こういう曲がありますよ?」
「結構好きかも」
「あと、ハイテンポなのもありますよ」
「これもいいかな」
しかし、その先に待っていたのは、音楽地獄、否、天国だった。
色んな音楽が聞こえてくる空間でありながらも、やろうと思えば一つの音楽に集中することも出来る。
『音の魔法少女』の情報のことを一時的に忘れてしまうくらいには、音に満ちあふれていた空間である。
目をつぶって音に集中していたが、ふと、頭の中に別の考えが過った。
(……これ、当初の目的忘れてるかも)
これはよくない。切り替えないといけない。
名残惜しいけれども、音楽が流れる機械から離れる。同時に、音を届けてくれる耳あても外した。
「ええっと、ここのお店で得た情報は……」
首を少しブンブン振って、メモを確認する。
『アーティストの名前には斬新なのが多い』
『音の魔法少女というアーティスト名は見つからなかった』
『作られた音楽は、どれも素敵な曲である』
こういうところだろうか。
過ごした時間としてはとても有意義だったと思う。しかし、目的の魔法少女の発見には繋がりにくい。
「……仕切り直しかなぁ」
気持ちそのものはリフレッシュできた。けれども、何も結びつかないというのはなかなか辛い。
次こそは、なにか情報が見つかりますように。心でそう思いながら、CD屋を出た。
「そういえば、こういう手段を使うのもいいかな」
閃いた私は、すぐさま行動する。
なるべく人が少ないところに、歩いて呪文詠唱。
「マジカル・サーチング」
トゥリウットと出会った時に使った呪文だ。
魔法的概念を探し出し、それを持っている存在が赤く光って見えるようにするという効力がある。街中とはいえ、狙いを定めて発動することはできるだろうという目論見でやってみた。
「さてと、これならなんとか……」
発動できたのを自分で確認して、周囲を見る。
……目を疑った。
「……色んな所が、真っ赤?」
四方八方、ありとあらゆる建物から赤い光が見える。これら全てが魔法少女の光だと仮定すると、ひとつひとつ調べるのは不毛と感じた。そもそもキリがない。
見渡している内に、だんだん目が痛くなってきたので、呪文を解除する。
「やっぱりズルはできないかぁ」
こういう空間は魔法的概念がいっぱいである……というのは、すみれから聞いたことがあったけれども、まさかここまで多いとは想定していなかった。自分が思っている以上に豊富で、とてもびっくりだ。
こういうのは、新しく探索する時に楽しそうではあるけれども、やっぱり手がかりにならなかったので、ため息が出てしまった。
「……地道に聞いてくしかないか」
せめて目撃情報とかを見つけられたら上出来だ。祈るように探索を続けた。
「漠然と探しているだけだと、どうも駄目みたい」
「まー、そりゃそうでしょ」
ずっと探索を繰り返して、流石に疲労が溜まってしまった。
羽休めしないといけないと考え、リフィー・シュアーがいる魔法少女カフェに赴くことにした。私が出向いた街から、そう遠くない距離にある場所だったので、立ち寄るのは用意だった。
休憩を踏まえた上で、今はリフィーと二人で会話している。
「私もあんまり聞いたこと無いもん、音の魔法少女」
「え、それは本当に?」
「ほんとほんと」
もしかしたら、途方もないことをしているのかもしれない。そう考えて気が遠くなる。
自分の気持ちをすっきりさせる為に、アイスココアを飲む。キンとした飲み心地が素晴らしい。
「まぁ、そういう魔法少女さんをここに招いて演奏とかしてもらうこととかは、たまーにあるけど、そういう有名人に会いたいわけじゃなさそうだし……」
「まぁ、どっちかというとじっくり話したいからね」
「アルちゃんが求めてそうな、音の魔法少女って、なんだか思いつかないんだよね」
「どうして?」
「音楽関係の魔法少女って、結構ストイックな感じの子が多いって印象あるから」
「なるほど」
メモを取り出して、書き込む。
私が『音の魔法少女』に求める要求が高いかもしれないというのは、なんとなく自覚している。
リフィーにも言われた通り、多分有名である音楽系の魔法少女には心惹かれるけれども、おそらく私は会話しないだろう。
