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【プロットタイプ】メタ認知

作者: 秋暁秋季
掲載日:2025/09/22

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

狂人が見たい。馬鹿やらかすのが見たい。

そう言いますけど、そういう人達って基本はゴリゴリに理性的ですからね。

どれだけタガが外れていても、ぶっ飛んでいても、其れがただ『面白い』と片付けられる奴らは、必ず地に足が着いている。必ず自分の言動を俯瞰して最適解を出せる状態にある。正真正銘の気狂いでは無いのである。一般人がそうである様に。


同居人は珈琲二杯を飲み干した後、ちみちみと水を啜っていた。普段の饒舌さはなりを潜め、ただ目が据わった状態でそうしているのを見ると、ある種の不気味さを感じる。それは猛獣が標的を定めるのと似ているかも知れない。

「カフェイン、何処まで抜けた?」

「まだ全然かな。気持ち良いからハイだし、血流も鼓動も早いしね」

カフェインが齎す興奮作用に誑かされてか、呂律は余り回っていない。其れでも今自分が置かれた状況を理解して、客観的に状況を説明出来ている。

其れを見ていると、根っこの部分まで気狂いではないのだと痛感する。

本当の気狂いはそんな事は出来ない。訳の分からない言葉を並べ立て、文章を飛躍させ、そもそも相手に伝わらない言い方をする。

「お前、今、ハイなんだろう? どうやってその答えを導き出した」

「おかしな事はないよ。自分が二人いるんだ。一人はハイになって叫びそうな自分。もう一人は其れを真上から見下ろしている自分。何をどうすれば正解か、客観的な自分が全て制御してる。

私は沢山の人格を抱えているし、実際今も其れを好き勝手操って生きているけれど、それぐらいならば一般人だって容易くやっているものだろう?」

なるほど。今の此奴を徹底的に大人しくさせていられるのは、強烈なまでのメタ認知か。つまり本能的に振舞っている様で、本質的は極めて理性的なのだ。

犯罪に手を染めないのも、超えるべき一線を超えないのも、全て人を見ているし、状況を見ている。

「皆、狂人が好きだと言うじゃないか。動画の配信で馬鹿やらかすのが見たいと。でもそういう事する人達は本当の意味で気狂いではないからね。寧ろ誰よりも理性的だよ」

よく動画投稿者様や、生放送をなさる方々に


そろそろ遅刻して詫び配信する姿が見たい。

ぶっ飛んでて叫ぶキャラが見たい。


なんて仰る方がいらっしゃいますが、あれを発掘するのは非常に難しい。

狂人を見つけるのが難しいって訳じゃないんですよ。

そこまで『理性的な人』を見つけるのが難しいんです。


現実でも、漫画とかでもそうですが、人気出る狂人キャラってIQが滅茶苦茶高い。

これね、根っこの部分まで狂人だと、そんな事出来ないんです。

そこまで考えられるIQも頭も洞察力もないんです。


今どれだけハイになれば、自分が一番楽しめるか、相手を楽しませるか、利益出せるか、全部一分一秒事に考えてる。


此処まで感情に身を任せながら、制御出来るって、相当自分のことを客観視してないと出来ないんですよ。


これね、一歩でも間違えれば多大な損失に繋がるから。

ガチで頭が良くて、メタ認知持った人じゃないと、『面白い』で片付けられない。


ガチの狂人と馬鹿やって面白い人って、実は天と地ほどの差がある。という話。


カフェイン抜けて来ちゃったな。

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