課長が怪人に!リターン!!
X用に書いた短いエピソードです。
本編を読んでいただけたら。
わかりやすいかと思われます。
昼休み明け、戻ってきたら課長が固まっていた。
課長ってのは、例の中間管理職、山田だ!!
正しくは山田課長。
机の上には、山積みの稟議書。
「、、、課長?」
呼びかけた瞬間、指が動く。
——が、押さない。
「判子、、、押さないんですか?」
一枚めくる。
止まる。
「、、、承認、しないんですか?」
そのときだった。
黒いオーラ。
「——判断材料が不足している」
「、、、え?」
「——前例がない」
「いや、それ今から作るやつで」
「一旦、差し戻しで」
バキッ。
額に巨大な判子の紋章。
「来たな、、、ッ」
ぶゎっと黒いモヤが立ち上り
ボムッと怪人が誕生した。
ぱぁぁぁぁぁん!!
アサヒの服が七色に光って弾け飛び、
光の精霊体が宙を舞いながら
俺の中に流れ込む。
肩に装甲。
腕にアーマー。
胸に光る星。
——そして。
真面目なハーフパンツ。
「聖なる星の使者——
聖闘社⭐️リーマン!!」
「ハンコを、押せーーーッ!!」
殴る。
——が。
“差し戻し”
課長の腹に弾かれる。
「脳筋パンチはダメかよ!!」
「——スベテハ 差シ戻サレル゛」
「だったら——!!」
跳ぶ。
拳にパワーを集めてとどめだ!!
「強制承認パンチ!!」
バンッ!!
「、、、ハ ン ダンッ ザイ リョウ ガァアァア"ー!!」
「現場の声が、材料だろ!!」
静寂。
ポン。
課長が正気に戻る
「、、、あれ?俺、何してた?」
机の上。
全部、押されてる。
「承認されてますね」
俺は書類を受け取る。
「えっ、何だって!!いつの間に推したんだ?大丈夫なのか、、、」
「大丈夫です」
にこやかに返答した。
(なお、後日全部差し戻された)