もっとフレンドリーな魔法少女と気軽に話してみたいのだ。
でも、それはわがままなのだろうか。
よくわからなくなってきたので、もう一口ココアを飲む。
「……甘い」
「アルちゃんの考えのほうが甘いーなんて言ってみたり」
「いや、それはココアの方が甘い」
「そうなの?」
「もし考えが甘くっても、ココアの甘さはそれを上回ってるからね」
「あー、なるほどね」
「まぁでも、出たとこ勝負な探索しすぎてたなっていうのは感じたかも。そこは、甘いかな」
「もっと計画的に聞いてみたら、目的の魔法少女まですんなり行けたかも?」
「少し反省かなぁ」
色々と楽しいことを、調べたり体験しながら歩くのは面白い。けれども、それを続けてばかりだと体力は持たない。
反省しながらさらにもう一口、ココアを飲み込んだ。
私の甘さすら、溶かしてしまいそうなくらいにココアは甘かった。
結局、カフェを出た後、色んな場所に寄ってみたものの、私が求めている情報は手に入らなかった。
失敗したとは言うつもりはないけれども、ここまで遭遇できないと逆にびっくりする。
適度な休憩がやはり大切と考え、私は公園のベンチで一休みしていた。
「……コンフェイト」
呟くように呪文を詠唱する。私の魔法、金平糖を降らせるものだ。
夜、静かになった公園には人影が見当たらない。噴水や草木の音が聞こえるくらいだ。
だから、なんとなく唱えてみた。小腹も空いていたという理由もあったりする。
「……シャリシャリっていう食感はやっぱり金平糖ならでは、かな」
小さな小袋に金平糖を降らすことは動作もない。当然、金平糖だから食べれる。規模を調整すれば、どんなところでも、私の魔力と引き換えに金平糖が食べられる。
今まで音について調査していたから、音への関心が上がっている気がする。
シャリ、シャリ、という食べる音、噴水の音。ちょっとした鳥の声。それらを聴きながら食べる金平糖はいつも以上に美味と感じた。
「ちょっといいかな?」
私の声ではない。
食べることに集中していたから、反応するのに遅れてしまった。
ふと、目の前を見ていると黒いコートを羽織った女性が私に話しかけていた。
長い黒髪、ふさふさの耳あてが印象的で、よく見るとコートには音符の飾りが付けられていた。
「え、まぁ、はい」
「ええっと、もしで大丈夫なんだけど、その、お腹が空いてて……」
「何か食べるものが欲しい、とか」
「そう、それ。本当に、良かったらで大丈夫だけど」
「金平糖なら……」
「是非お願い」
なかなか変な頼み方だな、と思った。けれども、別に嫌な印象は感じなかった。
金平糖の袋を渡そうと手を伸ばす。しかし、先ほど食べていたから、その中身が無いことに気がついた。
どうするべきか。少し悩んだけれども、困っている人を見過ごしたくはない。
「少し待ってて」
「やっぱり駄目?」
「駄目というわけじゃないけど、少しだけ時間が欲しいかな」
隠れて魔法を使うというのは考えた。けれども、それだと余計に怪しまれそうだ。
そうなるとやることは一つだ。
「あと、これから行うことを他の人に言ったりしないのをお願いしたいかな」
「奢ってもらう立場だし、それくらいはいいよ」
「ありがとう」
面倒事にならないならば、別に人前で魔法を使っても問題ないだろう。それに、本人の口から内緒にすることを聞けたから、それを信じてみる。
「この袋に向かって、コンフェイト! すぐさま食べれるくらいのサイズで!」
詠唱した瞬間、袋に向かって空から金平糖が降り注ぐ。
流れ星のように、色とりどりの金平糖が一か所に集中する。
パラパラと落ちる金平糖はあっという間に貯まり、金平糖袋が完成した。
「これでいいかな」
「ど、どうも」
私の魔法で、困惑したのだろうか。おぼつかない感じで女性は金平糖袋を受けとった。
「ちょっとお腹空いてる時とか、私も食べてるから食べても問題ないと思う」
「今のって魔法?」
「まぁ、そうかな。金平糖を降らせる魔法」
トリックなどと言わずに、単刀直入に魔法かと聞いてきたから素直に答えた。
すると、女性の顔が少し明るいものに変化した。
「……マジで?」
