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ガット3ターン11
122 簡単だった。
セセン姫、アルサンテール・セセンはこう言った。
123 自分こそがセセンの王、自分こそが「固有名の8」の長、自分こそが「Z団」の団長だ、と。
124 すべては計画、すべては策略だった。
永空王国は自分のものになるだろう。
「固有名の4」もいない、よしひこ達三支官も倒れた。
「駆沐」は弱体。
ヴェルツァリアに行けばこれも倒せる。
恐れる物(者)は何も、誰もいない、と。
125 タカシは怒った。
自分に、世界に、「セセン姫」に。
「あなたを殺して、世界を手に入れる」。
「セセン姫」は笑っていた。
126 その時、空に穴があく。
アルサンテール・セセンはこれに向かい、入っていく。
そこから見えたのは、大量の「固有名の12」だった。
アルサンテール・セセンは穴へ消えていった。