「マジで」
「なんかとってもファンタジーだけど?」
「魔法だからね」
「いや、魔法って最近便利になってばっかりでさ。ファンタジー的要素を捨てる子とか多いからさ、こういう……キラキラした魔法を見かけるのが久しぶりでさ、珍しくって」
「……え、そうなの?」
「うん、少なくとも私はそう思ってる」
「意外……」
雄弁に魔法のことを語る女性の表情はいきいきとしている。
何故、こんなに詳しいのか、魔法オタクなのかなと聞いてみたくなった。が、それより速く女性の口が動いた。
「じゃあ、魔法を使う貴女は、魔法少女なの?」
「それは違う」
この手のことを聞かれると、ノーと答えてばかりだ。
「え、それなら魔法使い?」
「それでもないかな」
不思議なことに魔女と聞かれるのはあまりない。
「……もしかして、魔女?」
「正解」
「へぇー、こんなところに魔女がいるんだ」
「……そんなに変かなぁ」
「いやいや、むしろ感動したって感じ」
ほえーといった声をあげながら私のほうをじっと見てくる。
珍しいものを見た、みたいな感じでなんだか気恥ずかしい。
「逆に、そっちは魔法少女なの?」
「そうそう。まぁ、フリーでのんびり魔法少女やってるノイザーミュートって言うかな」
「魔法少女ヤッテルノイザーミュート?」
「ええと、ノイザーミュートって名前」
「ごめん、名前が繋がってるように聞こえて、少し勘違いしちゃった。私はアル・フィアータ。さっきも言った通り、魔女。呼ばれるときはアルってみんな言ってる」
「じゃあ、私もそうしようかな。よろしくね、アル!」
「よろしく、ノイザーミュート」
気さくな雰囲気が印象に残る。ポンポン、と次の言葉が来るあたりおしゃべりなのだろうか。
「よかったら隣座る?」
「ん、遠慮なく、そうしようかな」
立ち話もあれかなと思ったので、一緒に座る。
隣り合って座ってみると私よりも、身長が大きめだと感じた。少し、大人びてるというイメージだ。
「大人っぽいけど、魔法少女なの?」
「まー、魔法少女って概念みたいなところがあるから。勿論、私は正真正銘の魔法少女だけど、別に大人らしさみたいなのあってもいいじゃない?」
「それは認める」
「むしろ、魔女っ子っぽい魔女なのが、とても個人的に評価高いかな、アルについては」
「ええっと、どうして?」
「うーん、魔女ってなんだかおばさんみたいなの多いじゃん? だからさ、可愛い系の魔女ってとてもファンタジーだなーって」
ノイザーミュートが、目を輝かせながら言葉にする。
あと、ファンタジーっぽいという表現はなんだか耳をくすぐる。そういうのが、私自身好きだからなのかもしれない。
……おばさん、という言葉で神妙な顔になってしまったのは内緒にしたいところ。
確かにこてこての呪い師みたいな魔女は、魔女図書館にいるけれども、そこまでおばさんということはないだろう、きっと。
「そういえば、ノイザーミュートの魔法ってどんなの?」
「私の魔法ねぇ。大したことないって言ったらその通りだけれども、凄いかもしれない魔法」
「見せて欲しいかも」
「いいよ?」
そう言うとノイザーミュートは、突然自身の手を叩いた。
「これが一般的な音。パンって、音が聞こえたでしょ?」
「普通に手を叩いた音かな」
「でも、私が思えば……」
もう一度、ノイザーミュートが手を叩く。すると、何故かシンバルを叩いたかのような音が聞こえてきた。
私の耳が変になったのかと、キョロキョロ見渡してみても、そうしたものはない。
更にノイザーミュートが手を叩くと、今度は太鼓を叩いたかのような音がした。
これがノイザーミュートの魔法なのだろうか。
「私は楽器が得意なわけでもないし、ピアノとかも上手じゃない。けどね、こういうことが出来る」
そう言うと、左腕を伸ばすと同時に、右手の指で左腕にぽんと指を置いて、動かした。
すると、今度はピアノの旋律が聞こえてきた。それを聞いて私は、思わずうっとりした。
強弱も、高い音も低い音も、全て綺麗に聞こえてきて幻想的だ。
ノイザーミュートが腕の動きを止めると、ピアノの音はピタリと止んだ。
「私の体から発する音を別の音に変えることが、私の魔法だね」
「……音の魔法少女」
探していた人物に出会えた。そう感じた。
漠然としていて、本当に会えるか心配だった。けれども、このタイミングで出会えて、そして甘美な音を聞くことができた。なんて、素敵なんだろう。
嬉しくて、感動的に感じる。
「どしたの?」
「音を操る魔法少女に会いたくって。まさか、今日会えるなんて思えなかったから、驚いちゃってね」
「なるほどね。私もお腹空かしてたら、魔女に会えたとかとか、そういう感じにびっくりしちゃってたから、お互い様かも」
「そうかも」
二人で、一緒に笑う。
面白い偶然もあるものなんだなって、思う。
ロマンチックさも覚えて、悪くない。
「曲の販売とかはしないの?」
「しないかな。現実的な魔法少女じゃなくってファンタジーな魔法少女でありたいからね。路上で、音楽を奏でて、夢みたいな一時を過ごして貰えたら、私は幸せだから」
まぁ、そういう風に生きてるから、いつもお金が無くて、腹ペコなんだけどね。と、付け加えて、ノイザーミュートは空を見上げた。
そんな、魔法少女らしくあろうとするノイザーミュートは、きっと自分の気持ちに正直に生きているのだろう。私もそういう感覚は見習いたい。
「ちょっと、気になったから聞いていい?」
「いいよ」
「この空に金平糖を、こう……流れ星みたいに降らせることできる?」
「出来ると思う。やってみようか?」
「是非」
面白そうな試みだ。私も空を見上げてみる。
夜空の星の輝きが目に写る。これなら、いい感じに降らせられそうだ。
「コンフェイト・シューテュングスター!」
自分のところに落ちてこないように、両腕を空に伸ばして軌道を導き、調整する。
呪文の詠唱でも調整は出来るけれども、今回はなんとなく腕でやりたくなった。
「動作がなんか面白い」
「どうも」
夜空に手を伸ばす。その行為が面白いというのは認める。
私自身、ちょっぴりわざとらしいかなと考えてしまうくらいには変な調整の仕方をしている自覚はある。
けれども、それでいいのだ。幻想的な魔法であるのであれば。
「ほら、よく見てみて」
流れ星のように金平糖が、夜空を彩る。
単色というわけではない、数多くの色の金平糖が流れ星のように降り注ぐ。
「あれ全部金平糖なんだ」
「なかなか綺麗でしょ?」
「素敵だね。ファンタジーっぽくて」
「そう言われると、嬉しいかも」
ふと、隣を見てみる。
夜空を見上げるノイザーミュートの表情は、子供のように純粋で、とても優しそうな雰囲気だった。
気がついたら、私の手をノイザーミュートは掴んでいた。
「どうしたの?」
「なんとなく手を繋ぎたくなってね」
「そのほうが、なんだかいい雰囲気だから?」
「まぁ、そういう感じかな」
「なるほど。それなら、手を繋ぎながら金平糖の夜空を見てみよっか」
「いいね。じゃあ、私はいい感じの曲でも歌おうかしら?」
「喜んで聞くよ」
「よし、じゃあ、遠慮なく歌う!」
そういうとノイザーミュートはゆったりと体を揺らしながら歌い始めた。
その曲は、とても大人しく、それでいて夢を感じさせるような素敵な曲だった。
そっと掴んだ手の暖かさも、夜空の光もより一層幻想的に感じて、素敵な夜に誘われた。
魔法少女と魔女。ちょっぴり違うけれども、似ている存在。それでいて、ファンタジーな存在でもある。
探していた『音の魔法少女』である、ノイザーミュート。彼女との出会いは、もっと私に色んなことを教えてくれた。
きっと、これからも色んなことを知る切っ掛けになると思う。
今度、嫌じゃなかったら友人の魔法少女や魔女に紹介してみようかな、と考えた。
そうすると、よりもっと色んな刺激になるかもしれない。
今日のメモには、こう書いておくべきか。
『もっと魔法少女のことを知っていく』
『魔女らしい自分探しはこれからも精進していこう』
それと、もう一つ考えないといけないことがあるかもしれない。
『ノイザーミュートの愛称について』
フルネームで呼ぶのは嫌ではないけれども、やっぱり愛称みたいなものを、何か言葉にしてみたいものでもある。
今度色々考えてみようか。
満天の夜空の星が、今日は特に輝いて見えた。




